鉄道趣味
空気がからからに乾燥して、乾燥肌には辛い季節になってきました。 これからはノドも乾燥して、風邪を引きやすくなりますね。
俺はお婆ちゃんっ子でね、婆ちゃんが逝ってしまうまではずっと婆ちゃんに付いて歩いてた記憶があるんだ。 両親が共働きで子どもの面倒は祖父母がみる、ってのは当時はあたりまえの環境だっただろうから、そうして育った人はたくさんいるだろうけどね。
婆ちゃんが逝ってしまったのは俺が幼稚園生の頃で、彼女といっしょにいる記憶で残っているのは京都の東か西の本願寺でハトに餌をやってる光景と京都駅で汽車を見ている光景。 この京都駅で汽車を見る、ってのは一度や二度程度のものではなくて、ひょっとしたら毎週のように行ってたんじゃないかと思うんだ。 最初は婆ちゃんの考えで、その後は俺がせがんで連れて行ってもらってるんだろうね。 俺の鉄道好きの原点はそこにあるんだろうな。
実家から京都駅までは4㎞、最も近い国鉄の駅、山陰線の二条駅までは2㎞。 当時の子どもにとってこの距離は遥かなものでね、簡単に行けるものではなかったんだな。 小学校に上がって自転車に乗るようになってやっと、二条駅や嵐電の白梅町駅、叡電の出町柳駅まで汽車や電車を見に行くようになったんだな。
婆ちゃんに汽車を見に連れて行ってもらわなかったとしたら、はたして俺は鉄道に興味を持っていたのだろうかね。 少しは興味を示しただろうけど、毎日時刻表を眺め、バイトで稼いだお金の半分以上を旅行に費やすほどの鉄道好きにはなってなかったかもしれないね。
画像。 ’60年代に、当時は京福電鉄、現在は叡山電鉄八幡前駅(たぶん)にて。
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達さんおはようございます
朝晩とずいぶんと寒さがましましたね
体の調子はいかがですか?
達さんは色々と多彩な趣味をお持ち
でうらやましいかぎりです
長く続けておられるのは
普段の生活環境が恵まれておられるせいかな
ストレス解消にも繋がっているのかな
投稿: 青空 | 2014年11月21日 (金) 08時05分
青空さん。
趣味に費やすお金を作り出すために辛抱したり一生懸命になったり。 まあ必死ですかね、俺は。
投稿: 達 | 2014年11月24日 (月) 12時31分