娼婦 グアム紀行
ちょっと蒸し暑い一日でしたね。 いい天気も今日までだそうですよ。
女性のファッションや化粧には、偏見があるかもしれませんね。 キャミソールを着ていたりミュールで闊歩していたりする女性を見ると、きっと俺はしかめ面をしていると思います。 濃い色のアイシャドーでもともとの目の輪郭が見えない人を、哀れだと思ってしまうんです。
夕方から夜にかけてのホテルの玄関の外側やスターバックスの屋外のテーブル、着飾った女性たちのタバコをふかす姿が目に付く。 ヨーロッパの有名ブランドのだろう、色使いが激しい服にヒールが高く細い靴。 髪の毛は、これから夜の仕事にでも出かけるようにきっちりと結い上げ、付け爪に大きな指輪が目立つ手の先には、紫煙を上げるタバコがしっかりと。
申し訳ない、と、俺にしてはめずらしく先に断っておきます。 俺には、仕事をしようとしている女に見えて、仕方がなかったです。
ハワイやグアムでよく目にする、トロリーと呼ばれるツアー客向けの乗り合いバス。 便利だから俺も一日乗車券を買ったりして利用するんだけど、着飾った女性がブランド名が表示された大きな袋を抱えて乗ってくるのには、違和感を覚えずにはいられないんだ。 運賃3ドルを支払うのにこれまた有名なブランドの大きな財布を広げて
「いやっ、1ドル足りひんわ。 まけて」
画像。 グアム、タモンビーチにて。
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久し振りに拝見しました。
俺はブランドが悪いとかは思わないけど
やぱっり人間は男、女問わず中身だと
年老いたせいか思うようになりました。
投稿: 作 | 2009年5月27日 (水) 22時32分
作さん。
そうですね、俺も外見だけでしか人を測る術を知らなかった頃がありましたね。 若かったってことでしょうか。
投稿: 達 | 2009年5月28日 (木) 07時30分