六尺褌普及委員会
秋。 爽やかに、お日様の日差しが気持ちのいい一日でした。 もうこのまま秋になってほしいです。
俺が六尺褌を締めるようになって15、6年になるけど、普段の生活をする場所で服を脱ぐところ、たとえば銭湯とかフィットネスクラブのロッカールームとかで、いっしょに行った仲間以外の人で六尺褌を締めた人に一度も出くわしたことがない。 それどころか、ゲイが集まるサウナででも、ない。 二度ほど上野のサウナで、日焼け跡のある人を見かけたことがあるくらいかな。 それほどに、六尺褌を締めた人、というのは珍しい存在なんだろうね。
六尺褌を締めたい人、締めたことのある人、というのはたくさんいるんだな。 小坪や塩屋に行くと締めてる人をちらほらと見かけるし、ゲイナイトやそれなりの飲み屋に行くとわんさかいるしね。 でもね、帰りにはみんな、普段穿いてる下着に穿き替えて帰るんだよな。 褌はその場を楽しむコスチューム、ってわけだ。
ちょっと寂しい気分にはなるんだな。 でも、まあ、花火を見に行く時に着る浴衣、みたいな存在なんだろう、と思ったりもしてね。 普段の生活では着ないけど、晴れがましい気分になりたい時に着る “よそ行き” だと思えば、それでもみんなが六尺褌を締めてくれればいいかな、なんてね。
画像。 栗浜陽三の写真集から。
俺が最近褌を締めるようになったのは40を過ぎて競パンが似合う男より褌が似合う日本男児になりたいと思ったからです。坊主頭で髭で白褌で米津で日焼けしてます。外見はコワモテですが内面は優しい気持ちをもった男でいたいです。
投稿: 敦史 | 2011年9月 8日 (木) 02時14分
敦史さん。
長く締め続けていると、自然と似合う身体になっていくように思います。 男、になっていくようにも思いますよ。
投稿: 達 | 2011年9月 8日 (木) 21時29分