艶話 宅急便

2007年4月28日 (土)

龍生の日記 宅急便野郎

 「よう、久しぶり。 どうしてた? もう辞めたのかと思った」
 「担当の地域が変わっただけだよ」
 「そっかぁ、連絡もしてこなかったから心配してたぞ」
 「龍さんこそ、電話もくれないじゃん」

0041 一昨日、ヤツの太っといモノを、久しぶりで味わったよ。 相変わらずギンギンに硬くて美味かった。

 ここしばらく会ってなかったんだ。 別に、ヤツのことがどうでもよくなったわけじゃないんだ。 顔を見れば身体も見てみたいと思うし、やりたいとも思うしね。 でも、それ以上の関係にしようかと思う気はないんだ。 何度か会って、何度もやって、これと言って不満はないんだけど、それ以上に気持ちが上がらないんだな。 俺の悪い癖だよ。 ことセックスが絡むと、自分の都合だけで動いてしまう。 いずれしっぺ返しは食らうだろうと思うんだけどね。

 
 俺の雄を美味そうに口に含む。 上手になったよ舌の使い方が。 そういえば、この前やったときは、ヤツの口の愛撫だけで俺は射ったものな。 ケツの使い方も上達したよ。 繋がって動かなくても、ヤツの穴の中の筋肉の動きだけで射きそうになるからな。 それに、顔も身体もタイプだし、それを見ながらオナッたことだって。

 でも、一昨日は、ちょっと自分勝手を慎んだんだ。 これ以上の関係になろうとしないことにすまないという気持ちがあったかなかな。 それよりも久しぶりでヤツのすばらしい身体を味わいたい気持ちが強かったからだな。 

 ヤツの穴には入れないで、俺の口と手でヤツを射かせようと思ったんだけど、ヤツは入れられてないと射かないんだ。 で、お互い、充分に相手の口と舌で楽しんだあと、俺はゆっくりとヤツの中に入って行ったよ。

 奥まで入って、ヤツが俺の太さに慣れるまでちょっとの間をおいて、俺はゆっくりと腰を前後させる。 案の定ヤツの穴の中の筋肉が俺の雄のまとわりついて、何とも言えない快感が雄の先から腰へと上がり、脊髄をぞくぞくさせながら頭のてっぺんへ這い上がる。 いつもだと、ここから俺は一気に上り詰めてしまって、ヤツの穴の中に大量の悦びの汁を注ぐことが多いんだけど、一昨日はぐっとこらえたね。

Bw0138a 腰だけで俺の雄をヤツの穴に出入りさせながら、舌でヤツの小さな乳首を噛んでやる。 両手を頭の上に上げさせて羽交い絞めにして腋の下にそっと舌を這わすと、腰をくねらせて快感を表現しようとするんだけれども、中心にしっかりと俺が入っているからヤツは身動きができない。 そのもがく姿を見ると、俺のSっ気に火が点くんだ。

 繋がった格好のままで、俺が締めていた六尺でヤツの手を縛る。 左手で俺自身の体重を支えながら指先で腋の下を撫で、右手で乳首をつまみ、口はヤツの口を覆って舌を絡ませる。 と、冷静でいるつもりの俺もこうなると、俺の雄を包み込むヤツの穴の筋肉の動きに抗しきれなくなっていく。
 

 久々に、二人同時に射ったよ。 辛抱できなくなった俺が射ってしまおうと腰の動きを早めると、ヤツの穴の中もそれと共にどんどん狭まって。 そして、俺の雄がどくどくと痙攣しはじめたと同時に、ヤツの太い竿の先から大量のオス汁が、俺たちのあごの辺りまで飛んできた。

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2007年2月 9日 (金)

宅急便 あとがき

 フェチ。 フェティシズム。 Wikipediaによるとフェティシズムとは 『心理学では性的倒錯の一つのあり方で、物品や生き物、人体の一部などに性的に引き寄せられ、性的魅惑を感じるものを言う。 性的フェティシズムは誰もが持つ性的嗜好であるが、極端な場合は、性的倒錯や変態性欲の範疇に入る』 とある。

