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2024年5月27日 (月)

日焼け

 
 六尺褌で日焼けをして六尺の日焼け跡をつけるようになったのは1998年の3月か4月だったと思う。 この前年に会社を辞めてサラリーマン生活を辞めたのを機にだった。 六尺を締め始めた1995年には 『六尺で日焼けをしたい』 と思い始めてるんだけど、会社勤めってのが足枷になってたんだよ。 社員旅行があったし、同僚と風呂へ行ったりもしてて、見られたら・・・、って思いがあったんだな。

 
Gum11_110f  最初は、夏の本番を前に新宿の日焼けサロンへ何度か行ったんだった。 そこで下地をつけて海へ、天日焼きの始まりは小坪の海岸でした。 競パンの日焼け跡はすぐに解消したね。

 
 すっごい勇気が要ったんだよね。 刺青を入れる、くらいの勇気がね。 大袈裟だよね、日焼け跡なんてひと冬越せば消えるのにね。 でもね、当時は、ゲイ仲間の間でも褌、六尺を締めてる、ってのは揶揄される対象だった。 嘲笑する人もいたよ。

 
 あれから30年、始めの頃はせっせと日焼け跡をつけてて、いっ時は、冬にはグアムやサイパンにまで出かけて行ってたりしたんだけど、今はそこまではしなくなった。 最近は、今年はやめよう、と思いながらも結局は続けてます。

 
画像 グアム島にて
 

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2024年5月20日 (月)

メインテーマは褌

 
 褌、ふんどし。 いやぁ、褌の話題、すっかり書かなくなってますね。 褌について書いたのは去年の12月が最後。 実は、このブログを書こうと思ったのは褌について書いて、画像を公開したかったから。 なんだけど、最初の頃は書いてもいたし自分の画像を載せたりもしたけど、三日坊主状態で、普段に思いついたことばっかり書いてます。

 
Gum09_123f  そこで、書き始めてそろそろ20年になるし、どうも最近はブログ自体を書かずにいることが多くなったし、それを反省して、初心に返ってまじめに書いていこうかと思い始めてます。 で、褌。

 
 今となっては記憶が曖昧なんだけど、六尺褌を初めて締めたのは1995年の夏の終わり頃、と、これはまあ正確だと思うから今年で30年、ってことになる。 付き合いだしたヤツの部屋のタンスの引き出しの中の赤い布を見て 「これ、何?」 と訊いたのが最初。 その場で締めてもらって、それから間を置かずに自分の物を買って締めてる。

 
 急激には嵌まったね。 当時はサラリーマンで、六尺を締めてスーツを着て仕事に行ったりもしてる。 六尺で日焼けをしてちょっと変な日焼け跡を付けるようになったのはたぶん1997年に会社勤めをやめて自営業者になってすぐ。 六尺の日焼け跡を付ける、ってことに当時の俺は、刺青を入れるってことと同じくらいの勇気と決断力が要ったんだな。 日焼け跡なんてすぐに消せるのにね(笑)

 
 ってことで、しばらくは褌ネタを続けます。

 
画像 グアム島にて。 あの頃は冬には毎年のように南の島へ行って日焼けをしていたね。
 

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2023年12月13日 (水)

褌事情

 
 六尺褌に出会って締めるようになって28年になるのかな。 締め始めた頃はいつでも、どこに行く時でも締めてたのに、今はすっかり遠ざかってしまってます。 たまに六尺仕様のTバックのパンツを穿くくらいで、ほんと締めなくなりました。 飽き、ですかね。 締めた感触が気持ちよかったのに、不快に思う時もあるくらいなんですよ。

 
Jin_7998f  六尺褌、まあ不便ですよ、トイレの時ね。 普段の生活での実用には向いてない。 それは今になって感じたことじゃなく六尺を締め始めた頃からずっとなんだけど、最初は締めたいという欲望が勝っていたんだね。 なのでずっと、いつも、どこに行く時にも締めてた。

