六尺褌

　

　真っ青な空に風もなく、今日は１０℃を越えて暖かな東京。　窓から入ってくる日差しに、少しだけど春を感じる昼下がりです。

　去年一年、ついに六尺褌を締めた人にはお目にかからなかったね。　それなりの集まりに参加したり祭りでも見に行ってれば大勢の六尺野郎を目にしたんだろうけど、銭湯やジムやプールだけでは、いなくて当然だわな。　そういう俺もかろうじて休みの日に締めるくらいで、あの何が何でも六尺！　だった頃とは大違い。　って有様でした。

　今年の俺の六尺も、そんな感じかなぁ～。　正直言って以前ほどは六尺に執着しなくなってるね。　興味をなくしたわけじゃないよ。　締めると気持ちいいし、締めようと思う気持ちもあるからね。

　”不便”　と思うようになってしまったのが締めなくなった一番の理由かな。　いろいろと、やっぱり不自由だものね。　それと、たとえばパンツを穿いてる時でもチンコの位置が悪いと、それが気になって仕方がないことがあるでしょ。　六尺だと、ちょっと緩んできたりするとそれが気になって･･･、ってことがね。

　なので今年は、六尺褌にあまりこだわらずに･･･、というのをお許しいただきたい。　もちろん、折りあるごとに触れてはいきますが、常用の看板は下ろして、愛用の看板も取り下げて、ってことで、スミマセン（笑

画像。　東京、隅田川、清洲橋にて。

　

　２０年。　節目。