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2012年4月21日 (土)

銭湯の話 7

 
 空は一面、灰色の雲。 羽田を飛び立ったジェット機の爆音が近づいて、そして西の方へ遠ざかっていきました。

 

Aoy_002f 以前は、一見しただけで俺たちの仲間かそうでないかは見分けることができたのに、最近はすっかりその千里眼が衰えてしまいました。 かつては髭、短髪、アバクロ、チェックの柄のシャツ、といったはっきりとした仲間の定番アイテムがあったのだけれども、この頃はその垣根がすっかりなくなった、ってのも見分けが付きにくい原因でもありますがね。

 

 昨日は久しぶりに銭湯へ。 以前は仕事帰りによく行ってたのだけれど、新しい職場と我家との通勤経路の途中に銭湯がない、というのが足が遠のいた一番の原因。 いや、一軒あるのだけど、そこは昔ながらの銭湯で湯がものすごく熱く、のんびり入ってられないのがイヤなんだよな。

 

 若い人、お年寄り、デカい人やそうでない人、皮被りの人、いろいろいたけど、まったく見分けが付かなかったね。 俺はまだ去年の六尺の日焼け跡が残ってるから訳知りの人が見れば俺がそうだとわかるだろうけど、こっちからはまったく、ですよ。 脱衣場で六尺締めてしばらく涼んでたけど、とことん無視される始末。 それが普通の世界の現実ですな。

 

画像。 うちの近所のサクラ並木。
 

 

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 この頃は、タオルで隠す、って人、いないね。

 

 画像は、写真集“渾遊”から。

 

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コメント

同好会で御輿を担いでいた頃下町ではよく銭湯の券をもらって褌一丁で行ってたなー目覚めたのもその頃だったなーいつも楽しく拝見しております

達さん、相変わらずセンスある文章で感心しております。
大阪市内も随分と銭湯は減りましたが・・・近所の軟水の銭湯が至極お気に入りです。帰省(?)された日には立ち寄ってください。(葉村温泉)

PS.もうひとりの達さんを見つけました。やっぱ六尺が超お似合いでした。

俺がよく行く銭湯は所謂スパ銭の某有名チェーン店です。米津から近いのでシーズンになると海帰りに夕方に寄るお仲間さんがけっこういます。俺も六尺締めたまま中に入ってロッカーで脱ぎますが見られるのは今は平気です。あがって新しい白褌を締める時も平気です。見たけりゃ見ろ!の気持ちで締めてます。

 
 
 紺徹さん。

 御輿に六尺。 俺ももう少し若ければ、挑戦してみたいですね。

 コメントありがとうございます。 よろしくお願いいたします。

 
 
 ・・・さん。

 軟水のお湯、気持ちいいですね。 こっちにもあって、たまに行きますよ。

 
 
 敦史さん。

 米津、この夏はぜひ行きたいですね。 帰りのスパ銭。 そのスパ銭には行ったことがあるかもしれません。

自分はスパ銭に月2回ぐらい行っている。越中で行っており、皆さんのように六尺ではまだ行っていない。というか、この歳でも六尺で行く勇気がまだない。
脱衣所で越中を締めているところをジロジロ見る人は、お仲間さんのように思える。
行っているスパ銭は2階があり、2階は仲間が多い。たまに六尺の日焼け跡を見ることもある。かっこいい人が多いなあ。

 
 
 健さん。

 俺は、六尺よりも越中のほうが勇気が要ります。 でも、風呂上りには、越中のほうが自然な気もしますね。

暖かくなったと思えば、今日は少々肌寒い。今は、東北南部が桜の見ごろだとニュースで言っていましたね。
そうなんですか。達さんは銭湯では六尺よりも越中のほうが勇気が要るのですか。少々驚きだ。
自分は六尺を常用しているが、まだ六尺を締めているところをだれにも見せたことがない。六尺仲間と六尺一丁になって、褌談義でもできるとよいが・・・・・、まあ無理なことなので達さんの雑感を読むことで満足している。

 
 
 健さん。

 六尺褌、以前はSMと同義語のような扱いをされていましたね。 そしていまはエロいことを行うひとつの道具として捉えてる人が多いように思います。 そしてそこのところだけが嘲笑の対象としてひとり歩きしているようにも思います。 ちょっと自虐的ですかね(笑

 まあそれもいいと思うのですが、そうでない部分もありますよ、というところを語っていきたいと思っています。

達さん、毎回コメントに対するコメントを書いていただきありがたく思っています。しかし、一つ一つに書いていると大変では。
自分の場合、六尺や越中をSMやエロいという感覚では締めてないです。ちょっとしたきっかけで越中を締めるようになり、そして六尺も締めるようになった。
締め始めて感じているのは、それまで穿いていたトランクス・ボクサーブリーフに比べモノのホールド感が一番良いし、ゴムも無いし木綿でもあるので肌にも一番良いように感じている。さらに六尺は締めていると、しゃきっとするのが最高だ。
自分は六尺や越中は下着として一番良いと思っている。誰もが変なやつが穿くものと思わず、下着の一つとして受け入れもっとたくさんの男性が褌を締めるようになればよいのだが、無理なことだろうなあ。

 
 
 健さん。

 コメントに対するコメント。 大変といえば大変、ですかね。 書いてくださった文章の行間にあるもの、なんかを考えるとおいそれとは書けない、ってなこともありますよ。

 でも、楽しいです。 俺が書いた文章に反応してくださる、ってのはありがたいですよ。

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