古い写真から ホワイトハウス
曇り空の東京です。 天気予報では雨も降るようなんだけど、空が明るく感じるのは気分がいいためでしょうか。
「ニューヨークに行ってくる」 と言ったら、ひとりを除いて他の全員が 「危ないからやめなよ」 だった俺の初めての海外ひとり旅。 1983年のニューヨークのイメージは、そんな感じで捉えられてましたね。
実際にニューヨークに行って 『怖い!』 と感じたのは、泊まったホテルのエレベーターの中でだったね。 どこへ行った帰りだったかは忘れたけど、たぶん真夜中だったと思うんだ。 フロントのあるフロアーからその人が降りるフロアーまでたぶん1分もかかってないはずなんだけど、俺には永遠に続く時間のように感じたよ。 2mほどありそうなデカイ黒人とふたりっきり。 彼はドアのところにドアに向かって立ち、俺は後ろの壁にピタッとくっついてその人の背中を見つめてた。 でもね、その黒人にしてみても、後ろに立つ黄色いチビの東洋人は不気味だったろうと思うんだな。
画像はワシントンDC、ホワイトハウスの前でのスナップです。 俺27歳。 手前にちょこっと見えるフェンスにカメラを置いてのセルフ撮影です。 1983年3月22日。 もう26年も前。 当時の大統領はロナルド・レーガン。
ちなみにこのあと飛行機でニューヨークに戻ったんだけど、ワシントンのナショナル空港の航空会社の発券カウンターで運賃を値切ってんだよね。 いま思うと、いったいどんな英語を使ったんだろうと不思議なんだよな。 交渉はするもんですよ・・・(笑)
達さんのお母さんて勇気ある人だったんですね。あの頃の母親だったら反対していると思うけど。「かわいい子には旅をさせろ」っていう感じですね。いいおかさんを持って幸せでしたね。
投稿: いつ | 2009年3月 1日 (日) 23時16分
いつさん。
勇気というよりも向こう見ずなところのある人でしたね。 それを俺はお袋から引き継いでます。
投稿: 達 | 2009年3月 2日 (月) 21時32分