Kurie07_1 では、俺(=達)は、六尺(褌)フェチか。 『物品や人体の一部などに性的に引き寄せられ』 とあるところから言えば、六尺フェチと言えます。 が、

 同じく、Wikipediaでは 『近年ではフェチという言葉が一般化し、脇フェチ、尻フェチ、二の腕フェチなど一層細分化され、パーツへのこだわりという現象が顕著になってきている。 又、近年ではめがねフェチ、鎖骨フェチ、腹筋フェチなどといった言葉で語られる女性の男性に対するパーツ化された嗜好が一般に語られるようになってきている。 ただこれらは俗称であり誤用である。 現在の日本では単なる性的嗜好程度にも使われている』 とある。

 からすると、誤用されている範囲内では六尺フェチということになります。 が、しかし、

 俺(=達)は、下着、水着の類に限ると、相手に求めるものは六尺褌ではなく“競パン”、ビキニタイプの競泳用水着で、六尺は自分自身が締めることに価値を感じるものなのです。 そういう意味では、俺は競パンフェチなのです。

 競パンの日焼け跡は、かつては俺もしっかりとついていました。 水泳を真剣にしていた頃によく通っていたプールは屋外の50mプールで、日焼け跡は否応なくついていっていました。 否応なくと言ってもそれが嫌なわけではなく、どちらかと言うと好んでつけていたかもしれません。 ですが、自分の日焼け跡に魅力を感じていたかと言うと、そうではないような気がします。 いまは六尺の日焼け跡を、日焼け跡が残ることを好んでしているのに比べると、かつての競パン跡はそうではなかったように思います。 やはり俺にとって競パン、競パンの日焼け跡は、相手に望むもののようです。

 
 水着や下着へのこだわりはゲイの世界では強いものがありますが、制服への興味、憧れの話もよく出てきます。 制服への興味は多かれ少なかれ誰でも抱くものではないでしょうか。 ノンケの男性の世界のビデオに登場する看護婦やスチュワーデス、ゲイのビデオでは消防のレスキューや警察官、自衛隊員などがその対象でしょう。 宅配便では佐○急便のあのブルーと白のボーダーのポロシャツには、根強いファンがいます。 その手のビデオも出ています。 
 

 さて、フェティシズムの話。 このシリーズの主人公である龍生のフェティシズムは、見せることです。 『自分の身体、下着姿、行為を見せることに悦ぶ性癖を持つ人』 という人格に龍生を据えています。 主人公“龍生”を自己顕示欲の強い人という設定で書いています。 実はそれは俺(=達)自信が持つ性格でもあります。 龍生のように強いものではないと思ってはいますが、持っていることは自覚をしています。 そしてそれは、誰でもが持つもの 『そうしたい』 と思っているものだとも思います。 このシリーズでは、その誰もが持つ願望を強調して龍生に行わせています。
 

C_theboydecemberflavioetgas3 この“艶話 宅急便”の主人公“龍生”は六尺褌を日頃から用いていることが、この話の内容から想像できます。 既出の艶話のうち“ストリップ”を除く物語の頃の龍生は、六尺褌を下着として普通に用いています。 龍生が六尺褌を締めるようになったきっかけの話は、また機会を見つけて書いてみたいと思います。

 

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2007年2月 7日 (水)

艶話 宅急便 第3話

 亀頭だけが入った龍生自身の雄を龍生は見下ろす。 我ながらよくこんな太いモノが入るものだといつも感心する。

 艶話 宅急便 第2話 からのつづき
 

C_imgout_11 締め付けられるその力で押し戻されそうになるのをヤツの背中に覆い被さりながら体重をかけて、龍生は欲情で荒れ狂う雄を少しずつ押し込んでいった。 龍生の雄を圧迫するヤツのチカラだけで下手をすると射ってしまいそうになるくらいに、ヤツのケツは複雑に龍生を刺激してる。

