ネット脳
夕方から冷たい雨が降り出しました。 一雨ごとに、秋。 慌てて冬物を出してます。
本など、紙に印刷された文字と、電子書籍など、コンピュータの画面で見る文字とでは、脳に与える影響がずいぶん違う、とアメリカの思想家が言っているというのをインターネットのニュースで読んだよ。 紙に印刷された文字は読む人を注意散漫にはしない、ということらしい。 確かに。 まあ、俺の場合はだけど、パソコンのモニターの画面で読むニュースより、新聞に印刷された文字を読むニュースのほうが、頭の中に残ってる時間は長いかな。
バカになりつつある自分を実感してるよ。 情報を得るのはインターネット、ニュースを読むのもインターネット、調べものもインターネット。 手っ取り早くて簡単だしね。 でもね、なかなか探しているものが見つからないと 『もういいや』 とあきらめてしまうことが多くなったかな。 簡単だから使うけど、簡単に見つからないとさっさとやめてしまう。
ニュースも、ヘッドラインだけ読んで中身を見ないで済ましたり、クリックして中身を出しても、横に目立つものが出てきたらそっちに気が行ってしまったりね。
画像。 中国、北京首都空港にて。
確かに、視覚による脳への記憶力の深度の違いはあると思いますね。
最近、脳への刺激の違いの実験が行われていますが、これは確実にその違いを証明しています。
実際、新聞とPCの文字を見ていると、疲れ具合が全然違います。それが記憶力に関連しているようにも思います。
僕はアナログ派ですが、その方が着実に記憶に刻んで一歩一歩進んで行ける感じがしますが・・。
投稿: いっせい | 2010年9月26日 (日) 22時13分
いっせいさん。
パソコンの画面で読むと、記憶に刻む、という努力をしてないように思いますね。 イカンですね。
投稿: 達 | 2010年9月27日 (月) 07時16分
台本は縦書きだから覚えられる・・と言った女優さんの言葉を思い出しました。
投稿: のり☆ | 2010年9月27日 (月) 21時23分
のり☆さん。
縦書きと横書きでの違いは実感してますよ。 縦書きの文章だから頭に入る、って感じでね。
投稿: 達 | 2010年9月29日 (水) 06時35分