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2014年11月30日 (日)

不思議な出会い

 
 今年は暖冬という予報。 暖冬の年は雪が多いんだよね。 去年も雪はよく降って通勤には苦労をしたんだった。 今年もかな。
 
 
 
 25年前、’89年の夏、インド洋の島国モルジブへスキューバダイビングに行ってるんだ。 いっしょに行ったのは、その2シーズン前の冬にスキー場で知り合った大学院生君。 彼は東京、俺は京都、と離れて住んでいたんだけど、知り合ってからこのスキューバダイビングに行くまでの一年半のあいだに何度か会ってるんだな。 俺が東京に行ったり彼が京都に来たり。 彼には付き合ってる彼女がいて、実はその彼女もひとりで京都に来たりして、と不思議な付き合いだったな。
 
 

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 彼とはいわゆる親密な関係にはならなかったんだよ。 彼がそうだった、ということは当時からわかっていた。 俺が何かの用事で東京に行ってそのついでに会ったんだけど、彼の部屋のベッドの上に俺がゴロンと横になってるその横に彼が潜り込んで来たことがあったけど、そこから前には進まなかったんだ。 モルジブでの一週間もひとつのベッドで眠ってたけど何も。 そういえばふたりでスキーに行ってるよ。
 
 
 彼が次の年に就職するまでの丸2年、そんな不思議な関係が続いていたね。 当時はまだ携帯電話はなくて固定電話の時代だったけど、こまめに話をしていたような気がする。 手紙のやり取りもあったよ。 今にして思えば、何で一線を越えなかったんだろうと、ちょっと後悔はしてるかな。 ’89年は、そんな不思議な年だった。
 
 
 
 

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 今だったら迷わずに手を出してるな。 当時はまだ男と女、どっちつかずの俺だったんだな。 そうなりたい、と思っていたくせに一線を越えてはいけない、という思いがあったのか。 彼ももう、そろそろ50歳の大台。 どうしてるだろう・・・
 
 
 
 

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人生を振り返って思うこと」カテゴリの記事

コメント

達さんこんにちはずいぶんと肌寒くなりましたね
若き時代振り返って見るとくいの残る人生を送って来た自分だけど今でも迷いだらけの人生を送っているけどね
後悔だらけの人生を送っているけどね 今週は菅原文太
先週は高倉健往年の銀幕のスターの相次いでの
悲報の知らせずいぶんと寂しくなりました 。青春時代二人の映画をみに映画館に足を運んだのをなつかしく
思いだしました。任侠映画なので男友達とばかりでした。あの頃は任侠映画が全盛で楽しませて頂きました。
二人の冥福を祈ります。

達さん自分のことばかり書いてごめんよ
達さんのくいの残る若き時代の出会いあのとき
お互い最後の一線超えていたならずいぶんと
変わった人生を送っていただろうね

 
 
 青空さん。

 ずいぶんともったいないことを繰り返してきたと、それが悔いですよね。 悔いの数が人生の糧と慰めを(笑

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