施政
東京は今日も雨です。 湿度が50%を割ると動き出すようにセットされた加湿器、ここのところは止まったままです。
小学生の頃だったと思うけど、親父に、
「鉄道とか道路の開通がいつも予定より遅くなるけど、工事ってそういうものなの? 建設費も最初の予算よりも必ず多くなるし」
って訊いたことがあったんだよ。 その時に親父がどういう答えをしたかは覚えてないけど、子どもでおかしいと思ったんだろうな。
北陸新幹線の建設費が当初予算では足らなくなったので、その足りない分のいくらかを新潟県をはじめとする沿線の各県に負担を求めた、ってニュース、今までも地方自治体が負担してたのは知らなかったよ。 他のこういう場合でも、都道府県は国の言いなりだったんだね。
こうして、知らないことはまだまだあるんだろうな。 前にもこのブログで書いたけど、役人が施政をしやすいように、本当のところを出来るだけ国民に知らせないシステムが出来上がってるんだよね。 国がやることに間違いはないんだ、という意識が大昔から植え付けられている。
画像。 東京、田園調布付近にて。
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もしかして、アレを読まれました?
国民に不都合な事を知られないようにするシステムなんて、程度の差こそあれ、何処の国にも存在するでしょう。
それと戦い、国民に真実を告げるのがマスメディアの義務なのですけれど、日本ではそのマスメディアこそが隠蔽システムの一部ですから。
投稿: 桜庭恭一 | 2009年2月27日 (金) 15時36分
桜庭恭一さん。
読みましたよ。 ありがとう。
見ざる、言わざる、聞かざるに徹すること、それが世の中を生きる一番の方法のような気がするんです。 ただね、そう出来ない自分がいるんです。 辛いですけどね。
投稿: 達 | 2009年2月27日 (金) 22時18分