褌で生活する

　今日も寒い一日でした。　夕方から霧雨。　夜になって雪混じりに。

　
　さてと、つらつらと書いてきた俺の褌生活、締めくくりは、これからのこと。

　
　俺のこのブログにどんなことばでたどり着いてくださったか、それはブログの左下のほうにある　“検索フレーズランキング”　で知ることができるんだけど、絶えずベスト５に顔を出してるのが　“六尺褌”。　今日の時点では首位だね。

　ここには現れていない５位以下のことばで六尺や褌に関わるもの、たとえば越中やもっこなどを合計すると、検索フレーズは圧倒的に　“褌”　関連のことばなんだな。　それだけ褌に興味があって褌について知りたい人は多いと言うこと。　その感心のある人が俺のブログを読んだことがきっかけで六尺褌、越中やもっこ褌を使うようになってくださっていたとしたら、こんなにうれしいことはありません。　そんな方からコメントでもいただけるようなら、うれしい限りです。

　さてとそこで、俺の褌生活だけど、仕事中は冬のあいだだけズボン下、いわゆるパッチなるものを穿いているんだけど、それ以外は完全に褌。　春になれば次の冬まで、仕事中はもっこ褌。　仕事帰りにジムでトレーニングをしたあとは六尺褌を締めて帰って、眠る時は越中褌。　休みの日は終日、六尺を締めてます。

　さらに今年は、今までは断ってばかりいて行かなかった職場の連中との仕事帰りの銭湯で、キャンプの帰りの日帰り温泉で、六尺を締めてみようかと。　この前は、六尺を締めたまま医者の診察を受けたし、これからは普通に六尺しようかと目論んでます。

　
　俺は、六尺褌に出会って、六尺を普通に締めるようにって　“楽”　になったような気がしてるんだ。　六尺褌という、今の時代では特別な存在になってしまったものを普通に使うことで、俺は勇気を得たんだな。　気にしなくてもいい人の目を気にしなくなったよ。　理由らしい理由もなくあきらめることをしなくなったね。　納得しながら生活するようになったという変化を、六尺褌がもたらせてくれたような気がするよ。

　
画像は、写真集“渾遊”より。
　

　普通に六尺かぁ。　もっと大きくなりたいからなぁ。

　
　左の画像は、去年５月。