搭乗券
寒い朝。 そろそろ暖房、ですかね。 便座のヒーターも今日、スイッチONです。
ANAの搭乗券の仕様が変わるんだね。 搭乗ゲートの自動改札機から出てくるピンクの紙じゃなく、保安検査所で出てくる搭乗案内の紙、スーパーのレシートのようなぺらぺらのあの紙が搭乗券になるんだそうだ。 経費削減策の一環だね。
昔は豪勢だったよ。 全日空の営業所で航空券を買うと、いちいちホルダーに入れてくれてた。 それも紙のホルダーじゃなく、ベルベットのような布地のホルダーだったこともあったりしたね。 そして搭乗券は厚紙に座席番号のシールを貼ったものだった。 チェックインの時にカウンターの中のシールを貼り付けてある紙を覗き込んで 「12のAにしてもらえますか?」 なんて言ったもんだった。 ちなみにB727やB737なんかのジェット機の便は座席指定だったけどYS-11は自由席でね、搭乗口に並んで待ってたね。
搭乗券とか鉄道の切符とかも、旅を楽しむひとつのアイテムなんだよね。 予約して、航空券なり特急券なりをもらって帰って、それを毎日眺めながらの出発までの日のウキウキした気分。 旅行から帰って日にちが経って手元に残った搭乗券を眺めながら、楽しかったあれやこれやを思い出す。
今、乗り物の予約はインターネットで済ませてしまうので、予約の証拠の “紙” は手元に持つことはない。 そして旅行のあとの乗り物に乗った証拠も、鉄道のものはスマホの中に残るだけで、紙で残るのは飛行機の搭乗券だけ。 これもいずれは無くなるのかね。
画像。 鹿児島、与論島にて。
達さん、おはようございます。搭乗券や切符は旅の思い出となりますね。便利になるのはありがたいし、嬉しいのですが、旅が何か少し味気ないものになってしまう感じがします。私は行った先での思い出はもちろん、移動中の思い出を含めたものが、旅行の楽しみだと思うので、寂しく感じます。
投稿: 伸 | 2013年10月20日 (日) 08時59分
伸さん。
搭乗券や切符だけじゃなく、最近は写真もプリントしなくなってしまいました。 きっと後悔すると思うんですよ。
投稿: 達 | 2013年10月21日 (月) 08時35分
トージョーケン。あ、そういえば少し違うッぽいけど「トーゴーケン」って名前の人がいたような。あれ、全然違うか!
投稿: guz | 2013年10月23日 (水) 09時03分