艶話 先輩の背中

2007年7月 2日 (月)

先輩の背中 あとがき

 先輩。 このことばには特別な響きを感じます。 憧れでしょうか。

56trw 高校に入学したあたりまでの龍生は身長が低く、クラスや部活の仲間からはマスコット的な扱いを受けていました。 それは龍生が背が低いという理由からだけではなく、快活で人見知りをしない性格が大きく影響していますが、見た目から受ける印象と実際の性格とが一致していたのが大きな理由であると思われます。 龍生はその人懐っこい性格から、先輩にもかわいがられていました。 これは龍生が後々になって気が付いたことですが、もしもその頃に同性愛というものを知っていたとしたら、少なくとも高校の低学年である程度の経験はしていただろうと思うのです。

 子どものころから柔道をしている龍生は、中学に入ると柔道部に入部します。 そこで龍生は一年上の先輩に非常に興味を抱きます。 背が高く細身ではあるがしっかりと筋肉の付いた身体をしたその先輩に龍生は何かと世話を焼き、後ろについて歩きました。 稽古の時にその先輩が、いわゆるケツワレを履いているのを見て、龍生も真似をしてケツワレを穿くようになったりしました。 

 高校でも龍生は、やはり一人の先輩に興味を抱きます。 彼は野球部のエースで、女性徒の憧れの的。 柔道部と野球部はたまたま部室が隣で、何度か視線が合ううちに話をするようになり、夏休みに入る頃には先輩が運転するオートバイで部活に通うくらいにまで親しくなっていきます。 そんな龍生に、先輩に憧れる女生徒たちがラブレターを託したりしますが、先輩はその中身を見ずに破り捨てたりするのです。

Bw090206_2073_1 そんな龍生ですが、中学、高校の頃は、それ以上の関係にはなって行きませんでした。 高校の時に野球部の先輩の家で相互オナニーをしたことはありましたが、そこまでです。 同性愛という意識がまだなかった龍生にとっての先輩は、憧れの対象であって、恋愛やセックスの対象という意識はありませんでした。

 
 こうして中学、高校の時のことを思い出してみても、やはり先輩ということばには甘い響きを感じます。 龍生にとって先輩は、永遠の憧れなのです。

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2007年6月28日 (木)

艶話 先輩の背中 Ⅶ

 龍生は、自分の雄が先輩の口を出たり入ったりするようすを見ながら、幸っちゃんの穴を思い出していた。

 艶話 先輩の背中 Ⅵ からのつづき
 

Amd503 龍生は知らないが、先輩のモノが初めて知った女の穴は、幸っちゃんの穴だった。 龍生の雄が幸っちゃんの穴で鍛えられ始める前は、幸っちゃんは先輩のモノで楽しんでいたのだ。 ただそれは、あまり回数を数えはしなかった。 なぜなら先輩は、幸っちゃんと同じように、自分の穴を鍛えるのに一生懸命だったからなのだ。 龍生が憧れていた先輩は、あの頃すでにデカイ太いモノをケツにぶち込まれることで悦びを感じる身体になっていたのだった。
 

 「龍生、そのでかいチンポを俺のケツのぶち込んでくれ」

 そう言って龍生に背を向け、前のめりに身体を折って後ろに突き出た先輩のケツに、龍生のデカイ雄は難なく入っていった。 目の前の穴をほぐそうとした龍生の指を先輩は、いきなり突っ込んでも大丈夫だと遮り、ケツタブに自分の手を添えてひくつく穴を大きく開いて見せた。 龍生は太い竿を手のひらで支えてその穴にでかくなった亀頭をあてがった。 

 龍生は自分の固い竿が先輩のケツの穴に刺さっているようすを見下ろしている。 ひざまずき、前のめりに突っ伏した格好の先輩のケツの穴を、たっぶりの唾で湿らせた龍生のデッカイ雄がヌラヌラと出入りしている。

