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2007年12月 2日 (日)

江戸の風流

 隅田川で冬の屋形船を楽しんできました。 呑み屋の忘年会です。

Aks05_024f 俺は時代物の小説が好きで、江戸に暮らす庶民の生活が描かれているものを読むたびに、江戸時代の江戸に暮らしてみたいなと思ったりするんだな。

 その小説の中には、必ずと言っていいほど “川” が出てきて、そこに架かる “橋” での出会いだとか別れだとかが、たくさん描かれている。 江戸時代の江戸を描くには水辺の情景なくしては語れないくらいに、たくさんの橋や川(運河)があったんだな。

 その水辺の情景の中に屋形船も登場する。 大きな商いをする大店(おおだな)が顧客を集めて屋形船の中で酒食を振舞う場面があったりするんだな。 冷房なんてものがなかった当時、暑い夏の夜に涼を求めて隅田川に船を浮かべての舟遊びは、贅沢極まりない遊びだったんだろうね。

 
 夏の屋形船は乗ったことがあったんだけど、冬、船の中で鍋を囲むのは初めて。 夕暮れ間近の両国橋畔を出帆して東京湾に出る頃には、汐留のビルの狭間に沈んでいく大きな夕日がきれいでした。 出逢いはあったのかな。

 
画像。 東京・浅草、浅草寺にて。

 

Pcb001 隅田川の河口は勝鬨橋なんだよね。 でも、いまでは竹芝のあたりまでは“川”という雰囲気だね。 江戸時代の中ごろは永代橋の川下はもう海、それでもずいぶん埋め立てられた結果なんだよな。

 

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コメント

達さんいいですね、冬の屋形船で、鍋!うまいだろうなぁ。冬ってやっぱ鍋ですよね。もう、忘年会って早いですね。でも、そんな時期か。江戸と川ってつながりあると思うんですが、大阪も川とつながりがあるんですよね。大阪八百八橋というそうな。

江戸の風流も忘れられつつある文化ですよね。勝鬨橋が河口だとは知りませんでした。

話題がちょっと変わるんですが、江戸時代って、今よりものすごくリサイクルが進んだ町だったらしいですね。身の回りの多くのものをリサイクルする商売が分業であったとか。

投稿: たい | 2007年12月 5日 (水) 18時51分

  たいさん。

  江戸時代のリサイクル、俺もどこかで聞いたような気がします。 
  昭和の時代まで、人間の身体からの排出物さえも肥料として
  使ってましたよね。

投稿: 達 | 2007年12月 6日 (木) 16時35分

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