健全なナショナリズム
冬の初めの穏やかな一日でした。 窓辺の温度計は11℃。 そろそろ窓のガラスが結露する季節が来ますね。
『憲法7条の規定により衆議院を解散する』 衆議院議長が読み上げる解散の詔書、って、俺、好きなんだよね。 戦いを終えて新しい世に踏み出していく、って感じのその区切りの瞬間を実感するからね。
とにかく前に踏み出してほしいと思う。 何にも決められない政治が続いたね。 ここ何代かの内閣の時期だけじゃなくて、TPPとかFTAとかの最近の問題だけじゃなくて、北方領土はもう半世紀以上、ロシアとは平和条約を結んでなくて第二次世界大戦は休戦中、北朝鮮の拉致問題は35年とか。
記者会見で質問者に答える野田総理の口から 『健全なナショナリズム』 ってことばが出てきたね。 なんかね、日本人は日本が右傾化することをタブー視してきたように思うんだよね。 ナショナリズム、天皇制、侵略戦争、って。 まあでも、もういいんじゃないかと思うんだな。 サッカーのワールドカップで日の丸振って、オリンピックで頬に日の丸書いて。 朝鮮や中国にちょっとは遠慮しながらも、俺は日本人なんだ、って胸張ってもね。
領土の問題で右傾化する社会の流れに総理は乗っただけ、かもしれないけど、野党の党首も右よりの人が出てきたことで、そろそろ健全なナショナリズムを前面に掲げてもいいんじゃないのかな。
画像。 東京、神奈川、丸子橋にて。
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