99dc521 最初は奥まで突っ込まず、浅く亀頭を入れただけで小さく腰を振ってみた。 筋肉に覆われたケツの穴の最もチカラが入るところに、亀頭とその下の大きく張ったカリを擦ってみた。 その奥、きつく締まるところの少し奥、若干広くなったと感じるところに龍生のデカイ亀頭が達したと同時に、先輩はケツを震わせてうめき声を発しはじめた。 こんどはそこで小さく腰を振る。

 先輩の押し殺した声が、龍生の欲情を掻き立てる。
 その声を聞きながら龍生は腰を引く。
 太い竿をほとんど抜いた状態まで引く。
 こんどは一気に狭い通路の向こう側まで押し込む。
 また一気に引く抜く。 そして押し込む。

 龍生は自分のデカイ雄が難なく納まってしまう先輩の穴に驚いていた。 デカイ亀頭も太い竿も、先輩の穴はすべて飲み込んでしまっていた。

 最も感じる大きく張ったカリの溝が先輩の穴のヒダに擦られて、龍生も低いうめき声を上げていた。 先輩の開いた脚のあいだに挟まれてデカイ雄を出し入れしていた龍生だが、こんどは中腰に立って、先輩のケツに馬乗りになったような格好に持っていった。 まるで動物が交尾をするような格好に。

 『この方が奥まで入れやすい』

Ghz ふたりがまぐわっている道場の壁、ちょうどふたりの正面の鏡に、先輩の広い背中と快楽に歪む顔、その後ろから馬乗りになった龍生が映っている。 快感にのたうちながら龍生の腰の動きに合わせて前後に揺れ動く先輩の顔。 半開きの口からは、すぅ~とヨダレが垂れている。 うつろな目。 そんな目をした先輩と鏡越しに視線が合った。 あの、知的で精悍な先輩の顔、ずっと憧れていた先輩の顔が、ケツの穴を龍生の太っとい雄に突きまくられる快楽に歪んでいる。

 先輩に馬乗りになり、激しく穴を突きまくる龍生の雄。 その龍生の腰の動きに合わせてうめき声を出す先輩。 中腰で腰を振る龍生の筋肉は、余すことなくオスの色気を立ち上らせている。 そんなふたりの姿態を、汗を滴らせる龍生のケツの動きを、道場の隅から覗く人影のあることを、盛りに夢中のふたりは気がつくはずもなかった。

 
 了。

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2007年6月26日 (火)

艶話 先輩の背中 Ⅵ

 「龍生、その膨らみ、おまえチンポ、相当デカそうだな」

 艶話 先輩の背中 Ⅴ からのつづき
 

Magnus_0012z そう言いながら近づいてくる先輩。
 歩くたびに、剥けきって重そうにぶら下がったモノがブラブラと揺れ動く。
 長い、こんなに長いモノを龍生は見たことがないと思う。
 龍生の視線は、その重そうな長い雄から離れない。
 龍生の視線を受けてその雄は、重そうにゆっくりと頭をもたげ始めた。

 いきなり、龍生の口を先輩の唇が覆った。 龍生の唇をこじ開けて先輩の舌が入ってくる。 その舌の誘いに龍生の舌も反応して、ふたりの唾液が交じり合う。

 先輩の太い腕が、龍生の腰を抱く。
 先輩の厚い胸が、龍生の胸に触れる。
 先輩の鼓動。
 先輩の汗の匂い。
 先輩の舌。
 硬いものが、龍生の硬くなった雄に当たる。

 
 慕い、憧れた先輩の硬いモノが、いま、龍生の口の中にある。 へそから下に続く毛の先に密生した茂みから、ズロンと長い先輩のズル剥けの雄が、龍生の口の中で大きさを増していく。 長い。 実に長い。 龍生はその長い竿の先のカリの張った亀頭を、口いっぱいに頬張っている。

Bw090206_2086 ズル剥けの亀頭を咥える。
 開いた鈴口に舌を這わす。
 剥けきってカリ高のくびれを舌の先で舐めていく。
 上反りの黒い竿を横から咥えてる。
 根元から先っぽへ、先っぽから根元へと。

