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2009年6月12日 (金)

淘汰

 爽やかな青空が気持ちいい今朝の東京です。 梅雨に入ったんですが週間天気予報にはこの先しばらく雨のマークは、なし。

 
 日本の出生率が2を割ったのは30年以上も前なんだそうだ。 出生率は2以上でないと人口は減っていくということだから、少子化というのは今にはじまったことじゃないってことだな。 で、このままいくと40年後くらいには日本の人口は1億人を割って、その先もどんどん減り続けるんだそうですよ。

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 動物でも植物でも、増え過ぎたものは自然淘汰という現象が起こって適正規模に調整される。 それは人間の世界にも当てはまるわけだ。 人間も動物だからね。 人口の減少は、適正規模を越えてしまった人間の数を調整しようとする地球が持つチカラが働いている結果ではないかと。

 
 男と女の人数は女のほうが多いと習ってきて、確かに日本の人口も女のほうが多い。 女が多いのは子孫を残すための自然の法則だけど、若い人に限って見てみると男のほうが多い。
 エイズやデング熱といった新しい病気の流行、絶滅したはずの結核の蔓延。 これは人間の数を間引こうとする自然界の力が働いてるんじゃないのかな。 新型インフルエンザの流行も。
 経済の世界的な停滞も。 自分で食料を調達する能力がなくなった野生の動物は死ぬしかない。 失業者の大量発生は、生きていくチカラの弱い人が淘汰されようとするチカラが働いてのこと。

 
画像。 グアムにて。
 

 

Sos013 克服しようとする人間の知恵と自然界の戦い。 ひょっとしたら今年の梅雨はカラ梅雨。 これも自然のチカラ。 ちょっと宗教じみた考え方ですかね。

 

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

 宗教チックというより人間だって自然の一部。全ては自然から学び、教わるべきだと思いますよ。すると東京の生活が相当不自然であることは間違いないわけで・・・

経済や失業者云々は何とも言えませんが、
増えすぎた人口調節のためというのは、
そうであろうと思いますね。

環境ホルモン等の影響で、
精子の数が減っている事は、
数年前から言われてますが、
昨年放送されたテレビ番組では、
男性として生まれるための染色体
(Ⅹになるのかな?)を持った精子が減ってるそうですね。
つまり、男性の生まれる可能性が
どんどん減っているというわけです。
その先には、もしかしたら女性だけで
子供を産んでしまうような形になるのではないか、
とすら考えてもみましたが、飛躍しすぎでしょうか?
でも、一笑に付す事も出来ないように思われるのですが。。。


 
 のり☆さん。

 快適な環境を作るということは自然な流れに逆らうわけで、その矛盾に人間は耐えられますかね。

 
 速人さん。

 そうなると、人工的に精子を作り出したり、人工子宮で子どもを作ったり。 人間はそこまでするかもしれませんね。

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