 「痛いか?」
 「いいです、そのままずっと・・・。 いい、いいです」

 前褌から引きずり出した龍生の太い雄が、ヤツの穴に深く浅く。
 ヤツは低くうめき続ける。
 龍生は、ゆっくると抜き、ゆっくりと押し込む。

 ヤツが龍生のモノの長さと太さに慣れてきたのを見計らって、龍生はそのデカイ雄を完全に抜いてまたゆっくると押し込む動作を繰り返す。 その、自分のモノが出たり入ったりするようすを見ることで、龍生は最高に盛り上がっていくのだ。 龍生はそれを自分で見るのが好きで堪らない。 こうして腰を振りながら自分のデカイ雄に見とれている時、龍生はそれが出入りしている穴の持ち主のことは頭にない。 この時の龍生は、自分の太く大きいモノに酔いしれ、射く瞬間の快感以上の無上の快楽を得ているのだ。 いまこうしている自分を見たいがために、龍生は男を漁っていると言ってもいい。

 
 龍生は、デカイ龍生自身が快楽をむさぼっている穴の持ち主のうめく声で我に返った。 見るとヤツは、シーツに顔を押し付けて漏れ出す声を押し殺している。 苦痛の声なのか快楽の声なのか。 それは、入ったり出たりしている龍生の雄のリズムにあわせて腰を使っているところから、感触を楽しんでいる声なのだを判る。 胸や腹の筋肉と同じように鍛えた筋肉が存在するかのように、ヤツの穴は自在に、しっかりと締めたかと思うとふっと緩めてを繰り返し、確実に龍生を飲み込んでいった。

 龍生の舌がヤツの筋肉を楽しんだのと同じように、龍生の雄もこれ以上にない楽しみを見つけ出していた。 目いっぱいに膨れ上がった龍生のデカイ雄は、ヤツの筋肉に弄ばれながら限界に達しようとしていた。 しっかりと発達した硬いケツの筋肉、くびれた腰の向こう側の背中の筋肉も、龍生の動きに合わせて息づいている。 シーツに押し付けられた頭を支える太い首の筋肉の動きに合わせるかのように、ヤツの穴の筋肉も龍生を頂点へと向かわせている。

 横を向いたヤツの半開きの口から、声にならない声といっしょに出たヨダレが、シーツを濡らしているのが見える。

 「すごい、チンポが締め付けられて・・・、いい、いいぞ・・・」
 「ぼ、ぼくも・・・、もっと、もっと奥・・・」

C061223_2 ヤツの締まりが強くなる。
 龍生の腰が激しく動く。

 龍生の雄にまとわりつくヤツの筋肉が、複雑に亀頭を刺激する。
 きついくらいの穴の口の筋肉が龍生の竿を締め付ける。

 龍生の耳にヤツの声。 「射く」

 と同時に、ヤツの前褌を撫で続けていた龍生の手のひらにドクドクトした感触が伝わってきた。 六尺の布がしっとりと濡れる。 その瞬間、これ以上締め付けられないほどに締まったヤツの筋肉にしっかりと包まれた龍生の雄も・・・

 
 ひとまず、完。

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2007年2月 5日 (月)

艶話 宅急便 第2話

 龍生の前褌は汗で濡れ、中のいきり勃った雄の形をはっきりと露わにしている。 ヤツの視線はその膨らみから離れない。

 艶話 宅急便 第1話 からのつづき
 

C_imgout_13 龍生は不安な顔を見せるやつに弱い。 夏、暑い部屋の中、六尺を締め、身体中から汗を滴らせ突っ立っているヤツは、これからどうしていいのわからずに不安でいっぱいの目をして龍生を見つめている。 無理もない、勇気を出して訪ねてきたよく知らない男の部屋で裸にされ、はじめて六尺を締めた身体をその男に見つめられているのだから。 いまにも泣き出さんばかりのその表情を見ながら、龍生の雄はますます欲情していた。

 突っ立って龍生を見ているヤツをこの先どうしたものかと悩んでいる自分自身がおかしくなって、顔だけで笑いながらヤツの頭を軽く小突いてやろうと龍生は手を伸ばした。 と、それを合図に、龍生の胸にヤツが倒れかかってきた。 これで最後の迷いが吹っ切れた。 龍生はすかさずヤツのアゴを持ち上げて唇を近づけていった。 

 
 唇だけのキスを長い間楽しんだあと、慣れない手つきで締めたために緩んでしまったヤツの六尺を、龍生は締め直してやる。 一度解いて・・・。

 『デカイ』

 卵くらいの大きさがあるかと思われるほどのデカイ玉を納めた袋が、ずしりと重そうにぶら下がっている。 その袋を上に引っ張り上げるくらいの勢いで太いヤツ自身が腹にくっついて天を向いていた。 長くはない。 長くはないがその下の袋のボリュームに負けないくらいの太いモノに、龍生の目は釘付けになっていた。