 
 俺にとって六尺は、自己顕示欲を満たすアイテムでもあったわけだ。 人と違うことをして目立ちたい、という自己顕示欲ね。 だから人前で、銭湯やジムのロッカールームで解いたり締めたりするまでに要した時間も短かったし、日焼け跡をつけて、さらに自己顕示欲を満たすようになるのも早かった。

 
 その欲望がここ4、5年でだんだんと萎んできたんだな。 飽き、というよりは、もう満足したから、だと思う。 このブログは 『褌』 を主題にして書いてきたわけだけど、今年になって筆が進まなくなったのは、気持ちが褌から離れてしまったからかもしれないね。

 
画像 奈良、神武天皇陵にて
 

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2023年5月 2日 (火)

六尺の日焼け跡

 
 去年の夏は、もっぱらロイヤルの屋上でした。 適当に日影が出来て暑くなった身体を休めることが出来るし、床面はコンクリートだから砂まみれになる心配もない。 シャワーもあるし、眠たくなったら下の階に行って休憩室で居眠れる。 この環境に慣れてしまうと、夏のギラギラの太陽の炎天下は絶対に無理。 塩屋に行く気にはなれない。

 
Tsb_5174f  なので今年は、六尺褌の日焼け跡を付けるのはやめとこう、と思ったんだけど、いざ日差しが強くなってくるとやっぱり、と思うようになるんだな。 でもどこに行く? わが家から自転車だと15分ほど行けば淀川の河原に行けるけど、人目につかないところってなさそうなんだよね。 俺は見られてもいいけど、後々面倒なことになったらいやだから、ちょっと気が引ける。

 
 俺は一気に焼かないで、一日一回1時間ほど、を一週間ほどの間隔を空けて、繰り返しゆっくるじっくり焼いていくんだよ。 それだと赤く火傷をしたようにならないから皮膚絵の負担も和らげられるんだよね。 だから何度も行くことになる。 ただしそうすると、横褌の位置を前回と同じところに来るように六尺を締めることに苦労する。

 
 そもそも何のために六尺の日焼け跡を付ける? 日焼け跡を付けただけで満足、ってもんじゃなくて、誰かに見せないと意味がないんだよね。 それもその意味が解ってくれる人たちにね。 その意味でもハッテンサウナは存在意義があったんだよ。 競パンの日焼け跡を付ける人も同じだと思うんだ。。 写真を撮ってSNSにアップするだけでは満足できない。

 
画像 大阪、天王寺にて
 

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2023年3月12日 (日)

露出の季節

 
 暖かくなりましたね。 昨日の最高気温は25℃、そして今日は22℃予報、もう海に行って脱いでる人はいるんじゃないかな。 俺も昨日は街散歩して、最後は大阪港へ夕日を見に行ってきたんだけど、昼間は日陰を選んで歩いてましたよ。 サクラの開花も今年は早いようで、すっかり春が来ましたね。

 
Onm_5081f  こう暖かくなると、露出の虫がウズウズとうごめいてくるね。 寒い間もまあまあハッテンサウナには行ってたけど、しばらくご無沙汰してた屋外へも出てみたい、と今年は思い始めてるんですよ。 昨日は大阪市の郊外をぶらぶらと思いつくままに散歩して、そのあと夕暮れの大阪港で海を見てたらますますその気になってきましたよ。

 
 とは言っても、夏のあの強烈な日差しは今の俺には残酷過ぎて無理。 去年もサウナの屋上で日に当たってたけど、30分くらいが限度で、ほとんど日陰にいる状態だった。 だから、日陰がほとんどできない塩屋の海なんて絶対無理だね。 行きたいけどね。

 
 丸々3年、長かったコロナ禍も、明日からはマスクの規制も緩くなって、電車やバス、スーパーもコンビニもマスク着用のお願いが解けて、イッキにみんな外すようになるんじゃないかと予想してます。 そうなると脱ぐ場所も、ますます賑わうようになるだろうね。

 
画像 広島、尾道にて
 

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2023年2月13日 (月)

