長い旅
真っ赤に燃えた。 そんな表現をしたくなるような大きな満月。 不吉な、なのか吉なのか。 しばらく眺めてました。
ひとコマ目は神奈川県の寒川神社にお参りをして、箱根の一休へ。 ふたコマ目は大晦日、大宮の氷川神社へ行ったあとに武蔵野線を国分寺へ半周。
年が明けた二日の日、日光・東照宮への初詣が三コマ目。 三日正月に鹿島神宮へのお参りが四コマ目。 そして今日、房総半島の先っぽ、野島埼まで足を伸ばしたあと、金谷からフェリーで久里浜へ船旅をして帰ってきました。 青春18きっぷ。 ありがたい切符です。
考え事をするには、ただひたすら乗り物に揺られている、ってのが一番なんですよ。 昔は夜汽車が定番。 急行〔八甲田〕の硬い座席に上野から青森まで、なんてのは最高のセッティングでしたね。 大阪住まいの時は、京都から山陰線の鈍行で、とか、大垣夜行の上りのがら空きの車内、なんてのが好きでした。
それも、山手線の座席のような長椅子ではダメで、ボックス席でなければならない。 となると最近では・・・。 八王子や高尾から松本へ行く普通電車が4時間くらい、ってのが最長なのかなぁ。 小田原から高崎、ってのもあるけど、3時間ほどで行ってしまうんだよね。 早いのは便利だけどね、って感じです。
千葉・内房の金谷港から神奈川・三浦半島の久里浜港まで、東京湾の入り口を横切る船旅はたかだか40分ほど。 夕日が海に沈むこの時期、と思っていたら、三浦半島の先っぽにかかってしまいましたけど、でも、五日にわたった旅の締めくくりは、最高の出来でしたよ。
画像。 東京湾フェリーにて。
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