株主
東京は暖かな朝です。 窓辺の温度計は8℃。 今年は記録的な暖冬だそうな。 このまま春、かな。
一度だけ株を買ったことがあります。 以前に勤めていた会社で、たまたま同僚が得意先で聞いた情報を元に事務所のみんなで検討した結果、買い! 買ったものの株価ばかりが気になって落ち着かない毎日が辛抱できなくて、俺はひと月ほどで売ったんだよ。 結果は俺が売ったあとしばらくはその株は上昇したけど、ほどなくして元の値に戻ってた。 俺はその金で海外旅行に行ったんだったと思う。
与謝野財務相の、
『一時期、会社は株主のものという誤まった考え方が広まった。 会社は株主のものという考え方は私にはなじまない』
という発言に賛否両論だそうな。
株価が下がっても株主が株を売ってしまわないように高配当を続ける。 株価が上がったらそのご褒美は、株主と役員に回す。 じゃあ、その会社で一生懸命働いてる人はいつ、どういう形で報われるのだろう。
会社は株主のものという考えは世界の常識だそうだが、常識の反対がすべて非常識とは言えないと思うんだな。 それに、ひとつの常識がいつも、いつまでも常識であり続けるとも思わない。
画像。 長野、奈良井宿にて。
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