 「嫌なんですよ、玉、でかいでしょ。 恥ずかしいんです」
 「いいじゃないか、モノだって太いし」

 六尺の端を咥えさせて、よじりながらケツの割れ目に布を通していく。 モノを上向きに納めるために布の上から支える龍生の、手のひらに納まりきらないくらいの袋が重い。 少し強めに締め上げたのが苦しいのか、ヤツは眉間にしわを寄せて龍生を見上げた。

 『かわいい、むしゃぶりつきたい』

 「どうだ、ちょっとキツかったか?」
 「いえ、気持ちいいです。 ケツの穴のところにしっかり当たってて、変な気分です」
 「ん?」

 
 ヤツも龍生も六尺は締めたまま。
  
 龍生は硬く引き締まったヤツの筋肉に舌を這わす。 みごとに盛り上がった肩から胸、小さな乳首に軽く歯を立てて噛む。 腕を頭の後ろで組ませ腋の下にそっと舌を這わすと、かすかに声を出して身体をよじる。 胸筋の下の端、鍛えられてできた丘に沿って舌を這わせながら、龍生は左手でケツの割れ目を通る六尺の上からヤツの穴の位置を確かめにかかる。 腹筋から下腹部へ、体毛のない身体にはっきりと見える筋肉がコリコリと龍生の舌に心地いい。

 
 ヤツは、泣いているのかうめいているのか判らないくらいの小さな声を出し続けていた。 俯かせ、心持ち腰を浮かせた格好のヤツのケツを、龍生の舌が這っていく。 片方の手で優しく前褌を撫でながら、ケツの割れ目を通る六尺をもう片方の手で避けて、龍生の舌は毛で覆われたヤツの穴を捉えていた。 首筋、腋の下、胸筋、乳首・・・。 長い時間をかけてヤツの身体を楽しんだ龍生の舌はいま、龍生が最も興味のあるところをこじ開けにかかっていた。 指は軽く入った。 中指に加えて人差し指も。

 「いいかい?」
 「う、うん。 い、いいです。 あっ、解かないで。 六尺締めたままで」

C0024_1 少し持ち上げ気味にしたケツ割れ目を通る六尺を手で避ける。 龍生は亀頭を、膨らみ切った龍生のデカイ雄をヤツの穴にあてがう。
 
 充分に指でほぐしたヤツの穴に龍生のデカイ雄がほんの少し入ったところで、ヤツはウッと声をあげた。 突っ伏した格好のヤツの歪んだ横顔が、龍生の欲情を掻き立てる。 シーツを掴むコブシの力強さが腕の盛り上がり方でわかる。 その力強さそのままにヤツの中の複雑な筋肉が、一段と太くなった龍生のデカイ雄を締め上げにかかっていた。

 
 艶話 宅急便 第3話 つづく

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2007年2月 3日 (土)

艶話 宅急便 第1話

 「あのう、それ、褌ですよね」  

 夏の、一段と暑い日の昼下がり、宅急便の配達に来た兄ちゃんがいきなり訊いてきた。 

 『んん? 何でわかるんだ? 何が入ってるかはどこにも書いてないぜ。 どういうことだ?』

C20 ちょっと不安そうに見つめる兄ちゃんの目を見ながら、龍生の頭はフル回転で次の行動を考えている。 何度か宅急便の配達に来てるこの兄ちゃん、そう言えば一度、龍生は六尺姿を見られたことがあったのを思い出した。 いや、あれは、見られたのではない、見せたのだ。 休みの日の昼下がり、六尺一丁で寝っ転がっていた龍生は、宅急便を受け取りに六尺にTシャツを引っ掛けただけの格好で玄関のドアを開けたことがあったのだった。 あの時、宅急便を届にきた人の声を聞いてあの兄ちゃんだとわかった龍生は、あえて六尺が見えるようにして受け取りに出たのだった。 

