中国の不幸
関東平野の奥のほうでは雷や風が暴れているそうな。 東京の都心から電車で10分そこそこの住宅街では、涼しい夜を迎えています。
学生生活を終えて就職をして、重いカバンを手に提げて営業で走り回ってた頃、パソコンどころかケータイだってないしポケベルもまだの時代。 一旦会社を出てしまうとどこで何をやってようがまったくの野放し状態。 連絡はこっちから会社に電話をするまで音信不通。 それが、ポケベルを持たされるようになって、ちょっと不便を感じたものだったね。
中国の不幸は時代と共にだ。 高速列車の事故の処理、穴を掘って埋めてしまって、って、一昔前だったらあれで一件落着だったんだよな。 誰でもが簡単に撮影ができて、誰もが簡単にそれを世界中に配信できる。 仕事中に映画館でポルノを観てようが誰かとホテルにしけこんでようが、俺が若かった頃は、安心して証拠を消すことができた。 中国の不幸は、今もそんな時代だと、世間を知らない人がいることから、だな。
それにしてもだ。 ずいぶん簡単に造ったなとちょっといぶかしんでたら、やっぱりボロが出た。 中国の技術でっ! っと言い触らしていたから、日本の技術で走らせたもの、だから事故った、とはまさかそこまでは言うまいね。
画像。 中国の例の高速列車。 中国・北京、北京南駅にて。
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