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2012年4月13日 (金)

六雄會

 
 東京は日が暮れる頃から雨になりました。 乾いた地面に水玉模様が付きはじめて雨の匂いが立ち込める。 その瞬間が俺は好き。

 

 いわゆるゲイビーチと呼ばれるところに初めて行ったのは’88年(昭和63年)の夏、神戸・○屋の海岸。 転勤で京都に戻ってきてすぐの休みの日にゲイ雑誌のハッテン場情報の切り抜きを参考に、山陽電鉄の駅から手探りで行っんだったと思う。 その3年ほど前からはじめたトレーニングの成果が出始めていて、その身体を見せたいという願望がいっぱいに膨らんでいた記憶があるんだな。

 
Osa1108_023f そしてもしもあの時、すでに六尺褌に出会っていて締めるようになっていたとしたら俺はどう・・・、と想像することがあるよ。 あの夏に俺は、俺の性格を考えるとまちがいなく六尺で日焼けをはじめていただろうし、そしたらそれからあとの俺の人生はどんなふうになっていたんだろう、ってね。

 

 “六雄會” という六尺褌の愛好者が集う同好会がある。 今ある六雄會は平成7年(’95年)に結成された、とあるから17年の歴史があるわけだ。 ’95年というとパソコンはこの世に現れていたのか、携帯電話はどう? というアナログな時代。 今のようにSNSやブログを使って誰もが簡単に情報を発信することができなかった時代に、六尺褌の情報を交換し合うことができる貴重な存在だったんだな。

 
 俺が入れていただいたのは’04年(平成16年)なので、たかだか10年足らず。 六尺を締めるようになって10年ほど、パソコンを持つようになって5年くらいが経った頃だ。 SNSはまだなく、俺がブログを書き始めるのは次の年、という頃で、インターネット上に六尺を締めた画像を披露できる唯一の場だったんだよ。

 

画像。 神戸、○屋にて。
 

 

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 その後の俺に大きく影響している。

 

 写真集“渾遊”から。

 

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コメント

やはり以前は、手紙と写真でした。
ワープロで手紙を打つ事も無く、
当たり前ですが、皆さんが手書き。
私しは、若い頃から六尺を締めていたから、
今では逆に新鮮味が無くなっているかも?。
褌で人生が変わったか?と問われると、
どうかな?、と思ってしまいます。
俺って、駄目ですね。笑
しかし、一人勝手な男の美学は、
今も昔も変わってないですね。
そう!モノクロの褌友の様に。

達さん、ありがとうございます。
こう言っていただくと、まだ頑張らねばいけませんね。

そんなに長い年を重ねていないのですが、この間に産業革命というか情報革命がありますから、隔世の感がありますね。
コピーして郵送していた会報が唯一の活動でしたのにホームページになったのですから。

六尺好きは自分だけではと孤立しそうな男達をつなぎたいと思って始めた會が、自由に情報が手に入れられる現代においてはその存在価値が薄れているのは事実ですね。でも、あるだけでなんとなく落ち着くと思われるようになったらいいと思っています。
まあ自分も老齢という域に入り、寿命と競争ですが、今しばらくお付き合いください。

達さん、男褌さん、髭六さんの雑感やコメントを読ませていただくと、六尺に関するそれぞれの歴史のようなものを感じてしまいます。
60になって六尺や越中を締めるようになった小生には、この達さんの雑感が力になってくれているのです。
鉄道のような六尺とは直接関係ない雑感でも、六尺に通じる男の美学のようなものを感じ取っています。

俺が初めて米津浜に行ったのは今から24年前の昭和63年の18の夏です。それから毎年行ってますがやはり家から近い距離にある!というのが行く理由だと思います。米津浜にはたくさんのいろいろな思い出がいっぱいあります。まだガキだった俺を成長させてくれてます。最初は競パンばかりだった俺ですが今は六尺褌一丁で日焼けします。これからも褌が似合う男目指して頑張ります!

 
 
 男褌さん。

 ひとり勝手な男の美学。 その生き方は貫いていきたいですね。 俺の場合は、六尺褌が後押ししてくれてるように思います。

 
 
 髭六さん。

 『六尺好きは自分だけではと孤立しそうな男たち』

 これはどんなに情報を得るのが簡単な時代になっても、誰もが一度は疑うものだと思うんですよ。 俺のブログへの検索ワードのランクがいつも “六尺褌” がトップにくることが、いかに多くの人がその情報を得たがっているかの表れだと思います。
 
 あるだけで落ち着く、というのは正にそのとおりだと思います。 やっと見つけた安心できる場所。 そんな感じで捉えてます。

 コメント、ありがとうございます。 細々ではありますが、俺も、安心できる場所の維持に貢献できればという思いでいます。

 
 
 健さん。

 男の美学、というのは、頑固さ、でしょうか、と俺は思います。 多くの人が上辺だけをするっと舐める程度にしか関心を抱かないものに俺はとことんこだわっている、という偏屈さ、とも言えますかね。

 
 
 敦史さん。

 昭和63年! 場所は違えど、デビューは同期ですね。 さらに六尺で日焼けをするまでにはそれから10年を要するわけですが、その10年が今にしてみればもったいなくて。

達さん、こんにちは。
達さんが過去に書かれたブログを拝見していたところ、こちらの記事を見ました。六尺褌を締めるようになってから、しばらくは「六尺褌を締めているのは、自分だけかな。」と思うことがありました。それが、達さんのブログを拝見するなかで、六尺褌を好きな男性が多くいるのだと知り、嬉しさや安心感を感じました。まだまだ褌初心者ではありますが、褌の似合う男になりたいと思います。

 
 
 伸さん。

 このブログを見て伸さんのように確認される方や、新たに締めてみようと思われる方がいらっしゃるのはうれしい限りです。 褌の話題にはできる限り触れていきますね。

初めまして、

サンフランシスコから今日は!

六雄會に入りたいので是非紹介お願いします。

ゆういち

 
 
 たかはしゆういちさん。

 もう今は投稿もしておらず、サイトへの入り方すら忘れてしまいました。 申し訳ないです。

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