外敵
西日本が入梅だそうです。 部屋の中の湿度、今朝は60%を上回ってます。 いよいよ雨の季節です。
情。
“情” という字の意味を国語辞典で引いてみると、心、気持ち、心がものに感じて動く働きとある。 これに “け” と送り仮名をつけると “なさけ”。 今いる職場の、俺が担当している部署の上長の欠点がこの “情け”。 非常に人を思う気持ちの強い人で、良く言うと人情に溢れた、となるんだけど、もう少し毅然とした態度で相手に臨むことができればこの人自身もそして会社も、今とは違ったものになってただろうと思うんだ。
長年ずっといっしょにやってきた人に対してとか、これから長い関係を築いていくだろう人に対していい関係でいたい、という気持ちが、仕事だから、商売だから、組織なんだから、と割り切らなければならない組織上の上長に求められる “もの” に “情け” という感情が勝ってしまってるんだな。
それは、そこに長くいる人たちに、非常に心地よい環境を作り出している大きな原因なってるわけだ。 仲間意識が強くなり、互助の精神が強く働くことになる。 変化を起こさせる、もしかしたら会社の利益を伸張させ、しいては自分たちの収入が増えるかもしれない変化を外敵と認識してしまい、その外敵を排除しようとする行動を起こさせたりしてしまう。
日本郵政の西川社長、俺の目には、まんまとその外敵に仕立て上げられてしまったように映るんだ。 これでまた、税金を食い続ける放漫経営に、逆戻りなのか。
画像。 グアムにて。
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