心が折れる

　
　暖かく、落ち着いた空模様の東京です。　仕事をサボって公園へでも、って気分でしたね。

　
　尖閣諸島、ビデオの流出、ロシアの大統領と北方領土、小沢。　なんだか四面楚歌、ですな。　そしてまたまた支持率調査。　今度はマスコミがまた頭をもたげるんだろう。　菅総理、心が折れてしまわないでくださいよ。

　じっくりと腰を据えて、これからの日本を作っていって欲しい、という気持ち、俺は変わりません。　だって、５５年体制の自民党、いやいやその前の吉田内閣時代から長い時間をかけて築かれてきた永田町と霞ヶ関の一蓮托生の構図は、いくら民意に押されてもうひとつの永田町が政権を取ったって、そうおいそれとは変わったりはしませんよ。

　
　いや、でもね、それにしてもだ、ここんところのさまざまな問題への民主党の対応は、ちょっとまずいよな。　普通なら、起こった問題、いやいや、起ころうとしている問題を想定して対応を決めておくもんでしょ。　ちょっと慎重さが足りないよな。　慣れてない、では済まんですよ。　俺たち日本人の心を折らないでくださいよ。

　
画像。　東京、竹芝にて。
　

　見透かされてる。　だから後手に。　この日本には、自分の将来と収入のことしか考えてないヤツがうじゃうじゃ。　金と出世のためなら　売る　ことだって。