海外旅行
1983年のアメリカ、ニューヨークひとり旅から続いていた 『年に一度は海外へ』 が、去年のベトナム、ハノイを最後にとうとう途切れます。 今年の年明けの1月とかならまだ制限はなかったからこの記録は続いていたんだろうけど、まさかコロナがこんなことになろうとは想像してなかったもんね。
この時のニューヨークは衝撃的だったね。 行く前にはみんなに 「ニューヨークはやめとけ」 って言われたよ。 世界一危険な街、って印象だったからね。 でもね、だからこそ行きたいと思ったんだよね。 でね、行くと決断したのはおふくろのひと言!
母「ニューヨークて何人くらい住んだはんの?」
俺「一千万人くらいかな」
母「アジアの人もたくさんいやはるんやろ」
俺「中国人が多いと思うけど」
母「そんなとこにあんた独り行ったって目立ちもせえへんで!」
この会話が俺の背中を押したね。
危険だと言われた地下鉄は行って2日目から利用しだした。 便利やからね。 ポルノショップが並ぶいかがわしいところへは毎晩のように行った。 勇気を振り絞ってポルノの映画館にも入った。 ストリップも見た。 街娼のかわいい娘(日本語が達者だった)に声を掛けられて買った。 次の日その娘にニューヨークを案内してもらった。
画像 ベトナム、ハイフォンにて


