旅の恥はかき捨て グアム

　
　昨日は、夕焼けの空に富士山がきれいでしたよ。　たぶん今朝は、朝日に染まって、オレンジ色に輝いていたんじゃないでしょうかね。

　『旅の恥はかき捨て』　ということば。　ことわざなのか慣用句なのか、まあそれはそれとして、俺はいい意味に解釈して、けっこう実践してますよ。　毎日の生活を送っている場所、人間関係の中ではあたりまえになっていて、今更できない、今更きけないことも、非日常の旅先でなら、というわけです。

　六尺褌でホテルのプール。　普通に普通の人たちが海水浴を楽しんでる砂浜で六尺褌。　まあ、日本では相当に勇気を出さないとできないですよね。　普段暮らしている街から遠く離れた旅先でも、それが日本の国内なら、いくら大胆な俺でもちょっと勢いが要りますよ。

　
　ハワイやグアムに行くと、街中やホテルのロビーを水着ひとつで闊歩している輩をよく見かける。　グアムのホテルのロビーやショッピングセンターの中でも、ビキニの水着の女の子のグループを見かけたよ。　日本の海水浴場の近くの民宿から水着で浜に行く感覚なんだろうね。　あれは旅の恥は・・・、の本当の恥で、世間知らずそのもの。　非日常でいくら大胆であっても、守るべきものは守らないと、ですよ。

　
　海外のホテルのプールで六尺やＴバックの水着で日光浴をしていても、ほとんど視線を感じることはないんじゃないかな。　視線を投げてきたり指を差して何やら噂をするのは日本人、だけ。　そのままの格好でホテルの建物の中に入ろうとしない限り、まあ周りはほとんど無関心を装ってくれますよ。

画像。　グアム、タモンビーチにて。
　

　徒党を組む日本人。　ひとりでは何もできない。