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2007年2月

2007年2月28日 (水)

投資

 2週間くらい前、四谷まで出かけて行った時のこと。 せっかくここまで来たんだから、久しぶりに新道通りの“エリーゼ”でお昼を食って帰ろうと思ったら、案の定相変わらずの行列。 飯を食うのに並んでまではと思う俺なので、どこか近くでと歩いていたら、おいしそうな担々麺とチャーハンのセットが目に入ったのでそこに・・・

 客は、全員男。 まず、この時点で 『失敗した!』。 女がいないということは、不味いに違いないのです。 さらに、その男たちのほとんどが、鞄とコートを椅子に置いているではないですか。 『あちゃ~、地元民がいないということは、俺はこの上なく失敗したに違いない』 と思うまもなくやってきた代物は 『何、これ』。 店の名前を書こうとしたんだけど思い出せないのです、あまりに不味かったから。

 
 と、いまごろになってなぜこれを思い出したかと言うと、今日、かつて 『これほどバカにしたランチはない』 と思った店の前を通ったからなのです。 その店は、四谷・荒木町にあるドイツ料理の店 “ラインガウ” (って名前だったと思う)。

 全部、冷凍食品! だろうと思われるものの盛り合わせで、大学の学食のほうがずっと良かったって思うほどのもの。 いまどき、スーパーで売ってる冷凍食品のほうが、もっと美味いだろうと思うような代物だったんだな。

 二度と行かない。

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2007年2月27日 (火)

相方さん

 昨日は、下半身ネタつながりの友人たちとスーパー銭湯に行く約束が、メンバーのうちのひとりの相方さんがインフルエンザにかかってその看病のために頓挫。 次回に持越しになりました。 なにやら、タミフルの服用の副作用とかでめまいがするらしく、ちょっと大変なようすなんだな。 タミフルといえば、飲んだあとに奇怪な行動をとる人が出ているとかで、ちょっと目は離したくないよね、相方さんとしては。

 さて、その“相方(あいかた)”なることば、最近やたらよく聞くようになったね。 付き合っている相手のことを指すことばとして定着してきたのかな。 それとも一時の流行なのか。

 俺たちゲイの中の、カップルの相手を表現するにはぴったりのことばだね。 男女の夫婦なら、うちのヤツとかかみさん、うちの旦那、なんて言えるけど、男同士だとちょっとね。 いままでなら 『いま付き合ってるヤツ』 なんて表現しかなかったんだよな。 

 でも、俺、ちょっと抵抗を感じるんだ。 なぜ? うぅ~ん、たぶん、自分にはそう呼べるような相手がまだいないから、かな。 『相方が風邪で、看病するから行けない』  うらやましいなぁ。

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2007年2月26日 (月)

マウス

 何年ぶりかでマウスを使ってます。 パソコンのマウス。 いつも使ってるノートパソコンはパッドで操作してるんだけど、電源が入らなくなってしまったのですっかり使わなくなった古いのを持ち出してきてこのブログを更新してます。 Windows98。 まだまだ使えるね。

 でも、このブログの更新とmixiぐらいしか使い道がないんだよな。 仕事ではすべて新しいパソコンを使ってたし、データを入れてたUSBメモリーはWindows98には対応してないから使えないし。 困ったものです。 

 
 さてさて、マウス。 これは不思議な代物だね。 マウスの中の小さなボールを転がすだけで、パソコンの画面の中で矢印が動く。 不思議だよな。 何かを動かすのには直接手を触れて動かす。 物を動かすには、そのものに触れないと動かない。 俺はそんな感覚の世代。 テレビやオーディオ、エアコンはいまの時代は直接そのものに触れずにリモコンで操作するけど、そのリモコンは、ただ押すくらいの動作しかしない。 でも、マウスは、直接触れないでした動作が、まったく違う環境の中で動く矢印を、まったく同じ動きで動かすことができる。 まあ、慣れたけど、いまでも不思議な感覚は消えないな。 そうそう、やったことはなけど、Wiiなんて、創造の埒外だよ。

 
 画像。 ありません。 古いパソコンの中には、使えるような画像のストックはありませんでした。

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2007年2月25日 (日)

