国旗と国歌
今日も空は灰色。 羽田を飛び立った飛行機が、音だけを残して遠ざかって行きました。
上田埼玉県知事の 『日本の国旗や国歌が嫌いだという教員は辞めるしかないのでは・・・』 発言、民主党の県議の質問に答えたものらしいけど、あまり大きな問題にはなってないみたいだね。 俺も、よくお邪魔するブログで知っただけで詳しくは知らないんだけど、辞める、ってのは別として、国旗や国歌を大切に思う気持ちは持っていてほしいと思うんだな。
ちょっと話がずれてるかも、と先に断っておくけど、俺の国旗、国歌に対して思うところを書いてみますね。
33年前、なけなしの金でヨーロッパを旅行してたときのこと。 パリのシャルル・ド・ゴール空港でロンドンへ行くための飛行機を待っていたのは日本を離れて2週間が過ぎたころだったかな。 目の前の出発便の案内板がパラパラとめくれて “JAL TOKYO” の文字が見えた瞬間に、里心が一気に胸の中一杯になったんだよ。 あの時 “鶴丸マーク” を見て、俺は日本人だと思ったんだったよな。
45年前の東京オリンピック。 開会式での入場行進の先頭にはためく日の丸とそのあとに続く日本選手団のブレザーの赤が印象に残ってます。 オリンピックの表彰式で日の丸が揚がり君が代が流れる。 厳かな気持ちになるよ。
これが俺の国旗と国歌への思い。 昔はいろいろあったし歌詞の解釈もいろいろあるだろうけど、日の丸が国旗で君が代が国歌。 俺はそれでいい。
画像。 沖縄、那覇空港にて。
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