何故に１５～１６㎝ 六尺褌

　
　梅雨が終わる頃の豪雨、ってのは昔からだけど、この頃は梅雨 ＝ 豪雨、ってところですかね。　しとしとと降る雨、ってのがなくなりました。

　何で１５～１６㎝の幅にこだわるのか。　先日、ブログのコメントに、六尺褌についてのいくつかの質問をいただきました。　コメントでお返しすれば、とも思ったんですが、せっかくだからみなさんの目にも触れるようにとブログにしました。

　さてと、六尺の幅は。　ズバリ、見た目です！　普段使う下着としてだから見せるものではないんだけど、それはそれ、パンツにだってこだわりがあるでしょ（笑

　試行錯誤、だったね。　普段の下着として締めるようになった十数年前に、様々な幅の六尺を締めてみたんだよ。　全幅（３０㎝くらい）は早々に除外。　ズボンの中で存在感があり過ぎてね。　２/３幅（２０㎝くらい）でも細身の俺では見た目がオムツだし、よこ褌やたて褌の捩った部分が盛り上がってしまってズボンがクッキリ。　で、半幅（１６㎝くらい）に、ってわけです。

　
　さらに、１５㎝幅、というのは、日焼けの際に締めてるんだよ。　普段の１６㎝とはたったの １㎝ 差。　こだわり過ぎ？　でも、日焼け跡の俺のカラダとのバランス、見た目が大切だからね。

　
　それと、普段締める位置と日焼けをする時に締める位置も違えてます。　普段のよこ褌は腰骨よりも上で、日焼けの跡は腰骨に掛かった位置。　普段は締めた感覚がしっくり来る位置を重視して、日焼けは、白く残る跡にこだわって、です。

画像は、写真集“渾遊”から。
　

　何事にもこだわる。　親父譲り。