 夢に見て、憧れた先輩の雄がいま、龍生の口の中で息づいている。 まさかこうなるとは思わなかった。 あの、引出しの中の先輩がくれた褌に気がつくまで、まさかこうして、先輩の黒く長いモノを味わうことになろうとは、龍生は想像すらしてなかった。

 先輩のモノをしゃぶれる悦びに震えながらも、龍生はこの長いモノが先輩の奥さん、幸っちゃんの穴に入るようすを想像していた。 龍生はいつも、自分のデカイ雄が穴を入ったり出たりするようすを、こうしてしゃぶっている相手のモノが穴に没していくようすを、想像して気分を高めていく。 

 ジーンズに中で痛いくらいに硬くなっていた龍生の雄が、先輩の手で引きずり出された。 ジーンズを剥ぎ取られ素っ裸になった龍生の身体を、先輩の舌が這う。 胸筋、乳首、腹筋を先輩の舌が這い降りていく。

00_twomen 龍生のデカイ亀頭が、先輩の口に咥え込まれる。 口を目いっぱい開け、龍生の太い竿を咥え込んだ先輩の顔を上から見降ろす。 骨ばった精悍な先輩の顔が、デカイ雄を咥えて歪む。 


 そのようすを見ながら、龍生は自分のデカイ亀頭が幸っちゃんの穴に入っていくようすを、思い出していた。 そう、龍生は女の穴を覚えた頃に、幸っちゃんとそういう関係になっていたのだ。
 まだ十代だった龍生の、女の穴を知って間もないまだまだデカイだけが取り得の雄を、龍生は幸っちゃんの穴を使って鍛えていったのだ。 三つ年上の幸っちゃんが龍生の雄を自分の穴に迎え入れた時、すでに彼女の穴は相当使い込まれた状態になっていた。 幸っちゃんとのはじめての夜、龍生の太い竿とデカイ亀頭は、難なく彼女の穴に没していたのだ。 龍生は女の穴のすべてを幸っちゃんから教わったといっても言い過ぎではない。 幸っちゃんは数え切れないくらいの回数、龍生のデカイ雄を受け入れ、その雄に女の穴の扱いを教え込んでいったのだった。

 
 艶話 先輩の背中 Ⅶ につづく

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2007年6月24日 (日)

艶話 先輩の背中 Ⅴ

 「よお、龍生じゃないか。 いつ来るかと思ってたんだ。 待ってたぞ、よく来たな」

 艶話 先輩の背中 Ⅳ からのつづき
 

Rttrttrz 龍生は声が出せなかった。 先輩の消息は道場に来ればわかるだろうと思って来てみた龍生の前に、いきなり現れた先輩。 それも、浅黒く日焼けした身体に汗を滴らせて、龍生の手の届くところまで迫ってきている。 後姿は見たことがある龍生だが、胸や腹は見るのが初めてだ。 想像の中だけにあった先輩の大きい胸や硬そうな腹筋が、いま龍生の目の前にあるのだ。 龍生の穿いているジーンズは、興奮で大きく盛り上がっている。 龍生はその盛り上がりを先輩の目が捉えたような気がした。

 「どうした、そんな顔して。 変か、俺」
 「いえ、まさか、先輩が戻っておられるとは思ってなかったんでびっくりしたんです」
 

 龍生は道場の床に先輩と向き合って座っている。 冷房のない道場はむっとする暑さの中に、男の汗の匂いが充満している。 じっとしているだけでも汗が流れ落ちるのを、龍生はシャツの袖で拭った。