 まだ2月だというのに、すっかり春めいてきました。 四国に住む友人から、みかんとともに桜が咲きましたという便りが届きました。 友人のmixiの日記には、菜の花畑の画像がきれいでしたね。

 知り合いに彼氏ができたというニュースに、なんとなく心が和んだ一日だったんだ。 その彼氏、タイプとはぜんぜん違う人なんだそうだ。 細くて背が高くてうすい顔の人が好きなその知人、実際の彼氏は、背が低くてカッチリで決してうすい顔とは言えない人なんだって。 でも、その彼氏の話をする知人の表情が、すごく和んで見えてんだよね。 彼、春なんだな、って。

 俺は、恋愛は、どうしても追いかけてしまう。 ダメとわかっててもね。 そんなんじゃいつまでたっても幸せにはなれないとわかっててもね。

 少なくともセックスはできるという範囲に入っていて、明らかな“不可”がない、優がなくてもそれなりに良があってあとは可ばかりでも、俺に対する気持ちが熱い人ならば、って思った一日でした。

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2007年2月24日 (土)

マーケット

 東京・新宿の伊勢丹。 来年の東京メトロ副都心線の開通にあわせてか、地下の食料品売り場を大々的に改装してるんだ。 いままでの、仕事帰りにちょっとお買い物、って感じから、わざわざ行ってお買い物をする、って雰囲気にね。

 ブランドショップが増えたね。 増えたというか、ほとんどそうなるのかな。 高級なね。 名前だけで買いに来る人がいるような店ね。 まだ改装途中だから以前の売り場もそのまま残ってるところもあるけど、いずれ全部変わってしまいそうですよ。 別館が“ISETAN MENS”になったでしょ。 あんな感じになりそうだね。

 その“ISETAN MENS”にこの前買い物に行ったんだけど、欲しかった物に“ISETAN MENS”の刻印が打ってあるんだよ。 「これって、刻印のないのはないんですか?」 っ訊いたら 「はい」 って。 ISETANブランドってそんなに値打ちがあるのかよ、って、ちょっと反発を覚えたんだよね。 思い上がりじゃないの、って。

 なんかね、今度の食料品売り場の改装も、そんな雰囲気を感じるんだ。 思い上がりじゃないのって。 果たして、そういうものを求めている人だけのマーケットって、どれほどのものなんだろうかね。

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2007年2月23日 (金)

おめでとうございます

 自分の家族に、うつ病をはじめとする何がしかの精神的に辛い症状(こういう表現でいいんですかね)を示す人がいたとしたら、そのとき自分は・・・、って想像してみたことはありますか?
 
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 今日23日は、皇太子殿下の誕生日なんだね。 47歳に。 おめでとうございます。

 新聞に載った、今日が誕生日だという小さな記事を見て、どうお過ごしになってるんだろうと、ちょっと想像してみたんだ。

 世間の多くの47歳。 奥さんがいて子どもがいて、ひょっとしたら 「お母さん、お父さんのものと私のものは、いっしょに洗濯しないでよ」 なんて、女になりはじめた娘に疎まれてたり。 せっせと化粧を施す女房を横から見ていて 「こいつも若いころは、スッピンで見るに耐えたのになぁ」 なんて。

 会社では 「課長、おめでとうございます」 なんて、お義理でお祝いされて。 「おめでとう、この一杯は私のおごりね。 いつまでも元気でいてよ」 って、馴染みの飲み屋の女将の、うれしいひと言。
 

 皇太子殿下、どう誕生日を過ごしてられるのかなぁ。 自分の嫁が辛い思いをしてるのは全部自分の所為なんだ、なんて自分を責めないでくださいよ。 いまの時代、そういう時代なんですから。 気楽に誕生日を迎えてください。

 おめでとうございます。 

 
 画像。 大阪・梅田にて。

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2007年2月22日 (木)

性癖

 癖は、それがよろしくないとは解かっていても、やめられないよな。 性癖も。 古くからの友人、最近若い子にはまってるともっぱらの噂。 とある飲み屋のマスターは 『もう見てられないよ。 一生懸命なのはわかるけど』 と。 あのマスター、ちょっとオーバーなんじゃない、と思ってたんだけど、いやいや、目の当たりにしてみて、なるほどなと。

Kt01_049s5 まさにジャストタイプなんだ、ヤツのね。 よく見つけてきたよなって感心するくらいに。 それがね、見かけだけじゃなくて、どうも中身もジャストタイプのようだな。

