京都・食べ物紀行 ビフカツ
文芸春秋4月臨時増刊号は 『ニッポン再発見 もうひとつの京都』 と銘打って、春の行楽シーズンに合わせて、お決まりの京都特集。 この手の観光地特集は雑誌を売らんがために 『こんなものまで名物に仕立てて、さも地元の人がありがたがって買ったり食べたりしているかのように』 苦心惨憺して記事を作っているのを想像してしまって、めったに読まないんだよ。
でだ、めったの雑誌は手に取らない俺なんだけど、表紙の “ビフカツサンド” の写真に釣られて・・・
『京都人の大好物 ビフカツを食べ歩く』
そう、京都の人が “かつ” と言えば、それは “ビフかつ” のこと。 東京の人が言う“カツ”は“トンかつ”だけど、京都では “ビーフカツレツ” になるんです。
京都市の中心街よりはちょっと北、着物の帯といえば西陣織のその産地の中心地、西陣にある、とある洋食屋さんの丼が紹介されてるではないですか。 初めて食べた時から、これはいつか雑誌に載るだろうと思っていた丼が、なんと全国紙で取り上げられました。
食べてきましたよ。 彼氏君と行った京都グルメの旅。 数ある京都の名物料理、彼氏君が京都に行ったら食べたいと挙げてた候補を押しのけて、どうしてもこれは食べて欲しいと俺が無理やり連れて行って、食してきました。
ビフカツ。 みなさんも京都にお越しの際には、ぜひ食べてみてください。
画像。 上 祇園・宮川町にて。 下 千疋屋の欧風カツ丼。
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