 「暑いだろ、脱いじまえよ、そのシャツ」
 「は、はい」
 「なんだったらジーンズも脱いでもいいぞ、いま俺とおまえしかいないから」

 龍生はさすがにジーンズまでは脱がなかった。 いや、龍生の雄はもう目いっぱいに息づいていて、下着を着けていない龍生は脱ぐわけにはいかなかったのだ。

 龍生は先輩が海外に赴任してからいままでのようすを、じっと聞いていた。 会社の転勤で海外に赴任した先輩はその生活に馴染めず、会社を辞めて日本に戻っていたのだ。 他人とできるだけ接したくなくなっていた先輩は、必要以上に話をしなくてもいいタクシーの運転手を仕事に選んだのだった。 先輩は、過去をいろいろと探られるのが嫌だったのだと言った。 偶然龍生が先輩のタクシーの乗ったのは、仕事をはじめて一年ほど経った頃だったそうだ。
54540967_116z そのあと先輩は身体を壊して運転手の仕事を辞めざるを得なくなり、昔世話になったこの寺の住職を頼ってきていたということであった。

 「俺、結婚したんだ。 この冬に子供が生まれる。 嫁さんか? 住職の娘さ。 そう、幸っちゃん。 いまは俺がこの寺を継いでるんだ。 住職は去年亡くなったよ。 住職が亡くなる前に俺に、後を継いでくれと言われたんだ。 それで決断したんだよ。 子どもの頃からずっと世話になりっぱなしだったからな」

 その話を聞くあいだ、龍生の視線は先輩の股間から離れなかった。 だが龍生自身は、自分が先輩の股間を凝視していることを意識していなかった。 龍生はただただ先輩の柔道着のズボンの中身が気になって仕方がなかったのだ。 

 『先輩は褌をしてるのだろうか。 見てみた。 先輩の褌姿を見たい。 先輩のチンポを見たい。 でかいんだろうか。 できれはこの手で握ってみたい』

 その時龍生は、先輩の視線が龍生の股間に向いていることに気がつかずにいた。 先輩は、龍生の視線の行き場所をしっかり認識していたのだが。  

 「龍生っ、ジーンズ、脱いでしまえよ」

 先輩はそう言うなり立ち上がって、窓のカーテンを閉めに行った。 龍生は突然の先輩のことばが上手く理解できずいて、ただ唖然と先輩の広い背中を見つめていた。
 

05jga3361z_1 カーテンを閉めたあとも後ろ向きのままで、ズボンを脱ぐ先輩。
 広い大きな背中と引き締まったケツが、龍生の目に入る。
 浅黒く日焼けした肌に、六尺褌がまぶしく輝く。

 先輩手が六尺褌の結び目を解いていく。 白い布がはらはらと床に落ちる。

 白く残った六尺褌の日焼け跡。
 割れ目に走る白い日焼けの跡を、両手で広げて見せる先輩。

 振り返った先輩の身体。

 厚く硬そうな胸。
 男にしてはでかい乳首が、先輩の欲望を想像させる。
 股間の白い日焼け跡からはみ出して繁る、黒い毛。
 そこからズロンと先輩の雄がぶら下がっている。

 「龍生も脱げよ。 おまえのでかいチンポ、見せてくれ」

 艶話 先輩の背中 Ⅵ につづく

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2007年6月22日 (金)

艶話 先輩の背中 Ⅳ

 『会いたい。 会ってもう一度先輩の裸を見たい』

 艶話 先輩の背中 Ⅲ からのつづき
 

 先輩を思い描いて、昼間の職場でモノを勃たせていた次の日曜日、龍生は久しぶりに道場に顔を出そうと電車に揺られていた。 いつも通勤で使う電車を、今日は会社とは逆の方向に進む。

Bygeorge1089q 最近の龍生は、朝の満員の通勤電車の中で、自分の雄をズボンの中でおっ勃てていることが多い。 下着を穿かない龍生のそのでかいモノは、ズボンの上からでもはっきりと大きくなっているのがわかる。 駅で電車を待っている時に、たまに自分の股間に視線を向けている人に気付くことがある。 それはおおよそはこっちの人間で、電車に乗った途端に龍生の股間に手を伸ばしてきたりするやつ等だが、たまに見ているのが女だったりすることがあるのだ。 

