お洗濯

　
　空には雲ひとつなく、今朝の東京は気持ちよく晴れてます。　窓辺の温度計は４℃。　寒いのだろうけど、晴れてるというだけで暖かく感じます。

　窓のカーテンの隙間からちろちろと日差しが差し込んで、そんな日は、穏やかな一日のはじまりを予感する。　仕事を変わって、勤務時間も変わって、週に何回かは目覚まし時計に起こされずにすむ日ができた。　今日はその日のうちの一日で、これから仕事だけど気分は軽い。

　カーテンを開けると擦りガラスがほんのりと青い。　窓を開けると、青い空。　そんな日は、やたらと洗濯がしたくなるのですよ。　これははるか昔にひとり暮らしをはじめて以来の癖。　どこから、誰の影響でそんな癖がついたのやらと不思議に思うけど、とにかく洗濯をしたくなる。

　
　いま住む部屋は、通りを隔てた向かい側が幼稚園なんですよ。　今朝も８時半頃から、園児を迎える先生のおはようの声とそれに答える元気のいい声で、イヤでも俺は目が覚めてしまうんだな。　そして洗濯。

　
　ここに引っ越してきてからしばらくは、六尺、越中、もっこの褌類だけは、部屋干ししてました。　真正面ではないんだけど、幼稚園から、そしてその前の通りから、部屋の外に吊るした洗濯物が丸見えなんですよ。　こんな俺でもちょっとは遠慮を、ね。　でもいまは、ひらひらと表に干してます。　さすがに六尺褌は長いままではなく、四つに折ってですけどね。

画像。　グアムにて。
　

　趣味の下着の洗濯。　家族と同居に人はどうしてるの。