ふんどしの日

 
 明日2月14日はふんどしの日、だそうだ。 日本ふんどし協会という団体が2月14日の語呂合わせから決めたそうで、日本記念日協会という団体から正式に認められた、んだそうです。 この日本ふんどし協会、2011年の設立らしくて、思ってたよりも昔(?)からあるんだね。 俺が知ったのは4~5年前だろうか。

 
Ngs22_7861f  普及と言っても、性的なもの、SMやセックスグッズの域からは出ていない気がする。 それも、褌=ゲイ、ってのを強く感じるのは、俺がゲイだからですかね。 長年褌を愛用してるけど、銭湯で越中褌をしてる年配の人は見かけたことがあるくらいで、ハッテンサウナですら六尺褌を締めてる人を見たことがない。

 

 以前は、褌=六尺褌で、褌バー、じゃなく六尺バー、って感じだったけど、今は黒猫か、穿くと六尺褌ふうに見えるパンツが主力、寂しい限りです。 まあね、六尺褌は締めるのがめんどくさいから仕方ないよね。 そうそう、六尺褌のローライズ、これはね、はっきり言ってみっともないと思うのです。

 
 まあそうは言っても、とにかく褌を締める人が増えてることは嬉しいことです。 出来ればSNSに画像を披露するだけじゃなく、褌バーで披露する、そこからもう一歩踏み込んで、銭湯やジムの更衣室でも披露してほしいと思うのです。 周りの人はほとんど気にしてませんから。

 
画像 長崎、島原にて
 

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2023年2月 7日 (火)

ゆる褌ですが

 
 六尺褌を締めるようになって28年になります。 と言いながら、実は、始まりがいつだったのか、あやふやなんです。 付き合いだしたヤツの部屋のタンスの引き出しの中の赤い布を 「これ何?」 と訊いて、その場で締めてもらってイッキに嵌まったんだけど、それが1995年の秋だったか1996年の秋だったか。 たぶん1995年のような気がするので28年目。

 
Ssk0722_7431f  仕事の日も休みの日も毎日締めてたり、ひと月ほど遠ざかってまったく締めなかったりと強弱を繰り返してきたけど、大阪に引っ越して来てからの4年間は仕事が休みの日だけ、まあ締めない日もあるけど、ゆる褌で緩く付き合ってます。

 
 何なんですかね、この飽きの来なささは。 思うに、多数派でいるのはイヤ、みんなと同じはイヤ、という俺の性格が大きく影響してるね。 目立ちたいという自己顕示欲と、認められたいという承認欲求が満たされる、という理由があるのは確かだな。

 
 正直に言って、不便ですよ。 ズボンを穿く、という現代の生活には馴染まない。 トイレも苦労するし、大、をした後に、最近はいくらウォシュレットがあると言っても、穴に布が直接当たるのはどうしても気になるし。 それでも締めて出かける、ての、よくやるよ、と自分でも思います。

 
画像 大阪、新世界にて
 

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2022年12月 9日 (金)

六尺事情 ’22年12月

 
 六尺褌に出会って27年、最初のうちは自分の部屋の中でこそこそと、そのうち出かける時にも締めるようになったけど、人前で締める、銭湯とかフィットネスクラブで解いたり締めたりするようになるまでは、ずいぶん時間がかかったね。 最初はどこだったろう、夏の日焼けに備えて日焼けサロンに行った時かもしれない。

 
Ebc_4561f  先日は、この前手に入れたストレッチの黒猫で出かけてて、そのままスーパー銭湯に行ったんだけど、風呂から上がって締める時は、さすがに勇気が要ったよね。 まあでもね、周りの人は一瞬見るだろうけど、自分が意識してるほどに気にはしてないんだよな。

 
 ただね、俺は、メンタルが強いと思う。 もの凄く強いと思う。 記憶にある限り、物心ついた頃には物怖じしなかった。 人見知りも、しないと言っていいと思う。 旅の恥は掻き捨て、という諺があるけど、旅に出なくても恥は掻き捨てる。 知らないことを、知らないままにいるのはイヤだからね。

