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2007年9月21日 (金)

艶話 最後の女 Ⅳ

 後ろ向きになった幸子を、龍生はデカイ雄で突きまくっている。 そうしながらも龍生は、先輩に申し訳ないという気持ちでいた。 それは、先輩のものである幸子と関係を持っているという後ろめたさからなのか、先輩以外の人とまぐわっているからという後ろめたさからなのか、龍生にはわからなかった。

 
 艶話 最後の女 Ⅲ からのつづき
 

39523_rick_henry_z 罪悪感を感じながらも、龍生は幸子の穴から伝わってくる快感には逆らえないでいた。 幸子の穴は、それほど龍生を夢中にさせた。 龍生の雄のデカイ亀頭を、太い竿全体をヌルヌルと複雑に包み込み、ほどよく圧迫し、またしても絶頂へと導いている。 ほとんど登りつめ最後を迎えようとしている龍生は、幸子の穴の中にあるデカイ雄の動きを止めている。 太い竿に、デカイ亀頭にまとわりつく幸子の穴の中の生き物が、雄の動きが止まったにも関わらず勝手に運動を繰り返す。 見えない生き物が龍生のデカイ亀頭をざらざらと擦り、大きく張ったカリの溝にグニャグニャとまとわりついている。 

 龍生は幸子の穴に、またしても悦びの汁を大量に噴出させた。
 
 
 「ねえ、龍生君。 あなた、やっぱり女の穴の方がいいんでしょ」
 
 幸子と再び交わりはじめてからすっかり女の穴の気持ちよさを思い出した龍生は、そのことばに反論できずにいた。 春の日の午後、龍生は二度も幸子の穴にデカイ雄を収めて快楽を貪った。 そして、抜いた直後で女の汁にまだ濡れたままの雄をまさぐる幸子の手の刺激の気持ちよさを味わいながら、またもや硬くなっていく自分の雄の存在を感じていた。

 「幸っちゃん、もうよすよ、俺。 ゴメン。 俺たち、こんなことしてちゃダメなんだ」
 「何言ってるのよ、あなた、もう私の穴なしではやっていけないんでしょ。 私もこの太いモノがないと生きていけないのよ」

 幸子は、もう一度龍生の太い雄を自分の穴にしまいこみながら、先輩との生活を龍生に語って聞かせた。 それは、さすがの龍生にとってもおぞましい話だった。

C_35_z 幸子は、先輩が幸子と同じように穴で感じる人間だということを、先輩が大学生の頃、つまり二人がまぐわり出した頃から知っていたのだと言った。 二人が関係を持ち出してすぐ、先輩のケツの穴に指を突っ込んだ時の方が先輩のモノが硬く太くなることに気が付いたのだと言った。 それ以来二人のまぐわりは、今も、硬い、太い、男のモノに似せた道具を必要としているのだと言った。 そして、

 「私、あなたと主人と、三人でやっていきたいのよ」
 

 
 龍生は一度もうしろを振り向かずに道場を後にしていた。 服を着る龍生に幸子は後ろから何度も声をかけたが、いちども返事をせずに出てきたのだった。

 『もう会わない。 先輩にも・・・』


 それ以来龍生は、道場には行っていない。 先輩は何度も電話をしてきたし龍生の住むマンションにもやってきたが、電話にも出なかったしドアは一度も開けなかった。 そして、しばらくして、龍生は街を離れた。

 
     了
 

 

05dro022z 後ろを振り返らずに道場を離れる龍生の頭の中に、幸子はいない。 龍生が考えているのは先輩のことだけだったのだ。 ずっと憧れ、目標にしてきた先輩。 そんな先輩を喜ばせようと、彼の言うことには逆らわずに着た龍生。 先輩の喜ぶ顔、喜びに震える先輩の身体、先輩を喜ばせたくて関係を持ち続けた龍生。 

 龍生は、先輩に愛情を抱いていたと認識するのは、このあと何人もの男と交わるようになり、男のいろいろをたくさん知ったずっと後のことになる。

 

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