驕る人々
日食、今日は中止だよ、と会社の人。 順延になればいいのにね、と俺。 それでも当日はふたりとも曇った空を見上げてました。
東京都議会議員選挙が終わって街中が静かになったのもつかの間、今度は衆議院議員選挙ですね。 暑い戦いはいいんですけど、うるさい夏はこりごりです。
昨日、職場に向かうべく降りた駅で、街頭演説をしていた衆議院議員選挙に立候補予定の現役の議員さんと握手をしました。 俺が住む選挙区は、たぶん俺が握手をしてもらった人が当選したら、テレビで当選したようすが中継されるだろうくらいの話題性のある人。 議員としては未知数の人だけど、人を惹きつけるものを持ってるというか花があるというのか、選挙区民としてこの人に華やかな場で活躍をしてもらいたいと思わせるものを持ってる人なんだよな。
その、握手した瞬間に俺は 「自信を持ってくださいね」 と言って手を出したんだ。 「ありがとうございます」 とその人はことばを返しはしてくれたけど、たぶん俺の言ったことは聞いてはいなかったと思うんだ。
自信を持ってください。 支持率の低下、身内からの辞任要求。 俺はなぜ彼がそんな立場に立たなきゃならないかがわからない。 選挙の顔を替えろと声高に叫んでいる人たち、世間をなめてないかい? 俺たち選挙民を侮ってないかい? その驕りはどこからくるんだい?
マスコミは散々に叩くけど、確かに発言はちょっと危なっかしいときもあるけど、彼はしっかりと仕事をしてると思うよ。 彼の下で仕事をしている議員さんたち、俺が住む選挙区から立候補を予定している俺が握手した人も含めて、もっと自信を持ってくださいよ。 驕る人々に惑わされないでくださいよ。
画像。 東急・東横線、中目黒にて。
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コメント
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努力や誠実さがかならずしも報われないのが今の政治、世の中の現実だと思います。
悲しいけどその中で頑張っていくしかないですね。
親の介護で、今の仕事をやめ、田舎にかえることにしました。
今までのご親切わすれません。
投稿: たつきち | 2009年7月25日 (土) 02時02分
たつきちさん。
努力や誠実さ・・・。 政治の世界だけじゃなく、我々が暮らす日常でもそうなのかもしれない、との思いがよぎります。
介護、大変ですね。 すごい決断をされましたね。 俺は経験なく過ぎてしまいましたが、もしもそうだったらと考えると気持ちが重くなります。 申し訳ない。
たまにでもいいですから、今までのように意見をいただければと思います。
投稿: 達 | 2009年7月25日 (土) 07時21分