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2013年7月24日 (水)

さあ改憲

 
 どんよりと、今にも降りそうな空模様の東京。 もうすっかり、降ったらものすごい熱帯の気候になってしまいましたね。
 
 
 
 と、いくんでしょうかね? 最初に言っておきますが 憲法改正 = 9条の否定 ではないですからね。
 
 
 

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 戦争はしない、戦力を持たない、戦争する権利すら否定する。 さて、第二次世界大戦が終わった直後の世界の様子と、それから70年ほどが過ぎようとしている今とでは・・・。
 
 自衛隊は軍隊だし戦力だよ。 自衛隊は、災害救助のためだけにおいておるわけじゃないよ。 攻撃されたら日本の国土と国民を守るためにあるのだから戦力は持っているし、それは軍隊だよ。
 
 戦力は持たず交戦権も認めないその規定は、米軍という戦力と交戦権を持っている “軍隊” に守られていることを前提してあるのだから、そろそろひとり立ちをしてもいいんじゃないか、という俺の持論。
 
 
 
 現状を変える、というのは面倒で厄介だよ。 ひとつの仕事を延々と続けているとそれに慣れて、変えればずっと楽になるとわかっていても変える瞬間の作業が面倒で、変えたことに慣れるまでのゴタゴタを想像すると厄介で現状維持。
 
 
 
 憲法は変えず解釈の変更だけで対応する、ってのはどうも俺にはわかりにくい。
 
 
 
画像。 中国、旅順にて。
 
 
 

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 変わろうよ。
 
 
 

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コメント

第9条って、「戦争の放棄」「戦力の不保持」「交戦権の否認」なんだって。「自衛隊」は戦力ではないって「解釈」らしいけど、どうかな。名前を「防衛軍」って変えてみても普通の人の概念は変わんないよね。「隊」が「軍」になっただけで。でも、ここで「軍」が定着するとだんだん方向が見えて来るのかも。ウルトラマン世界の「地球防衛軍」なら、少なくとも地球上で戦争をすることはなさそうだけど。

ずいぶん前に、外国人の人の別荘に泊りがけで行ったことがある。そん時は僕だけが日本人だったのだけど、翌朝寝乱れたベッドをキチンとするのに手こずっていたら、「日本人は軍隊生活をしてないからな」って言われた。彼らはすごく手際よくベッド・メーキングしたよ。「軍隊生活」「徴兵」ってのは、こういう基本を叩き込む効用はあるんだと、その時思った。いいのかどうかは分からないけれども。それに、僕だって「やられっぱなし」でへとへと疲れていたん。

達さん、こんにちは。私自身は日本国憲法の三大原則である国民主権と基本的人権の尊重、平和主義を厳守すべきだと思います。ただ、自衛隊に関しては政府解釈で乗り切るのではなく、日本と世界の平和と安全を保障するための組織として、正式に憲法に明文化するべきなのではと考えます。

 
 
 guzさん。

 第二次世界大戦後の日本は、現実から目をそらし続けてきたと思っています。 例えば日本史の授業。 中学でも高校でも縄文時代から始まって江戸時代あたりで時間切れ、でした。 ほんとうなら第一次世界大戦後あたりからサンフランシスコ講和条約締結あたりまでを集中的に教えて欲しかったのに。 俺の世代を教えた先生方はまさにその時代を生きてきた人たちだったから、たぶん触れたくないものがあったんだろうと思うんですよ。 だから知らないまま。

 
 
 伸さん。

 今時の日本人は、戦争をする ⇒ さてどれだけの得がある、と考えると思います。 かつては武力で資源を奪いに行ったけど、その愚かさは十分に身にしみていると思います。 そして、領土問題を放ったらかしにしていた愚かさも十分に身にしみていると思います。 これからは、戦後処理の処理、がはじまるのですよね。

達さん、同感なんだ。以前に香港に住んでいた頃、すごく仲良くしていた香港の友人に「guzさんが今住んでるところってどんなところか知ってる?」って聞かれた。「ん?」てなもんだったんだけど、彼が教えてくれたこと。「そこは日本軍が攻めて来て上陸したところだよ」「裏山には砲撃の跡があるから今度案内しよう」って。僕は止めどなく涙が溢れた。たぶん「自分の無知」に対してどうしようもなく悲しかったんだと思う。

近代史/現代史、教えて欲しかったし、きちんと教えるべきだと思う。「時間切れ」なんか言い訳にしないで、「補習」だって出来るじゃないか。

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