 『そうか、あの時、こいつは・・・。 こいつは俺が六尺を締めてることを憶えていたんだ。 だが、どうしてこの届け物の中身が褌だということがわかる? んん?』

 「兄ちゃんも褌締めてんのか?」

 龍生は、兄ちゃんの問い掛けにいきなりの質問で返してやった。 ヤツは恥かしそうに下を向いた。
 

 「まあ、入いんなよ。 そこじゃ、他の部屋の人が聞いてるかもしれないからさ。 まあいいから」 

 「どうしてこれが褌だとわかった?  なるほど、インターネットで見たことあるって、この差出人の名前。  じゃあ、兄ちゃんも買ったことあるんだ。  えっ、持ってないの?  興味はあるんだ。  洗濯物?  そっかぁ、通りから、干してある俺の洗濯物は見えるもんな。  えっ? 今年の春?  ああ、やっぱり見てたんだ、あの時の六尺。  迷ってないで、もっと早く言やぁいいのに。  そうだよな、兄ちゃんは仕事だから、人のプライバシーに関われないよな。  はい、お茶。 まあ飲んでけよ」
 

 昼間の熱気がそのままに、夏のあいだ龍生の部屋は夜になっても汗がじっとりと背中を流れ落ちるくらいに暑い。 南に大きく開いたベランダからの眺めと部屋いっぱいに入る日差しが気持ちよくて、龍生はこの部屋を選んだのだ。 がその分、夏は暑い。 脱ぐことが好きな龍生は、その暑さも気に入ってこの部屋で生活をしている。

 風があって比較的涼しく感じる今日はエアコンを切って、もうすぐ終わってしまう夏の暑さを楽しんでいる。 そんな部屋に、仕事を終えて再びやって来たヤツは、いまシャワーを浴びている。 昼に来た時、仕事中だからと慌てて飛び出していったヤツとの夜に備えて、龍生はすべての約束をキャンセルしていた。


 想像どおりの身体をしてい。 チビだ。 だが、ズッシリと重量感のある筋肉が全身を覆っていて、見た目以上に存在感のある身体をしている。 荷物を運ぶ仕事柄だろうか、肩の盛り上がりが痛いほどにまぶしい。 熱いシャワーを浴びて少し赤味を増したその肩からは、拭いきらない水滴が落ちて若さを表現してる。 どっしりと地面を踏みしめてる脚、よく発達したケツの筋肉、はっきりとくびれた腰、太い首。 龍生は、こっちを向かせてその全身を見てみたい衝動を押さえて、

 「さあ、ここをこう咥えて、自分でやってみな」 

Cj_024 と、龍生は六尺の締め方の手ほどきをはじめた。 ヤツの後ろに立ち、捩りながら六尺を腰に巻きつけてやる。 「こうするんだ」 と、前にまわした龍生の手に、一瞬だがヤツの膨らみが触れた。 と、その瞬間、ビクッとしてバランスを崩して倒れかかってきたヤツを後ろから抱えるような格好になった龍生は、そのまま抱きしめたくなる衝動を懸命に押さえながらヤツを立たせ、六尺を締め上げてやった。 ヤツが男に興味があるのかどうかは、龍生はまだ確信を持てていない。

 初めてにしては、まあ上手く締められたものだ。 少し緩んではいるが見た目はおかしくない。 少し距離を取って前から見てみてわかったのだが、おかしくないのは六尺の似合う身体をしてるからなのだ。 へその下あたりからほどよいカーブを描いている下腹筋。 太ももと越しまわりバランスの良さが六尺を引き立てて見せている。 さらにいっそう六尺の存在感を主張しているのは、前褌の膨らみだ。 前褌の最下部の膨らみの豊かさは、六尺を締めた時のシルエットを最もきれいに見せる大切な要素。 こいつは、龍生がいままでに見た誰よりも六尺の似合う身体をしていた。

 龍生はどれくらいその身体に見惚れていただろう。 ふと我に返ってヤツの顔を見ると、その視線は龍生の股間に向けられている。 そう、龍生の前褌はさっきからはちきれんばかりに膨らんでしまっている。 そして、ヤツの前褌の豊かな膨らみも、薄い布を破らんばかりの勢いで息づきはじめていた。

 
 艶話 宅急便 第2話 につづく

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