軍備
雨は朝、夜が明けてから降りだしたようです。 乾燥しきった空気に待望の雨。 気分もしっとり落ち着いて。
第二次世界大戦が終わってひとまずは日本の軍隊は解散したけど、占領国がさっさと日本に再軍備をさせていれば今頃は、きっと経済規模に見合った軍隊を持っているんだろうな。 かつてのソ連、中国を牽制して有り余る軍事力を保持する国になってるんだろう。 まさか核爆弾は持っていないと思うけど。
アメリカ軍が、日本に駐留している海兵隊の日本以外の国への移転の問題と、その海兵隊が現在駐留している普天間基地の移設の問題とを切り離して考える、という案で日本政府と合意をした、らしいね。
日本に残す海兵隊の基地の問題はひとまず置いておいて、グアムとオーストラリアのダーウィンへ移動させる分を先に動かす、というわけだ。 たぶん半分くらいの人数は残るんじゃないのかな。 これでもしも中国が在日米軍に向けてミサイルを撃ってきても全滅はしないで済むし、グアムからなら即座に反撃もできる。 ダーウィンはミサイルの射程外らしいから、十分に対処できる体勢が整う、というわけだ。
さてこれで、在日米軍の海兵隊の問題は、日本の基地をどこにするかという単純なものになったね。 辺野古なのか沖縄県外なのか、それとも普天間のままなのか。
沖縄県知事の決断にゆだねられた気がする。 沖縄県民、日本国民、政治、経済、中国、アジア。 そしてアメリカ。 知事は、その県だけのことを考えていればいい、というものではないと思うんだよな。
画像。 グアムにて。
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