 最近、仕事を辞めたそうなんだ。 いろいろあってって。 辛い思いをしたとか・・・。 そうなんだ、ヤツ、そういう不安定な人に惹かれるみたいなんだよ。 もちろん外見もタイプだから、そういう環境じゃなくても惹かれたとは思うんだけど。 でも・・・

 そういう環境でなかった場合、相手がヤツに惹かれたかどうか。 そう、ヤツには、ちょっと弱ってる人を惹きつける“何か”がある。 それが性癖。

 
 画像。 たこ焼き屋。 京都の神社で。 東京で“京都風”と称して売ってるたこ焼きは、どうも馴染めない。

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2007年2月21日 (水)

都市伝説

Os02_030s5 いま読んでる本、重松 清の“送り火”。 短編がいくつか納められた中の二編を読んだところなんだけど、暗くした部屋でひとりで読んでると背中がゾクッとする内容なんだ。 いわゆる都市伝説というのかな、ひょっとしたら俺も遭遇するかもと、ちょっと怖い感じがする話なんだよ。

 読みながら 『そうか、こういうのを都市伝説と言うんだな。 そう言えば・・・』
 

 最近、一日の売上の記録を更新したと発表したマクドナルド、メガマックが思いのほか好調のようだね。 俺も食べたけど、これはいいでしょ。 やたらと健康食品が話題の昨今、ヤラセ番組まで作って健康食ブームを煽るような世の中だけど、不健康食が大好きな人はたくさんいるんだよな。 俺もそのうちのひとり。 メガマックは癖になりそうだね。

 そんなマクドナルドで “メガフィレオ” “メガてりやき” があるらしいと・・・。 どんなものかと、その画像なるものを手に入れたヤツに見せてもらったら、フィレオフィッシュが2枚入ったやつが“メガフィレオ”、“メガてりやき”はポークパテが2枚なんだそうな。

 
 あるの?、ほんとに。 画像を見た限りでは、アイコラに見えなくもない。  都市伝説じゃ・・・

 
 画像。 絵馬。 京都・今宮神社にて。

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2007年2月20日 (火)

なぞなぞ

 これは悪口です。

 村上春樹。 俺はどうもダメ。 って話をしていたら、ある知り合いが貸してくれた “ノルウェイの森”、読みはじめて3行読んだら眠くなってしまって。 それでもあきらめず、今日は! と決意も新たに再度挑戦したんだけど、本を開いただけで、アウト!

 確か去年、ノーベル文学賞を与えられるかも、なんてことを耳にしたんではじめて彼の作品を読んでみたんだけど、悪戦苦闘、のた打ち回って何とか読み終えたことがあったんだ。 賞を取るような作品は俺はどこがいいのかわからないことが多いんだけど、村上春樹は特別だね。 いつだったか、ベストセラーなる本はめったに読まない俺がそんなことではダメと、吉田修一の芥川賞を取った作品 “パークライフ” を読んだんだけど、何が言いたいのかさっぱりわからなかったことがある。 でも、それはまだましで、この前、悪戦苦闘をしながらも読んだ村上春樹の作品は、内容どころは題名も思い出せないよ。

Os02_019s5 だから、たぶん、二度と手にしないと思う。
 

 悪口言いついでに、もひとつ。 もうずいぶん前の話だけど、俺、村上春樹と角川春樹は同じ人物だと思ってた。 し、村上龍とも区別がつかなかった。

 
 画像。 大阪市の地下鉄、御堂筋線・淀屋橋駅。 パリみたいでしょ。

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2007年2月19日 (月)

痒いところに

 『夜間の離着陸に備え、機内の照明を暗くさせていただきます』

Os02_083s5 最近、日本の国内線では、このアナウンスを聞かなくなりました。 『もしも・・・』 の場合に備え、目を暗い状態に慣らせておくためのものらしいね。 この頃の国内線、ANAもJALも暗くはしない。 先日乗ったシンガポール航空は照明を消していたし、確かスカイマークもそうだったように思うから、ANAとJALだけの現象でしょうか。 俺は、暗いほうが好きなんだけどね。 もしものことを考えてじゃなく、雰囲気かな。

