政治

2008年5月11日 (日)

国家主席

 中華人民共和国の国家主席の来日は10年ぶりだったそうだね。 隣の国、歴史でも経済でも人の行き来でも深いかかわりがあって日本にとっては最も重要な国の政治指導者との話し合いが、そんなに疎でいいんでしょうかね?
 

 福田総理、中国の胡錦濤国家主席との共同記者会見で、北京オリンピックの開会式には行くんですかと記者に尋ねられて、行くとも行かないとも言わなかったね。 まあね、行くと言ってしまったら、この先に大事が起こって行かない方がいいだろう、なんて事態になったときに困るよな。 それに、福田総理自身、北京オリンピックのときまで総理でいるかどうかわからないし、行くと返事はできないわな。

20080507 この記者会見で印象に残ったのは、胡錦濤国家主席の、顔。 福田総理が記者の質問に答えてるあいだ、たぶん同時通訳でそれを聞きながらだと思うんだけど、ずいぶん厳しい顔だったんだよな。 俺、胡錦濤さんの顔の印象は、柔和、という印象なのね。 いつでも柔らかな顔をしてる人だな、って印象なんだよ。 それが、いつもとずいぶん違ったよ。

 その顔見ててね、記者会見前の首脳会談で、相当厳しいやり取りがあったんだろうな、って思ったね。 本来は首脳会談なんて、事務方がまとめたものを確認し合う場、程度だと思うんだけど、今回は違ったんだろうな。

 
 胡錦濤国家主席って、いままでの人と違って日本に対する思い入れを強く持っておられるそうじゃない?。 韓国の李明博大統領と同じように過去よりも未来、ということを言っておられるらしいじゃない? なら、さまざまな懸案事項を解決するチャンスじゃないかな。 過去は・・・、と言ってくださる両国の指導者に日本も応えなきゃ。

 
画像は、インターネットのニュースから。
 

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2008年4月22日 (火)

本当のところ

 内閣支持率が急落なんだそうだね。 そうだね、と書いたのは、あまり気にしないで欲しいからなんだ。 政治、政治家は芸能人と違って人気商売じゃないんだから、新聞社がやった勝手な人気投票にいちいち反応しないで欲しいんだ。

Ssj_006f 後期高齢者医療制度でお年寄りからも健康保険料を取ることになる。 俺は、とって欲しいと思うんだよ。 そう、俺もちゃんと支払ってますよ。 たぶん健康保険料をまったく支払わずに医者にかかるたびに医療費を支払う方が、差し引きすれが金額は少なくて済むような気がするよ。 保険料、高いからね。

 でもさぁ、いまのままでいくと、どこかで本当に行き詰るでしょ。 そうなる前に手当てしなきゃいけない。 できるだけ公平な制度に改めていきましょうよ。 だとしたら、まったく支払わなくていい人の存在をなくし、広く浅く負担を求めるような仕組みに変えていくのがいいんじゃないかと思うんだな。

 というと、厚生労働省、社会保険庁の改革が先だ、という人が現れるよね。 言っときますが、医療保険制度の改革とそれを取り扱う機関の改革は、まったく別物ですよ。 

 
 人って、本当のことをずばりと言われたら、腹が立つじゃない? でもさぁ、言ってくれる人って、実はきちんと考えてくれてるから言ってくれてるんじゃないのかな? その場の雰囲気だけで物事を言ってる人って、中身はないよ。

 
画像。 成田、新勝寺にて。
 

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2008年3月31日 (月)

暫定税率

 ガソリン税、とうとう今日で期限切れですね。 参議院で与野党の勢力が逆転して以来 “期限切れ” が国会の話題の中であたりまえのようになってきました。 自衛隊のインド洋への派遣、日銀総裁、そしれこんどはガソリン税。 いままで、法律が自然消滅をしてしまって困った、という現象はなかったんじゃないのかな。 

 さてそのガソリン税、しばらく前までは 『こんなに不正に、不必要に使われてるからなくしてしまえ』 と、政府・国土交通省 = 悪、の主張の急先鋒だったマスコミ。 ガソリン税の不正使用をここぞとばかり暴き立てていたマスコミが、こんどは、ガソリン税の廃止が決定的になった途端に 『ガソリン税がなくなると、こんなに困ったことになるんです』 と喧伝しはじめた。

Cdf_040f 俺は、夕方5時からのニュース、日テレの“News リアルタイム”をよく見るんだけど、どこだったかずいぶん過疎地の道路を映して 『ガソリン税がなくなると、この道路も・・・』 とやりはじめたのには、もう、開いた口がふさがりませんでしたよ。

 国会も、ガソリン税は廃止、衆議院での暫定税率法案再可決はとんでもない! と民主党は相変わらずの主張を繰り返すばかり。 ここでも鬼の首を取ったとでもいうような勢いだけど、その民主党にしたってガソリン税の廃止は民主党が言い出したんではないよね。 期限切れが迫って、福田内閣を攻撃するのに使うにはいいチャンスとばかりに、流れに乗っただけでしょ。

