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2010年6月29日 (火)

ホテル 北京・中国

 
 蒸し暑い、まるでミストサウナの中にいるような一日でした。

 
 ホテル(Hotel)の語源はホスピタル(Hospital)、病院だそうだ。 至れり尽くせり、ってことかな。 ホスピタリティー(Hospitality)は歓待、心のこもったもてなし。

 
Pek13_403f 北京旅行。 準備に最も時間をかけたのは、ホテル選び。 場所、設備、客室、値段、そしてサービス内容、を考慮して選んだのが “ヒルトン 北京 王府井(Hilton Beijing Wangfujing Hotel)”

 
 ちょっと前まで、12月の俺の誕生日の頃に “一泊だけの贅沢ホテル” を自分にプレゼントしてた時期があるんだよ。 東京や横浜や大阪といった大都市のホテルでほぼ24時間過ごすんだな。 眺めのいい広い部屋を予約して、食事はルームサービスを頼み、プールやスパでゆっくりとした時間を過ごす。 新宿のパークハイアットや目白のフォーシーズンズ椿山荘、建て替える前のキャピトル東急、なんかが印象に残ってるね。

 
 もしかしたら、中国・北京旅行の最大の収穫は “ヒルトン 北京 王府井” で過ごした時間だったかもしれない。 プールやスパこそ利用しなかったけど、眺めのいい広い部屋でゆったりとバスタブに浸かり、ルームサービスで美味しい料理とワインを味わう。 誰にも邪魔をされず誰の目も気にせずに、勝手気ままな時間に食べ、眠くなったら眠る。

 
 中国のホテルは共産主義時代(今も?)の名残があってサービスは権威的、というイメージでいたんだけど、それはもう昔の話なんだろうな。 若いホテルマンたちの立ち居振る舞いにはサービスマニュアル臭がしないではなかったけど、これからのチカラを感じさせる “意欲” のほうをより強く感じたよ。

 
画像。 中国・北京、ヒルトン 北京 王府井の客室。
 

 

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 また、誕生日にホテルを。 それまで、頑張らねばね。

 

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旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

以前の仕事は旅から旅への旅烏(死語?)で、月の半分以上が出張でした(ほとんどの旅費をANAカードで払い、おかげで退職直前の2年間に12万マイル貯まってファーストクラスで欧州に行きました、いやその自慢ではないのです)。大都市の高級ホテルから地方都市の小さなホテルまで利用し、休暇ではないので過ごす時間は限られていたものの、とことん使いこなしたと自負します。そんな経験から、設備の充実や豪華さと、スタッフの働き、どちらも高水準で満たしているところはそう多くないということを学びました。むしろ中・小規模のホテルではスタッフがよく気が利いたり親しみがあったりと居心地が良かったということです(朝ご飯なんか、巨大ホテルでは人が多くて落ち着いて食べられませんし)。現在は年に数えるほど、仕事抜きで名の通った宿に滞在しますが、ほとんど活用してないですね。それと、若い頃にも老舗と言われる有名な宿に泊まりましたが、今にして思えば当時はその価値を理解できていませんでした。これも“経年”の功ですかね。

僕が中国へ行ったのはかなり前でしたが、その頃でもサービスが権威的ということはなかったように思います。ただ何かを頼む時に袖の下のようなモノを渡すと喜んでやってくれたのは確かでした。従業員は薄給でしたからそんなモノがかなり役立ちましたね。
国家の雇用面からも公務員として雇い、24時間エレベータにボーイが乗っていて仕事をしながら勉強をしていましたから今以上にハングリー精神が強かったように思います。今はかなり私的企業が認められていますので、ますます意欲がみなぎっているのでしょうね。

1991年8月、北京を含めて、10日間中国に滞在しましたが、.............

 
 
 ポチさん。

 人を含めた設備を充分に活用する、というのは、やはり経験と慣れですよね。 働いている側(かつての俺)も、気持ちよく使われた(仕事をさせられた)時の気持ちよさ、を何度か味わったことがありますよ。

 
 
 いっせいさん。

 ホテルマンの薄給ぶりは世界共通のようですよ。 薄給でないとサービスをする、という概念が育たないのかもしれないと思うことがありますね。 薄給、でも好きだからこの仕事を続ける。

 
 
 典さん。

 天安門事件のすぐあとの中国、ですよね。

ん~っ、またまたセレブの香りが・・・。

貧乏性で、ガツガツ観光に精をだす僕なんかと違って、大人の贅沢な時間の過ごし方ですねぇ。

 
 
 nahokuさん。

 時にガツガツ、また時にはゆったりと。

達さん、まさに究極の贅沢ですね。時間の無駄遣い(お気に障ったらすいません)こそ、究極の贅沢。ホテルでのんびり一日過ごすって、一度やってみたい。時間と場所の使い方をわきまえている人間こそ、本当の意味での大人なんでしょう。

 
 
 たいさん。

 いや、ほんと、時間の無駄遣いは究極の贅沢、ですよ。 究極のストレス解消法でもありますよ。

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