 この頃の龍生は男の穴も楽しんでいたが、たまに女の穴を楽しむこともしていた。 駅のプラットホームで龍生の股間に目をやっている女に、電車の中でデカイ雄を握らせたりもしていた。 電車の中では龍生は自分から手を出しはしない。 なので、握らせていたのではなく、手を出してくる女には逆らわずにいただけなのだ。 その夜、女の住むマンションでデカイ龍生自信を楽しませていたことは言うまでもない。

 
 今日、目の前にいる女は、服を脱ごうとしない。 マンションの部屋に入るなり女はそのまま玄関で、スカートの下の下着だけは脱いだ。 龍生の前にひざまずき、龍生のズボンのベルトをはずしてファスナーを引き下げ、デカクなった雄を口に含んだ。 唇で舌でたっぷりと龍生の雄を湿らせたあと自分から片足を大きく上げて、龍生の雄を愛液が滴り落ちる穴へと誘う。

Coup336 立ったまま、龍生の雄が女の穴にズブズブとめり込んでいく。
 玄関の姿見に映った、龍生の雄と女の穴。
 女の愛液でテラテラと光る太っとい雄が、どす黒い女の穴に突き刺さる。
 

 そんな最近の龍生を、龍生自身おかしいと思っている。 龍生の淫乱さは、龍生自身も認めている。 龍生は毎日、射く。 オナニーは毎日。 その手のサウナやハッテン銭湯に行く日は、一日の回数が二度三度になる。 が、最近のように四六時中勃てていることは、さすがの龍生でもまずはない。 つい二三日前などは、どうしても辛抱できずに会社のトイレで射っていた。 いくら勃ちやすい龍生でも、めったにあることではない。 

 『先輩だ。 先輩の背中だ。 先輩の褌を締めたうしろ姿が、頭から離れない』

 

 道場は郊外の寺の敷地の中にある。 その寺の住職が本来の仕事の傍ら近所に住む人たちに柔道を教えていた。 

 『住職はお元気だろうか。 もうずいぶんご無沙汰してまってるな』

 龍生はすっかり道場に行かなくなってしまっていた。 表向き、仕事が忙しいことを道場に行かない理由している龍生だが、実は自分の性癖に気がついてからの著しい生活の変化がその理由なのだ。

 
5z 寺の門をくぐって道場に向かう龍生は、稽古を終えた小学生たちとすれ違った。 学校が夏休みのこの時期は午前中が子どもたちの稽古、午後の休憩を挟んで夕方から夜にかけてが社会人の稽古の時間になっていた。 日曜日の今日は、午前中の稽古はあるが夜のそれはない。 昼過ぎには、住職に代わって稽古をつけている師範代も手が空くことを見計らって、龍生はこの時間に尋ねてきていたのだ。

 道場の扉を開けた龍生の目に、広い大きな背中が目に入った。 師範代。 稽古を終え上着を脱いで、マットの整理をしている。 

 『ん? いや、師範代じゃないぞ。 師範代はあんなに背が高くない』

 誰かが入ってきたことに気がついて、上半身裸の男が振り返った。

 『せ、先輩』

 広い肩と厚い胸。 少し脂肪がついたのか、あの頃に比べると身体にシャープさはないがその分ボリュームを増して、男の色気を惜しみなく発散している。 あの広い背中と白い褌を見て以来、龍生の頭の中に絶えずいつづけた先輩が、柔道着のズボン一枚だけを身につけて龍生に向かって近づいてきたいた。

 艶話 先輩の背中 Ⅴ につづく

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2007年6月20日 (水)

艶話 先輩の背中 Ⅲ

 龍生は混乱したままタクシーに揺られていた。 そして、ひと言の会話のあとは何もしゃべることができずにタクシーを降りてしまっていた。

 艶話 先輩の背中 Ⅱ からのつづき
 

David002 あの夜からもうずいぶん時が過ぎた。 先輩はまだタクシーの運転手をしているのだろうか。

 『俺の心の奥底にあった男の身体への興味、自分では気がついてなかった男への興味、それを意識するようになったのは、あの時、道場の更衣室で先輩の背中を見てからだ。 先輩の広い背中、引き締まったケツ。 あの時あれを見てなければ、いまの俺はいないんだ』