 「キャスターの笛吹さん、近野さん、あんたたち、サラリーマンだから仕方なくやってるかも知れないけど、この前までとは百八十度違った主張を、よくもまあシラッとした顔してできますね。 いくらなんでも恥ずかしくないの?」

 
画像。 東京、九段にて。 みなさん、車はやめて歩きましょう。
 

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2008年3月29日 (土)

骨抜き恐れ、調整せず

 27日の福田首相の記者会見を報じる、朝日新聞、28日の朝刊の見出しです。 29日の社説では、福田提案を実らせよ、と民主党に呼びかけている。 

Ckh_051f 骨抜きを恐れ調整をしない、というのは、自民党の道路族議員のチカラが及ばないようにするのが狙い。 さらに、ガソリン税を道路特定財源からはずし一般財源に移すというのは、道路族と民主党への歩み寄り。 俺は、ここいらで手を打って欲しいと思うんだな。 かたくなに歩み寄りを拒否している民主党、いったい何が目的なんだろうね。 さんざんに不正に支出されてきた道路特定財源を、環境や福祉の問題に当てられるようになるというのに、民主党はどこに向かわせようとしてるのか。

 とにかく福田内閣を潰す。 これだろうな、小沢民主党代表の目的は。 それって、俺たち国民のためのものでもなんでもない。 個人的な恨みを晴らそうとしている、そんな風に思えないかな?

 
画像。 北九州、若戸大橋。
 

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2008年3月23日 (日)

落としどころ

 日銀総裁とガソリン税。 国会で何だかだとやってるうちに、日銀は期限切れ、ガソリンもどうもそうなりそうです。 政府と与党自民党は、話し合いに応じない民主党が悪いと言い、野党の民主党は、到底呑めない案を出してくる政府が悪いと言う。 さて、この議論、どこまで続くのやら。

 
Ckh_042f 落としどころ。 妥協点、妥協するタイミング、という意味だろうか。 『双方の主張の落としどころを探る』 という風に使われるね。 でも、そうするためには、それまでのあいだで信頼関係を築いておくことが必要。 ところが、昨今の政治家は、それを怠ってるように思うんだな。

 根回し。 これの大切さは言うまでもないね。 いきなり言ったんじゃ、それが道理にかなったものであっても実現させるのは難しいやな。 やはりキーマンには予め話を通しておかないとね。

 いまの与野党には、それが出来る人がいないのか。 それとも、パイプを持つ人が動こうとしないのか。 どうも、落としどころを見つけられなくて、右往左往してるように思うんだ。 テレビでは過激な発言ばかりが目立つ民主党の鳩山幹事長、山岡国会対策委員長のふたり、過激な発言に本人たちも辟易としてるように見受けられるのは、俺だけか。

 
画像。 北九州・若松にて。
 

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2008年3月12日 (水)

日銀総裁

 参議院で民主党をはじめとした野党が日銀総裁の信任に不同意。 うぅ~ん、最近の民主党、いや、もともとそうだったかも知れないけど、何だか大人気ないような気もするんだけど。

Ckh_023f 来年度予算案を政府・与党が衆議院で強行可決したから、参議院では審議拒否。 なんで審議拒否? 反対なら議論して否決してしまえばいいじゃないですか? なんだか、買って欲しいものが買ってもらえない子どもが、レジの前で駄々をこねて親を困らせてるよう。

 日銀総裁の与党・政府案に反対は、どうも、自民党政権を揺さぶる道具にしているとしか思えない。 反対理由は、財務省出身の人が日銀総裁になると、日銀が財務省よりの政策を取るかも知れないから、なんだそうだ。 でも、今度の日銀総裁候補の人は 『それはしません、独立を守ります』 と言ってんだから、それを信じてやらせてあげればいいと思うんだけどな。 その人、副総裁としていままできちんと仕事をしてきた人じゃそうじゃない? だったら、余計に問題ないと思うんだけどね。

 ただ財務省出身というだけで反対って、民主党の小沢さんも鳩山さんも自民党出身でしょ。 なら民主党で代表なんかやる資格、なし!

 
画像。 北九州空港にて。
 

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2008年2月21日 (木)

悪役

 千葉県の野島埼沖で、自衛隊のイージス艦と漁船か衝突して漁船が沈没したね。 というニュースを聞いて 『ああ、これでまた、自衛隊たたきが始まる』 と思ったのは、俺だけではないだろうな。

120346003427450 案の定! 早速マスコミが飛びついて、船を出して見に行くわヘリを飛ばすわして現場から中継。 そして早くも、加害者は自衛隊、自衛隊=悪、という図式が出来上がりつつ、いや図式を作りつつある。 この流れができてくると、自衛隊に有利な情報をマスコミが報道することは、ない。 自衛隊の人たちが本当のことを正直に言ったとしても、それが自衛隊に有利、漁船に不利な情報であれば 『防衛省には反省の色がない!』 となる。

 
 いつだったかどこの国の人だったかは忘れたけど 『ひとつの流れが出来上がると、その流れとは違う意見は封殺してしまう、という日本人の特徴は怖い』 と言った人のことを、何かで読んだことがあるんだ。 沖縄で米軍兵士に乱暴をされたという女子中学生は、彼女自身がいったいどういう行動を取った結果そういう事件になってしまったのか、という疑問は語られず仕舞い。 彼女にも責任があるのではないかという意見はいつしか封殺されて、言ってはいけないことになってしまってるように思うんだ。 遠い昔、戦争に突き進んでいく世論に乗っかっていってしまった反省は、乗っからないと自分の命がなくなっていたという大義名分をかざされてしまって、未だないまま。

 
 さて、民主党は早くも石破防衛相の辞任を要求。 いいのかい? それで。 そうなったら防衛省の官僚の思惑どおりだよ。 大臣が責任とって辞めたから、それでお仕舞い、だよ。 いいの?

