なぜ支えぬ
朝晩はすっかり涼しくなってきました。 いや、昼間も建物の陰に入ると、夏の盛りの暑さはもうありません。 足早に秋が来そうな東京の朝です。
福田首相、突然の・・・、と新聞やテレビでは報道してるけど、そろそろかなと予想をして いた人は多かったんじゃないだろうかね。 北京オリンピックの開会式から帰ってこられてから、どこかあきらめたような表情に変わったように思ったのは俺だけですかね。
今日のタイトル 『なぜ支えぬ』 は、朝日新聞の昨日の夕刊の、福田首相辞任のニュースに対する大阪府の橋下知事へのインタビュー記事の表題です。
『なぜ自民党の皆さんが自分たちのリーダーを全力で支えないのか』
『批判は簡単だが、何でここまでやらんとあかんのやろうと思ったら、やる気がなくなるのは当然』
首相と知事、同じように一組織のトップだけど、大きな違いは、知事が動かす組織の中で選挙で選ばれた人は知事ひとり。 つまり民間の会社の社長のような存在だろうから、役所の職員たちはトップに雇われているという気持ちが発生してトップの命令に従わなければならないという意識でいるだろうと思うんだ。
それに対して首相が動かす組織の構成員は、ほとんどか首相と同じ選挙で選ばれてきた議員たち。 たまたま首相という地位に就いた人に対してその同僚議員たちが雇われているという意識はまったくないだろうから、そのトップを支えようという気持ちは発生しにくいんじゃないかな。
画像は、読売新聞から。
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