 その時覚えた男の身体への興味。 それがなんなのかは、あの時の龍生には理解でききていなかった。
 

 時報代わりにつけていたテレビの音で龍生は我に帰った。 下着を取り出すために開けた引出しの中に入っていた一枚の六尺褌を手にして、龍生は昔を思い出していたのだ。 そうなのだ。 その六尺褌は、海外に赴任する先輩が道場を去る記念に龍生にくれたものなのだ。 

 『唯一先輩が俺に残してくれたもの。 そうなのか? 先輩は俺にこの褌をくれることで、先輩の俺に対する気持ちを伝えたかったのかもしれない。 いまの俺のように、先輩も普通の男ではないことを知らせなかったのか? いや、あの先輩に限ってそうじゃない』

 『いや、やはり。 ・・・なぜ、なぜもっと早く気が付かなかったんだ俺は。 だってあのタクシーはあのサウナの前に停まっていたじゃないか。 先輩は・・・ あの時気が付いていれば、先輩のタクシーに乗った時・・・』

 

Gayromance その日の龍生の頭の中は、かつての先輩のことでいっぱいになっていた。 職場に向かう満員の通勤電車の中で、ズボンの上から龍生の雄に触ってきたヤツの手も、今日の龍生は払い除けていた。 龍生はよく、朝から淫乱な気分の時は、下着をつけずにズボンを穿いて職場に行ったりした。 そんな時の龍生の雄はファスナーを降ろしただけで生で触ることができる。 それを知ってる淫乱なヤツが、挨拶代わりに手をつ込んでくることがあるのだ。 一度、その手の出所をたどってみたら女だったことがあって、思わず腰を引いたこともあったのだ。 好き者に男も女もない。

 腰を引いたと言っても通勤の満員電車のこと、龍生の雄はまたすぐその女の手に握られたのだ。 当時の龍生は、女の穴も好きだった。 『チカン!』 と叫ばれる危険を犯して、龍生はその女の背後からスカートの中に手を入れてみた。 すると、

 女の穴はもうずぶ濡れ。
 女の手が、いきり勃った龍生の雄を女の穴へ誘う。

 さすがに淫乱な龍生も、電車の中で女との本番ははばかられた。 が、その夜、その女の穴をたっぷりと楽しんだ龍生であったが・・・
 

Hanging2z 職場で仕事をしているあいだも先輩のことを考えつづけていた。 今朝見た、先輩からもらった六尺褌。 その褌を締めた先輩のうしろ姿を、龍生はありありと思い出して、ズボンの前のふくらみを大きくしていた。

 広い肩に盛り上がった先輩の筋肉。 はち切れそうな二の腕の逞しさを、あの頃の龍生は憧れの目で見ていた。 はじめて見る先輩の背中。 肩の広さに比べれば少し小さく感じられる、きれいに盛り上がった尻。 その尻のふたつの丘を真ん中から分けている真っ白い布が、先輩の男ぶりを際立たせて見せている。 龍生の視線はその白い布に釘付けになっていた。 

 『あの時先輩は、俺が見惚れていたのを知っていたんだろう。 だから記念に褌をくれたんだ』

 少しのんびりした雰囲気が漂う昼下がりの職場で、龍生は先輩の裸の背中を想像していた。 その想像の中の先輩の裸が龍生の雄を力強く勃たせ、ズボンを内側から激しく突き上げていた。

 『会いたい。 会ってもう一度先輩の裸を見たい』

 艶話 先輩の背中 Ⅳ につづく

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2007年6月18日 (月)