 
画像。 折れた漁船の船首とイージス艦。 読売新聞から拝借。
 

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2008年1月12日 (土)

国会議員

 自衛隊のインド洋での給油活動を可能にする “補給支援法” が、あっさりと可決されたね。 あんなにもめてた法律だけど首相の問責決議案も提出されず、野党の抵抗もないままあっさりと、だったね。

Tyo01_054f さらに、衆議院での採決の直前に、民主党の小沢代表が議場から退席、だそうだ。 おもしろいねぇ。 理由はそれなりのものだったけど、最もな議案の採決に最もな人が棄権した意味は、大きいよ。

 
 俺、小沢さんから、野党の議員としてやっていくことの苦悩が見えるような気がするんだ。 たかが一介の平議員でも、与党の議員として法案に関わって、実際に効果のあるものとして成立させていく充実感は、楽しいものだろうと思うんだ。 野党の議員としてやっていては、どんなに頑張っても成果なんて高が知れたもの。 与党の議員に比べたら、遣り甲斐なんてほとんど感じないんじゃないだろうか。 議員たるもの、やはり、自分の主義主張を国政に反映させてこそのものだと思うんだ。

 民主党でその意義を知ってるのは、小沢さんと管さんくらい。 ぬるま湯民主党の中で小沢さんの苦悩は、どこまでも、だな。

 
画像。 皇居前から霞ヶ関を望む。

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2007年12月23日 (日)

鉄のカーテン

 かつての西側と東側を分けたヨーロッパの国境、閉鎖された東側社会との境目をそう呼んだのはイギリスのチャーチル。 その象徴でもあったベルリンの壁がなくなって早16年。 いつだったか、当時仕事で西ドイツによく出かけていた知り合いが、

 「ベルリンの壁は、一度は見ておくといいよ」

 と言っていたのを、なくなるわけがないからいつでも見に行けるよと真剣に取り合わなかったのその壁があっという間になくなっていくのを、信じられない思いで見つめていたのがまるで昨日の出来事だったかのように覚えてるよ。
 

Schengen2008 21日、かつて共産圏に属していた、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリー、スロベニアが、旅券の審査なしで国境を行き来できる“シェンゲン協定”に調印して、西側の国々と、文字通り自由に行き来ができるようになりました。

 島国の日本に居ると、国境というものの持つ意味の重みを感じることがあまりないのだけれども、陸続きのヨーロッパでは、人が勝手に引いたその線を挟んだ悲しみや喜びが、おびただしいほどの数、記録されてきたんだろうね。

 
 新聞に小さく載っていたこの記事を読んで、日本も早く、傷を修復することをしなければいけないんじゃないかと思ったよ。

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2007年12月13日 (木)

年金記録

 結局、持ち主のわからない 『宙に浮いた年金記録』 のすべてを特定するのは無理なんだね。 安倍前総理が参院選の公約で 『すべてやります』 といったのはウソになるわけなんだけど、これが守れないのは仕方がないと思うんだ。 

 だって、安倍さんも、社会保険庁、厚生労働省がここまでずさんなことをやってたのは知らなかったわけでしょ。 ものすごくずさんだったことは、後々の調査でわかってきたことだしね。 舛添厚労相も 『すべてのことをやると言ったわけではない』 と言わずに、確かにそうは言ってないかも知れないけど、

 「こんなにずさんだったとは思いませんでした。 私の在任中の出来事ではないとは言え、現在の厚生労働大臣としてお詫びするとともに、全力で解決に努めます」

 と言えば、国民の支持も得られるんじゃないかと思うんだ。

 
 それより問題だと思うのは、民主党の長妻議員をはじめとする野党の話の持って行きよう。 ずさんな管理をやっていたことが公けになってきたと思ったら、早くも 『厚労相、総理の公約違反の責任は免れない』 と。 またかよ、長妻さん。 あなた、すぐそうやって与党、政府の責任云々を言うけど、そこに話を持っていってもらっちゃぁ、年金記録のずさんな管理で苦しむ一般庶民は助からんのよ。 いまは、責任を追及するんじゃなく、一刻も早い年金問題の解決が必要なんだよ。
 

 選挙のときに言った言わないも問題にしていいけど、いまは、なぜそんなことになったのか、どうすべきなのか、本当にダメだったヤツは誰なのか、を明らかにするよう迫って欲しいね。

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画像。 埼玉・大宮、鉄道博物館にて。 昔はよかったのかぁ。

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