 もうずいぶん前、仕事を終えて乗った関空から羽田へのJALの最終便、搭乗がはじまったときにはもう照明が落としてある。 飛行機の入口ではフライトアテンダントが 「お疲れさまでした」 と、さりげなく。 照明は、飛んでるあいだも羽田に着いてからも落としたまま、機内アナウンスも最低限のことだけ言ってあとは、なし。 ビジネスマンがほとんどで、それも飛び慣れた人ばかりの東京行きの最終でした。

 今日の最終便、ANAの機内はまばゆいばかりに輝いてたね。 人的サービスは、やはりJALか。

 
 画像。 ANA414便、羽田行き。 神戸にて。

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2007年2月18日 (日)

挨拶

 昨日から降り続いていた雨も上がって、いい天気になりました。 東京マラソンでも見物に行こうかと思っていたんだけど、友人、知人の相次ぐ他界の報に接してすっかり疲れてしまい、結局は何もしないで一日を過ごすことになりそうです。

Io07fb_065s5 それにしても、こんなに体力、気力を消費させる知り合いの死に臨んだのは、初めてだね。 ふたりが相次いで、というのも一つの理由だけど、年齢の近い人が交通事故なんかのいわゆる“突然の事故”に寄らずに亡くなったことが、だいぶ応えてるように思うね。

 昨日は、そのうちのひとりの人のお通夜に顔を出してきたんだけど、その席に座ってるだけでもそうとう消耗していってるのを感じたね。 ちょっと不謹慎だけど、俺、お通夜とか葬式っての、ちょっと楽しんでた風があるんだ。 こどもの頃からね。 めったに逢えない人に会えるし、たくさんの人が来て、それが俺は楽しいと感じてたしね。 ところが昨日は違った。 重かった。 今日、朝から告別式があって行くつもりをしていたんだけど、起き上がることができなくて失礼してしまったんだよな。 

 
 昨日の夜、誰かがずっと俺の傍にいるような感覚があったんだ。 見えなかったけど、気配だけは感じてた。

 
 画像。 出港。 伊豆大島・元町港。

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2007年2月17日 (土)

器量不足

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 今朝、友人からとある人が亡くなっていたとメール。 正義感の強い人だった。 曲がったことは曲がってるとはっきり言う人だった。 だから、ちょっと鬱陶しいと思ったこともある。

 俺とそんなに歳は変わらないはず。 たぶん4、5歳くらいしか年上でないはず。 つい先月の末、ほんの短い時間だったけど、世間話をしたときはぜんぜんそんなことを予感させる気配はなかったのに。 肺炎だったんだそうだ。 肺炎って死ぬ病気なの?

 この歳になると、新しく出会う人よりも、こうした知らせを聞く人のほうが多くなるのかな。 とどこかに書いたけど、まさにそれが本当になってきたよ。
 
 
 友人とか知り合いの人とか、まあ家族もだだけど、誰かが亡くなったということを聞いたら、誰かに言いたくなるものなんだね。 これって、知らせてあげようという気持ちからではないようだな。 たぶん、誰かに言って、自分の負担を軽くしたいという気持ちからのような気がする。 自分ひとりの中に仕舞っておくほど、俺の容量、器量は大きくないみたいだ。

 でも、彼の死は、誰にも言えなさそう。 たぶん俺は、彼の交友の系図のいちばん端にいる。

 
 画像。 ちょっとしたふれあいが温かい。 伊豆大島・元町港。

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2007年2月16日 (金)

談合

 週刊現代からはじまった大相撲の八百長報道、裁判にまで持ち込まれるんだね。 八百長の有無の裁判じゃなく、報道内容の真偽を問う裁判なんでしょ。 でも、そこではやはり、八百長の有無が問われることにもなるわけだ。
 

Io07fb_010s5 昨日の朝日新聞のコラム “窓・論説委員室から” に、その八百長に関する興味あることが書いてありましたよ。 これがなかなかおもしろい。

 7勝7敗で迎えた千秋楽、すでに8勝している力士とあたった勝ち越しがかかった力士のそのときの勝率は? 89年初場所から11年間の取組のデータでは、なんと8割だそうだ。 さらに、その両者の翌場所の取組の、先場所かろうじて勝ち越した力士の勝率は4割に落ちるんだそうだ。 で、さらにその翌場所の取組は、5割に戻るんだって。

