連立政権

　どんよりと空は雲に覆われ、肌寒い朝です。　このまま秋、ってことはないでしょうが、季節の進みは早いような気がします。

　
　環境が変化することへの防御。　若かった頃は、変わっていくことを望み楽しんでいたのが、いつからかすっかり変化することが億劫と感じるようになりました。　政権が変って大きく変化するのではなく、体制はそのままで小さく変化していくことを望んでいる自分がいることに、少なからずもどかしさを感じています。

　
　民主党政権。　長い長い自民党政権のうちに溜まりに溜まった膿を出すいいチャンスなのかもしれない、と期待しながらも　『できるはずがない』　と打ち消す。　こういう変化には若い頃には期待をいっぱいしたのに、すっかりダメ出しばかりの俺になってます。　このブログで書いた　責任　も　季節か変わっていきますね　も、期待する自分とダメ出ししている自分が同居している文章になってます。

　
　今の日本は、長い時間がかかってもいいからより良いものを手に入れるための辛抱の時期かもしれないね。　アメリカはふたつの大きな保守政党が代わる代わる施政をすることで、上手に変化をし続けているのだろうと思うことがあるんだ。　日本もそうなるよう期待しようかね。

　
画像。　グアム島にて。
　

　ただ、連立政権には反対する。　大同小異。　その小異に足を引っ張られてしまいそうな気がするから。