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2008年4月18日 (金)

雨の日の情景

 銀行へ行こうと部屋を出て大きな通りに向かう道々、右翼の宣伝カーの音が徐々に大きさを増す。 何を言ってるのかと思ったら 『創価学会の池田大作は、中国のチベット弾圧を黙って・・・』  これは創価学会を批判してるのか、中国の共産党政権批判なのか判然としないなぁ、と思いながら、交差点で赤信号で停まった宣伝カーの宣伝にしばし耳。 うぅ~ん、まあ一理あるかも、とそれなりに俺の中で彼らの云わんとしていることを噛み砕いてみたが、顔はそっちを向けずに無視を装う。 小市民。

Ckh_106f 銀行に入ったら 『傘袋をご利用くださぁ~い』 とガードマン風の制服を着た銀行の人の声を無視。 俺は、本屋以外では傘袋は使わないことにしてるんです。 と、自分で決めた決まりを黙って貫く俺。 たぶん小市民。 帰りに寄ったいつも行く本屋では傘は傘袋に。 ただし、誰かが使ったあとのゴミ箱に入ってる傘袋を拾って、というのを心がけてる俺。 最初は勇気がいったけど、たまにそうしてる人を見かけて最近は周りの目も気にならずに。

 ちょっとコーヒーをと、スタバ。 離れたところに座ってる男ふたり連れに目も耳も。 片方の男のあまりの声の大きさに、大きい声の男が小さな声の男をヘッドハントちゅうと、たぶんスタバぢゅうの人がわかってしまってるんじゃないかと。 やだね、この声大男、周りのようすを気にできない人に斡旋されてる声小男もついでに情けなく見えてしまったよ。 とそう思いながらふたりを見ていたら、声小男と目が合って、思わず視線をそらした俺。 また小市民。

 
 道行くサラリーマン君たち、おしなべて黒いスーツ。 スタバで雨宿りお茶ちゅうの営業マン諸氏も黒、黒、黒。 ひとりだけなら個性だが、こんなにいるとまるで制服。 戦場で迷彩服よろしく、目立たないように生きてる彼らは小市民。

 
画像。 福岡・直方駅前にて。
 

 

Tlv006 朝の地下鉄の駅。 ここまでさして来た折り畳み傘を小さくしてかばんに入れるサラリーマン君を見て、それは他人への気遣いなのか、何かが起こって自分に火の粉が降りかかることへの未然策なのか。

 

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コメント

 むむ、tatsuさんの観察。ただ者ではないと。。
初めまして、六尺、日焼けで気になりちょくちょく拝見しております。今年の焼きはまだでしょうか?花粉も治まってきましたのでそろそろと思ってます。
--前に書かれた決心、気になってしかたありません。。。

投稿: taizo | 2008年4月18日 (金) 17時41分

  taizoさん。

  コメント、ありがとうございます。
  六尺で日焼け、ですか。 今年は1月にグアムででが日焼け
  初めでした。 が、それ以降はまだですね。
  そういえばしばらくその話題も書いてないですよね。 そろそ
  ろ・・・
  これからもよろしくお願いします。

  そうそう、決心! 時期が来たら書きますね。 すみません、
  もうしばらく猶予をください。

投稿: 達 | 2008年4月19日 (土) 13時32分

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