春の気配と六尺褌

　

　昨日から降っていた雨も夜明けとともに上がって青空が広がる東京。　夜明けごろ４℃だった気温が今は１５℃。　春の気配。

　初めて六尺褌を締めてから２０年、パンツを穿くよりも六尺を締める日の方が多くなって１８年。　日焼けの跡を付けるようになって１７年。　ひと月前のこのブログで、不便だからほとんど締めてない、と書いたんだけど、２月も後半になってちょっと日差しが強く感じるようになってくるに従って、六尺褌への気持ちが戻ってきましたね。

　この前の休みの日は朝からほぼ一日、昨日も銭湯帰りに締めて帰って、今朝は起きて早々にシャワーを浴びて、そして締めてます。　やっぱり気持ちがいいんだな（笑

　思えば去年一年、どっちかって言うと気分は沈みがち、このブログに書く内容も愚痴っぽいものが多かった。　仕事でもプライベートでも、とにかく物事をネガティブに捉えて、マイナス思考に陥っていた一年だったように思うね。　それが・・・

　ひと月前に　六尺褌　を書いたあたりから変わってきたかな。　正直、あまり期待してなかったことが切欠で明らかに気分は上向きに。　仕事は忙しい、アルバイトの要請もキツくなって肉体は限界。　それでも、ちょっとの時間を割いてでも仕事の準備は怠りなく、ジムにも行こう、人と交流を持とう、という気が沸いてくる。

　あんなに煩わしいと思ってた六尺褌にも、これまたちょっとしたことが切欠で気持ちが戻ってきたね。　そんな訳で、今年も楽しく褌と付き合って生きますよ。

画像。　’０７年夏。

　

　結果は考えるな。　なるようになる。