恋愛 思いやり
さて、4ヵ月が過ぎました。 正直に言いましょうか。 彼氏君、俺に対する恋愛感情がなくなった、そうだ。 だから関係を解消したい、って。
でも、放っておけない人なんだそうだ。 気になって仕方がないって。 彼が考える、生きていくためにやることとか毎日の生活でやらなきゃならないことが、俺はできてないんだそうだ。 やれと言わないとやらない、食えと言わないと食わないから、心配で仕方がないんだって。 でも、彼氏君は、これからものすごく忙しくなって、いままでのように俺にかまっていられなくなりそうだから、だから関係を解消しようって。
さぁて、どうしたもんかねぇ・・・
俺に対する恋愛感情がなくなった、ってのは、彼の中に締める俺の優先順位が下がった、ってことみたいだな。 その代わりに優先順位が上がった事柄は、仕事。 家族とか趣味とか友人とか仕事とかがまずあって、それから俺、ということになっていくと言っている、と俺は理解をしたよ。
以前付き合ったヤツ、彼とは同棲していたけど、いっしょに住みだしてどれくらいが経った頃だったかは忘れたけど、そいつがこんなことを言ったことがあったんだ。。
『俺たち、きちんと向き合ってた時間は少ないかも知れないけど、ふたりがふたりとも背中を向けてしまうことはなかったね。 俺が達さんに背中を向けてしまっても、達さんはずっと俺の方を向き続けてくれていた。 反対に達さんが向こうを向いてしまったときは、俺が達さんの背中を見続けていたよ。 だからいまこうしているんだね』
画像。 京都、今宮神社のあぶり餅屋にて。
| 固定リンク
« プレミアムな人々 | トップページ | 代役 »
コメント
説教を垂れる、知ったふりをする、薀蓄を垂れる、のいずれでも無い事を予めお伝えした上でお話を聞いて下されば幸いに存じます。
仏教では、俗に人間がこの世で得る苦を『四苦八苦』と言い、生、老、病、死の四苦につづいて、『愛別離苦』を挙げております。『愛別離苦』とは、愛する者と別れる苦であります。
このような事はきっと貴殿であれば、既に先刻承知の上でしょうが、貴殿はコメントに過去の経験から得た経験則を述べられており、この点に非常に感じ入り不躾ながらコメントさせていただきました。
それは、『やっと物事を正直に言えるところまでこぎつけた、と俺は思うんだ。』のコメントであります。
この感情を抱かれている時点で既に貴殿は『愛別離苦』とは無縁な境地へ成長を遂げられているのだと。
何だかウサン臭いコメントと思われたかもしれませんが、日々の事柄(結果)に意味を見出し、自分なりに考え答えを導き出すことで人間は幾らでも成長できる。
今は辛いと感じる事もあるかもしれませんが、既に貴殿は『乗り越え』られていると思いますよ。
私の記した文書が貴殿の不愉快になりましたら、応援の気持ちで記したのだとご寛恕下さい。
投稿: 一峯 | 2008年5月14日 (水) 12時52分
一峯さん。
『乗り越え』ているのか? 実は自分でも、そのような感じがす
るような気もするのです。 始めた時から向こう側にいて、立ち
位置が最初から違っていたのではないかという思いがあります。
ただ、まだまだ迷いがあるもの事実ですし、胸が痛いと、俗っぽ
く悩むこともあるのですよ。
ありがとうございます。 曖昧模糊としていた心の中が、少し明
るくなったような気がします。
投稿: 達 | 2008年5月14日 (水) 16時24分
コメントすべきかどうか迷ったのですが。
残念ですね。
何が残念かというと、彼が恋愛をそういう風にしか考えてなかったのかな、ということ、残念に思います。
どういう恋愛をするかは人それぞれだと思いますが、家族や仕事のことも含めてその時々で割ける時間は限られているから、優先順位をつけなくてはならないのはしかたのないこと。
だからといって投げ出していいのでしょうかね。
達さんと出会えたことに、彼が何か意味を感じてくれているなら、そういう終わり方はない様な気がするのですが。
読むと、彼はまじめな人のようですから、なんらかのけじめをつけたかったのかもしれませんが、それでいいということなんでしょうかね。
どんな恋愛にも終わりはあるのかもしれませんが、今後、彼はどんな恋愛をしていくんでしょうか。
達さんはきっと人と付き合うこと、人を好きでいることの喜びを教えてあげられる人のように思うから(想像ですが)、今、投げ出してしまうのは早すぎるよ、と彼に伝えてあげたいです。
投稿: まさ | 2008年5月15日 (木) 13時45分
まささん。
ありがとうございます。 読ましていただいて、ちょっと涙ぐ
んだりしました。
彼氏君は、すごくまじめは人です。 そうだからこそ、物事
ははっきりさせるんでしょう。 それと、まささんが言われる
ように、俺と出会った意義、付き合うと決断した意義を大切
にしてほしい、という思いはありますね。
それを伝えるのは、これから、って思いでいます。
投稿: 達 | 2008年5月15日 (木) 15時52分