艶話 先輩の背中 Ⅱ

 あれは・・・。 
 サウナを出ると、その日は雨が降り出していた。

 艶話 先輩の背中 Ⅰ からのつづき
 

 都心にある大きなハッテンサウナを出た龍生は、目の前に止まっていたタクシーに乗り込んだ。 いつもは大きい通りに出てからタクシーを捕まえるのだが、降り始めた雨に追い立てられてその場からタクシーに乗っていた。

99jmc2434 『いいや、どうせ今頃このあたりを流してるタクシーの運ちゃんはお仲間に違いないんだから。 俺がどういう場所から出てきたかがバレたところで、どうってことはないや』 

 流れていく景色をぼぉ~と見ていた龍生だが、運ちゃんがルームミラー越しにチラチラと龍生を見ていることは気が付いていた。 

 『やっぱりかよ。 今日はもういいんだ、俺は満足してきたんだから。 たまに咥えさせてやることはあるけどよ、今日は勘弁な、運ちゃん』

 龍生はたまに、タクシーの運ちゃんとまぐわることもしていた。 家に帰る途中のハッテン公園に車を止めさせて、ボンネットにもたれながらでかいモノを晒して悦びを得ることもしたりしていた。

 男を覚えてから3年あまりが過ぎ、学生時代を過した町に戻ってきていた龍生は、男たちが欲望を発散させるサウナに嵌まっていた。 大学に入ってすぐに経験したストリップ劇場でのオナニーショー。 それ以来、見せることに悦びを感じる自分に気がついた龍生はさまざまな場でその欲求を満たそうとしてきた。 自分の身体を曝け出す方法を見つけては、龍生は裸になっていた。 が、ストリップ劇場で龍生のデカイ雄を曝け出す時以上の満足には、出合えないでいたのだ。 龍生はそれまで、自分は大勢の人の前でデカイ雄をおっ勃てることに悦びを感じるのだろうと思っていた。 が、それは違っていた。

76z それがわかったのはほんの偶然からだった。 龍生はたったひとりの男の前でデカクなった龍生のモノを晒し、自分で扱いて射った時に、自分のほんとうの性癖に気がついたのだった。 龍生はその時、なぜストリップ劇場で裸になる時に興奮するのかを知ったのだ。

 『それは、そこに男がいたからなんだ。 俺は男に見られることで快楽を得ていたんだ』 

 
 そろそろ家に着く。 幾らだろうと料金のメーターを覗き込んだ龍生の目に、運ちゃんの名前を書いたプレートが目に入った。

 “新田・・・”

 えっ!
 名前に気が付いた龍生の、表情の変化を運転手は見逃さなかった。

 「龍生だろ、元気か?」
 「せ、先輩」

 それだけだった。 突然のその状況についていけずに、龍生はそのあとの声を失っていた。 先輩。 そう、柔道の道場でいっしょだった、龍生が憧れていた先輩がそこにいた。 タクシー・・・。 なぜタクシー・・・。 商社に就職して海外勤務じゃ・・・。

Nudespeedo 先輩の運転するタクシーに乗りながら、龍生は混乱したままで先輩の背中を見つめていた。 龍生の目に、大きな背中をした先輩の昔の姿がだぶついて見える。 大学生だった時の道場の更衣室。 誰もいないと思って扉を開けた龍生の目に飛び込んできた先輩の大きな背中。

 滴る汗がその浅黒く日焼けした背中を伝っていく。
 その汗が染み込む腰にまわした白い一筋の布。
 小ぶりだがしっかりと肉のついたケツタブを、ふたつに分ける白い布。

 白い褌をキリッと締めた先輩の大きな背中が、いまありありと龍生の記憶の中から蘇ってきていた。

 日頃あまり冷静さを失わないと自分では思っている龍生が、あまりの意外な状況にすっかり我を忘れていた。 目の当たりにしている先輩の姿と龍生の記憶の中の先輩とがどうしても繋がらず、龍生は混乱したままタクシーに揺られていた。 そして、ひと言の会話のあとは何もしゃべることができずにタクシーを降りてしまっていた。

 艶話 先輩の背中 Ⅲ につづく

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2007年6月16日 (土)

