ため息
癖なんですよね、ため息。 無意識ですね。 なので人前でもやってしまいます。 ため息を吐いた瞬間に失礼なことをしてしまったと気付くんですが、遅いですよね。 おもしろくないとか詰まらないとか、そういう気持ちでいるんだ、と相手の人に思わせてしまいますよね。 決してそうじゃないんですけどね。 文章の句読点、くらいの気持ちで吐いてるんですけどね。
まあでもここんとこ多いです。 ああまたため息ついた、って、息を吐きながら思ってます。 原因? それは明らかですよ。 満たされてない、というか、思いどおりに行かないからですよ。 じゃあその思いを実現するために行動してんのか? というと、どうせやったって一時的な満足であってそれですべてが解決するわけじゃない、と思って何もやらない。 だからいつまで経ってもため息が出続けるってわけです。
思いどおりに行かないことってのは具体的には何? って考えるとね、小さなことの積み重ねなんだよね。 昨日もね、時刻表の2月号が売られてるからちょっと見てみよう、と本屋に行ったら、ビニールでパックされてて立ち読みできなくなってるんだな。 文庫本も、少し中を読んでからと思っても、新刊の話題のものはたいがいがパックされてて読めなくなってる。 って程度の欲求不満の積み重ねなんですよ。
さてと、明日はもう2月ですね。 このまま何にもしないでため息ばっかりついてるとあっという間にサクラが散って暑い夏に・・・、ってなるのは明らか。 なんかしないと、とまたため息。 ため息の原因の、小さな不満が積み重なって行くのを何とかしなきゃ! なんだよなぁ・・・。 と思ってまたため息。
画像 奈良にて