褌バー
冬型の気圧配置が緩んで三寒四温。 花粉の情報も出始めて、春は近いね。 天気は下り坂。
二週間ほど前かな、友人たちと食事をして、その後そのうちのひとりの友人に連れて行ってもらったのが褌バー。 と言ってもその日はみなさん着衣で、年のころは40歳代以上かな。 まあいわゆる普通の、若い人に言わせればフケ銭バー、って趣き。 マスターはたぶん30歳代で、彼が褌好きで、どうも脱いで六尺一丁になっても差し支えない、ってバーらしい。
褌バーという表現がいいのかどうか、褌飲みとか六尺飲みとか、六尺褌締めて、越中褌ももっこ褌も黒猫褌も持ってるのに、褌一丁で飲み屋で飲む、ということにあまり興味が向かない俺でね、その日も、楽しく飲んでらっしゃるみなさんを眺めながら、みなさんの六尺一丁の姿を想像しながら、まあ脱がなくていいか、なんてね(笑
30歳代、40歳代の頃は、呆れられるほどに通ってたゲイバーも、ここ数年はすっかりご無沙汰。 かつてよく行ってた店が閉店してしまわれたりマスターが代替わりしたりとかで足が遠のいて。 一度遠のくとどんどん遠い存在になってしまってね。
いわゆるフケ専バー。 六尺一丁になるかどうかは別にして、飲んでいて気分は楽だったね。 俺ももう、そういう年なんだな。
画像は、矢頭保氏の写真から。
俺はたまに東京に遊びに行った時は褌バー行きますよ。今が一番楽しい時かも知れません。だけどだんだん年をとると店に行く回数も減ってくるんでしょうね。普段田舎にいる今はスパ銭によく行きますね。回数券買ったし。風呂上がりには六尺締めてますよ。
投稿: 敦史 | 2013年2月18日 (月) 16時26分
達さん!こんにちは
ブログのコメントではありませんが、掲載画像の写真家矢頭保さんの写真集みたいな物は、書店で今も販売されてるんですか?
投稿: hiro | 2013年2月21日 (木) 05時49分
敦史さん。
俺も以前は飲みに出ていたんですが、最近はすっかりですね。 同じくらいの年齢で、同じ話題で盛り上がれる人たちがだんだん顔を出さなくなってきてそれで俺も、って悪循環(?)ですね。
投稿: 達 | 2013年2月22日 (金) 08時46分
hiroさん。
“OTOKO”という写真集だったと思うんですがもう絶版になってしまって、手に入れることは不可能じゃないかと思うんですよ。 俺は栗浜陽三氏の“渾遊”を持っていますが、これもたまたまインターネットの古本屋で見付けたものなんです。
投稿: 達 | 2013年2月22日 (金) 09時00分