 
 27年前は 「こいつ、褌穿いとる(笑)」 と、ゲイの中間うちでも揶揄されたよ。 問題はそこなんだよね。 旅の恥は掻き捨てで、遠く誰も知る人がいないところでは出来ても、仲間内で噂にされるのがイヤだから、せいぜい褌バーで褌姿を披露するにとどまってしまう。

 
画像 大阪、新世界にて
 

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2022年12月 3日 (土)

褌バー

 
 今年の夏以降、何度か行ってます。 東京を離れて7年、すっかり行かなくなってたんだけど、なんですかね、この心境の変化は。 もともとは、裸になって酒を飲む、って行為は好きじゃなかったんですよ。 その裸が褌だからまだ行く気にはなるけど、パンツとか競パンだとその気にはならない。

 
Tsb_5144f  褌バーというのは、下着は普段は褌じゃない人が褌を締めたいがために行く、って目的があるんですよね。 褌は締めたい、けど自分家でこっそり締めててもおもしろくない、って人が褌バーにやって来る。 なので普段から褌を締めてる俺は、わざわざ行ってまでも・・・、という思いがあったんだね。 それが・・・

 
 以前はね、でっぷりと太った人が集うところ、というイメージが強かったね。 ひと昔前は実際にそうだった。 それが、黒猫が世に出だして、若い人も気軽に褌を使うようになって、来る人が変わってきたんだな。 細身の、今までは褌バーに行きたくても六尺褌は締められないから、とか、太ってるデカい人が楽しむところというふうに思ってた人が行くようになって、細身の俺が行っても違和感がなくなってきた、から行くようになった。

 
 行けば行ったでね、今度は、六尺の人がいないからつまらない、って思い出すようになってるんだよな。 週末はほぼ仕事の俺、それも終業は日付が変わる直前だから、今月唯一の金曜日休みの昨日は行く気満々だったんだけど、寒さで行く足が鈍って、結局は家でダラダラ。 なので今は露出欲が積み重なってきてます。

 
画像 大阪、天王寺にて
 

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2022年12月 2日 (金)

ストレッチ褌

 
 ずいぶん前からその存在は知ってはいたんだよ。 オーナーさんとも、会ったことはないんだけど交流はあって、ずいぶん前に黒猫をひとついただいたこともあったんです。 でもね、なんか、ストレッチ素材というのに違和感があって、何度か使ったんだけど馴染めなかったんだよね。 それが今回ちょっとしたキッカケがあって使ってみました。 黒猫と六尺褌。

 
Kth_4485f  黒猫。 これはいいです! グッドです! ストレッチ、どれくらい伸びるんだろう、って不安があったんだけど、紐の部分は引っ張ってもそんなには伸びないからほどよく巻きつけられる。 前褌は、実は、ストレッチ素材だから、モノをホールドする感触は頼りないんだろうと想像してたけど、そうでもない。 しっかりと包み込んでほどよく抑え込んでくれている。

 
 六尺褌。 締める際のコツは、引っ張り過ぎないこと、だね。 晒の六尺はある程度引っ張りながら締めて行くけど、ストレッチ素材のは、ほんの少し引っ張りながら締めて行くのがいいみたい。 緩いかな、と心配にはなるけど、結果はしっかりとフィットして緩みはしない。 晒のものよりも緩む心配は少ない、と言ってもいいかもしれない。

 
 黒猫が普及しだして、その締めやすさから若い人にも褌を締める人が増えてきたことは喜ばしいことなんだよね。 褌バーへ飲みに行っても黒猫を締めた若い人が増えてきた。 ただ、六尺褌は、というと、やっぱり締めづらさが原因なのかな、なかなか見かけない。 なので、晒のものに比べると締め易いこのストレッチの褌が、褌の普及に繋がっていくことを期待したね。

 
画像 大阪、北浜にて
 

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