艶話 先輩の背中 Ⅰ

 龍生は目覚ましの音で目が覚めた。 身体が重い。 昨日、職場の下請けの職人たちと少し飲んだあと、やけに元気な下半身の興奮を押さえきれずにいた龍生は、ハッテンサウナで激しくショーを繰り広げてから帰って来ていた。 その疲れだろうか、今朝は身体が重い。 
 
014 『息子はこんなに元気なのに』
 
 いつもこうだ。 寝不足の朝も、飲んだ次の日の二日酔いの朝も、身体はぐったりなのに、龍生の下半身のモノだけは刺激を求めていつもギンギンに勃っている。 ベッドに横になったまま龍生は昨日のサウナでの光景を思い出している。 デカくなった愚息を扱きながら。
 
 
 
 ミックスルームが並ぶ廊下。 薄暗いが表情ははっきりとわかるくらいの明るさの下で、龍生はいつものように小さいタオルを腰に巻いた姿で立っている。 そのタオルの上からでもデカさがわかる龍生の雄にスポットライトがちょうど当たるところを選んで。
 
99jb736 龍生の雄は、覗き見する周りのやつ等の視線を受けてムクムクと起き上がる。
 壁にもたれて立ったまま、龍生は雄を扱く。
 ズル剥けのデカい雄が、たっぷりの唾で怪しく光る。
 両手で掴んで腰を振る。
 片手で太い竿を、片手でデカい亀頭を、龍生は扱く。
 観衆の目が、龍生の顔に、身体に、いきり勃った雄に集まる。
 
 
 龍生の下半身は酒とともに淫乱さを増す。 もともと淫乱で観衆の視線が欲しくて堪らない龍生の下半身は、酒が入るともう押さえが利かなくなってしまうのだ。 昨日の夜もやはり龍生はそれを押さえきれず、サウナの廊下で大勢の観衆を前にデカい雄から悦びをほとばしらせて帰って来ていた。
 
 
 昨日の夜、あれほど満足した下半身が、今朝もまた龍生の手の刺激を求めて激しく息づいていた。 出勤前の時間のない時でも、龍生の雄はお構いなしに要求してくるのだ。 以前、女といっしょに暮らしてた時の龍生は、その女がどうであろうがお構いなしに女の穴に自分のデカいモノを突っ込んで、龍生の雄を満足させてやっていた。

 それが、すっかり男に嵌まってしまって自分の性癖を全開させるようになってからは、朝はもっぱらひとりで目覚めていた。 それは、ひとりの相手では満足しなくなってた龍生の雄が、次々と新しい要求をしてくるために、同棲など考えられなくなっていたからだった。

 
0791z デカイ雄をおっ勃てたまま、龍生は朝の光がいっぱいに広がるベランダに出た。 裸足の足に、コンクリートの床の冷たさが心地よい。 龍生はそのコンクリートの床に仰向けに寝そべって、右手で太くなった竿を、左手で大きく張った亀頭を、ゆっくりと扱き出す。
 龍生の部屋のベランダは、立った状態だと隣のマンションから丸見えだが、寝そべってしまうと近くの建物からはフェンスが遮って見えなくなってしまう。 龍生はそのベランダでしょっちゅうオナニーをしていたし、たまには男と交わったりもしていたのだ。 ただ、隣のマンションからは見えないが、少し離れた高層のビルからは丸見えである。 龍生は、できれば隣のマンションからも見えればいいのにと思ったりもしているのだが。
 
  
 いつものようにベランダに出てイッパツ抜いたあとシャワーを浴びた龍生は、下着を出そうと開けた引出しの中の六尺褌が目に入って、昨夜乗ったタクシーの中でのことを思い出した。 ルームミラー越しにチラチラと龍生を見る運転手の視線。 その視線を感じながら、そんな視線からはじまったずいぶん前の出来事を思い出していたのだった。
 
 あれは・・・。 その日はサウナを出ると雨が降り出していた。

 艶話 先輩の背中 Ⅱ につづく

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