シリーズ・啓太の場合

2008年4月13日 (日)

啓太の場合 トコロテン Ⅲ

 手で触っていないのに、目で見ているわけではないのに、ヤツの雄の形が、血管の浮き出た具合までが、啓太の肉襞を通して伝わってくる。 ゆっくりと、ズルズルと引き出され、ブスリと一気に啓太の穴の奥を付くヤツの肉棒の形が、はっきりと頭の中に映像として結ばれる。 啓太のいちばん感じる一点に、ヤツの竿のカリのくびれが引っかかるようにして刺激しているのがをはっきりと感じることができる。

Ie_107z 「や、やめてく・・・」

 
 啓太の場合 トコロテン Ⅱ からのつづき

 ヤバイと感じた瞬間にそう口走っていた啓太だが、その時にはもう遅かった。 デカイ竿に擦られる肉壁から広がった快感が、腰の奥のほうからこみ上げてくる得も言われぬ最後の吹き上げを誘発し始めた。

 冷たい笑いを浮かべながら表情を変えずに見下ろすヤツの目に、いっそうの冷たさを見た啓太は、ひたすら自分の欲望に向かって行くヤツの強さを感じた。 腰の動きが速くなり、ヤツの太い竿がますます硬く太くなるのをはっきりと肉壁が捉え始めた瞬間、啓太のモノは爆発した。 ヤツの竿に穴の中を擦られながら、啓太は白い汁を頭の上の壁まで飛ばせていた。 と同時に、啓太の肉壁を押し広げるようにヤツの肉棒が膨張し、ドクドクと脈打つ感触が伝わって、快感をいっそう押し上げて白い液を何度も遠くへ飛ばしつづけた。

 
Tds013z 「トコロテンしちゃったな」

 ヤツの腕を枕にしながら余韻に浸っていた啓太はそう話しかけられて、カッと顔が熱くなるのを感じた。 あまりの快感に腰が抜けてしまったようになった啓太は、腕を縛られていた六尺褌を解かれたあと、ヤツの胸で、なぜか涙を流していた。 話しかけられて我に帰って、涙をぬぐいながら

 『ひどいよ』

 と言おうとヤツの目を見つめたと同時に、啓太の唇は冷たい硬い唇でふさがれた。 いったん止まった涙がまた溢れ出して、ヤツの胸を濡らしていった。

 
 了
 

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2008年4月11日 (金)

啓太の場合 トコロテン Ⅱ

 容赦なくノドの奥まで突っ込まれた太い雄に啓太はむせ返り涙しながらも、懸命にヤツを受け入れていた。 ヤツは両手で啓太の頭を押さえガツガツと太い雄を突っ込んくるが、窒息しそうになる寸出のところでヤツは力を緩め、舌を使って舐めるように命令を下す。

 
 啓太の場合 トコロテン Ⅰ からのつづき

Ber010z デカイ。 根元から真っ直ぐに、そして先にいくほどに太さを増す太い竿に、デカイ亀頭がでんと座って、見るものを圧倒する。 しっかりと引き締まった下腹筋に短く刈り揃えられた陰毛が、竿のデカサをいっそう目立たせている。 その陰毛をやっと隠すように日焼けの跡がくっきりと、男の強さをいっそう際立たせているよう。 

 啓太はヤツの太い竿を舌と唇で楽しみながら、その日焼け跡が何の跡なのかを考えていた。 陰毛を三角に縁取り、その上に横一筋の、何か布を捩ったような白い跡。

 『ん、ふんどし・・・?』

 ベッドを降りローションを手に取りながらこっちに戻ってくるヤツの下半身に、へそに付かんばかりにいきり勃ったデカイ雄。 浅黒い全身に、デカイ雄を囲むようにして残るふんどしの日焼け跡。 それを見て、いま、啓太を縛っている白い紐の存在を理解した。 そうだ、ヤツが締めていた六尺褌だと。
 

Ie_183z 少しずつゆっくりと、でも確実にヤツのデカイ竿が、啓太の中心に入ってくる。 痛い。 何度か男のモノを受け入れたことがある啓太だが、さすがにこのデカイ雄には痛みを感じた。 その痛みから逃れようともがけばもがくほどに、ヤツの雄が啓太の中心の奥深くに進入してくる。 が、冷たい笑みを浮かべるヤツの唇がもう一度啓太の唇に触れた途端、穴の奥の肉壁から、なんとも言いようのない快感が頭のてっぺんまで登るのを感じて、ノドの奥から咆哮がもれ始めた。

 とその時、ヤツのデカイ竿が啓太の穴の中のある一点を捉えた。 瞬間、仰け反る身体。

 『ここか』

 汗を滴らせ、肉壁からくる快感に震える。 

 『やばい、大きさだけじゃなく、ヤツの竿の形がわかる』

 
 啓太の場合 トコロテン Ⅲ つづく
 

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2008年4月 9日 (水)

啓太の場合 トコロテン Ⅰ

 肌を重ね合い、昂ぶる衝動を抑えきれなくなってくる。 喉の奥からの絞り出るような咆哮は相手の皮肉な笑いを誘い、身体の中のある一点だけを責め立てるその動きは激しさを増すばかり。 肉壁がヤツのデカさをしっかりと認識しだし、形すらもわかるくらいに敏感になる。 『ヤバイ・・・』
 

Sos007z 啓太は普段は相手を攻める立場でやることがほとんどだ。 それが、啓太が本来持っている性格からきていることは確かなのだ。 ただ、相手によってはまれに受ける側でやることもある。 そんな、たまにしかウケ役をやることがない啓太だけれども、いわゆる、トコロテンと呼ばれるものを味わったことが、過去に三度だけあった。 相手を射かせたことは若いころから何度かあって、そんな自分を誇りに思うこともある啓太なのだが、初めて自分自身が味わったときは、その後長い間ずいぶん落ち込んでしまったものだった。

 『この僕が、って』

 
 仰向けにベッドに横になっている啓太を、ヤツは不敵な笑いを顔に浮かべながら見降ろしていた。 啓太がいま見上げているヤツとは、過去に何度か肉体関係を持ったことがあった。 肩幅が広く厚い胸をした筋肉質の身体にデカイ竿を持つあっさり顔をしたヤツは、まさに啓太のタイプ中のタイプ。 ただ、セックスについてはヤツはちょっとSの傾向を持つタチで、同じ傾向の啓太とはある意味相容れない存在ではあったのだ。 ただ、肉体を重ねるたびにその肌合いの心地よさが、啓太の全身を麻痺させていっていた。

 
Ie_023z 啓太の手は白い紐のようなものでベッドに括り付けられ、もがけばもがくほどその紐が腕に食い込んで動く自由を奪っていった。 不敵な笑みをたたえながらも、ヤツの動きは最初はやさしい。 長い時間絡みあっていた舌を離し、ヤツの唇は啓太の腋の下を、乳首を、わき腹を、いきり勃ったイチモツを、たっぷりと時間を掛けて這い回っていく。 そのあいだ中啓太は、わずかに動く腰だけでその快感を表現していく。 

 目を閉じ、たっぷりと快感に酔っていた啓太は、いきなり髪の毛を掴まれて我に帰って目を開けた。 目の前にヤツのデカイ雄。 赤黒くドクドクと脈打つぶっとい雄を啓太の口に押し込もうと馬乗りになって見降ろしているヤツの冷たい笑みが目に入った途端、啓太の理性はすっかりどこかに行ってしまっていた。

 
 啓太の場合 トコロテン Ⅱ つづく
 

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