経営者
東京は、冷たい雨が降ってます。 雪は心を浮き立たせる役割をするけど、真冬に降る雨は、なぜか寂しい気分にさせますね。
業績が上向いてる会社って、よっぽど変なことをしない限り誰が社長をやっても業績は上向いたままじゃないかと思うんだ。 経営手腕なんてものがいらない。 本当の経営手腕ってのは、落ちたものを回復させるチカラじゃないかね。
昨日ちょこっと書いた経団連の御手洗会長。 この人が経営手腕を振るってキャノンの業績を伸ばしたと言われてるけど、ひょっとしたらこの時期は誰がやっても業績はいまと同じ結果になってたんじゃないかと思ったりするんだ。 たまたまいい時期に経営者だっただけ、ということ。
御手洗会長の前の経団連会長は、新日鉄会長の今井敬氏。 この人が新日鉄の社長、会長時代の業績はどうだったかは知らないんだけど、誰が経営してもいい時期、だったんじゃないかと思ったりするんだな。 というのは・・・
この今井敬氏、道路公団を民営化しようというときの民営化推進委員会の委員長だったんだよ。 このときの今井氏の委員会の運営の仕方は、やる気がないのが見え見えだったんだな。 他の委員や経済界の上のほうの人からそこのところを衝かれたりしてね。 民営化に反対してる方面から圧力受けてんのかなぁ、なんて思ったりしたんだよ。 でもね、新聞や週刊誌なんかを読んで、この人、経営のセンスがないのかも、ってのが俺の結論だった。
画像。 大阪、淀屋橋にて。
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