今年の六尺褌

　今日も気持ちのいい天気でしたよ。　東京のこの晴天、１２日連続だそうです。

　
　元旦は赤、初詣は白。　このところの数年は、こんな感じで一年をはじめてます。　六尺褌の話です。　やっぱり俺のブログは六尺褌の話を出さないとはじまらない。

　俺はけっこうゲンを担ぐんですよ。　季節の習慣や昔からの言い伝えとしてある、たとえば七草粥を食べる、なんてのは面倒だからやらないんだけど、たとえば我が家への帰り道にいつもと違う道を選んだらその後の物事が思う方向に進んだ、なんて時はその後ずっとその道を通ったりするんだな。　なので、元旦は赤。　赤褌を締めてると開放的な気分になるんだよ。　一年のはじまりの日はいい気分でいたいでしょ。　なので赤褌。　そして初詣には真っ白な晒の褌。　これは、真っ白な気持ちで神様や仏様に手を合わせて一年を誓う、っていうゲン担ぎです。

　
　そうそう、ちょっとみなさんにお伺いしたいことがあるんです。　六尺の締め方なんですが。　何を今更･･･、ですけどね。

　六尺の布の一方を肩にかけ（俺は歯で噛んで、なんですがね）、もう一方を股間を通して腰を一周させたあと、その肩にかけてた方を股間を通過させてケツタブのあいだを通ってるもう一方の布に捻り込んでいきますよね。　俺は三回くらい捻り込んで、そして横褌に片方は上からもう片方は下から巻いていくんです。　でですね、うしろの縦褌に捻り込むとき、最も下方はどのあたりまで絡ませますか？　菊座よりも前、玉袋の付け根あたりまでいきますか？　去年の秋ごろから今までよりも広い幅の六尺を締めるようにしたんだけど、未だにしっくりこないんです。

　
画像は渾遊から。

　六尺の締め方って人それぞれなんだよね。　何人かの締めるところを見たことがあるけど、ひとりとして俺と同じ、な人はいないよ。