 朝日新聞のコラムでは 『この数字が何かを告発しているわけではない。 しかし、すべてを偶然と考えにくいのも事実だろう』 と。
 

 俺の弟は、高校生の頃にアマチュアの競輪をやってたことがあるんだ。 そのとき彼は、その競輪場で行われてるプロのレースの勝敗の記録をつけていた。 で、いつだったか、競輪の新聞を見ながら今日のレースを予想して、その日のいくつかのレースの結果を当てたことがあったんだ。 「兄ちゃん、競輪選手は失業しないんだよ。 必ず食っていけるだけの賞金は稼げるようになってるんだ」 って。

 八百長ではなく、みんなが上手くやっていくための談合。

 
 画像。 さくら、大島にて。 潔く散るのも日本の美学。

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2007年2月15日 (木)

ひと

 近しい人が亡くなったとき、俺、どうしてただろう。 いま、そんなことを考えながらパソコンに向かってます。

 つい先ほど、珍しい人からケータイに電話が掛かってきた。 ずいぶんご無沙汰してる人なんだけど、ケータイの画面の、その人からの電話を知らせる表示を見ながら 『亡くなったのかぁ』 って思ったんだ。

 10数年前に脳梗塞を患ってから、右半身が不自由な人だった。 俺が知り合ったのは彼がそういう身体になってから。 だから俺は彼が自由に歩いてる姿は知らない。 でも、彼といても、つい彼がそういう身体だということを忘れてしまうくらいに普段を過してる人だった。

Br07_026s5 彼には長年付き合ってていっしょに住んでる人がいたんだけど 『お前と別れたら俺は達っちゃんといっしょに暮らすんだ』 と、俺と会うといつもそう言ってた人だった。 もしかしたら、誰にでもそう言ってたのかもしれないけど 『そうか、そうなってもいいかもな』 って思ったことがあったな。

 
 ここしばらく会ってなかったな。 入院してたのは知ってた。 癌だってことも。 もう長くはないことも知ってた。 最後に不義理をしてしまったよ。

 涙が止まらない。 親父やお袋が死んだときも俺は泣かなかったのに。

 
 画像。 バリ島のリゾート。

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2007年2月14日 (水)

49の嘘

 ちょうど10年前、1997年の早春に、俺は長年勤めた会社を辞めていわゆるフリーター生活をはじめたんだ。 俺にとっては大学を卒業した直後の半年間に続いて二度目の経験。 20歳台の時とは違って、経済的にも精神的にも非常に不安定な時期を過ごしたことを憶えてる。 それからしばらくしてはじめた仕事もまもなく10年。 日雇いで働いている人と変わらない、その日その日の仕事がそのまま収入になる生活を続けてる。 でも、不安定ながらも、俺の40歳台はこれまでの人生で最も充実した10年だったように思うんだ。

 
Yoron14s5_2 “達 tatsu 、 49の嘘” というブログをこの2年弱書いてきました。 その間、10万アクセルを数えるまでにたくさんの方に読んでいただきました。 ありがとうございます。 
 当初は、俺の生活スタイルを象徴すると自分で思っている “六尺褌” を中心テーマに据え、そのもの自身、それにまつわるエピソードなどを書き連ねていこうとはじめたのですが、時とともに俺の考え方も変わってきて、内容はずいぶん違うものになってきてしまいました。

 そこで、10万ヒットを機に、50歳の男、50歳のこれからをテーマに書いていこうと、模様替えをすることにしました。 もちろん、六尺褌が俺の生活スタイルのうちの大切なものであることに変りはありません。 なので、たまにはそれにまつわる話題も書いていこうと思っています。 当面、趣味としての六尺褌や性的興味に関する話題は “別冊、49の嘘” に譲ることしようと思います。

 
 いままでの “達 tatsu 、 49の嘘” と変わらず、よろしくお願いします。

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51の約束

 50歳をこえて、人生はもう下り坂なのか。 40歳、人生の折り返し点を過ぎてと表現する人がいるけど、俺の40歳台の10年はそうではなかったように思うんだ。

 さて、50歳。 明日をも知れない生活を続ける俺の毎日を、記録していきたいと思います。 お付き合いください。
 

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