寝台列車
もうずいぶん前なんだけど、とあるインタビューの記事で国会議員の方が 『東海道新幹線のグリーン車はワクワク感がない』 と書いておられたんだけど、確かに! というか、俺は東海道新幹線そのものにワクワクしないのですよ。 頻発してるし速いし、確かに便利なんだけど、ほとんど同じ形の電車で色も一種類だけ。 見てて楽しいものではないからね。
JR東日本と西日本、九州は、形は似たり寄ったりのが走ってるけど『色』を違えてるし、東日本と九州は『名前』も違えてて、時刻表を眺めててもまあそれなりに楽しいけど、JR東海は、在来線も含めて、やけにかたくなさが目立つよね。 かつて東海道線を走ってた【つばめ】や【はと】や【ひびき】といったメーミングを、と思うのは俺だけだろうか?
話は変わるけど、とあるホテルを経営する会社が 『もし仮に、ホテル自体が夜間(22時から9時の間)に移動して、朝起きたら次の目的地についてるような旅行できるとしたら、いくらだったら宿泊したいですか?』 ってなアンケートをとっていて、これってホテルが寝台列車を走らせるってこと、と思ったりして。
鉄道を作る会社と運営する会社が違う場合があるのなら、そこに走らせるひとつの列車自体を運営する会社があってもいいよね。 たとえば東海道・山陽新幹線に寝台列車を走らせて、その経営はどこかのどこかのホテルが受け持つ、食堂車はどこかのフォミレスがやる、ってのがあってもいいんじゃないですかね。
画像 福岡、飯塚にて