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2015年2月26日 (木)

モラハラとパワハラと

 
 雨。 気温もほとんど上がらなかったけど、そんなに寒いとは感じない。 やっぱり冬はもうお仕舞いなんだと感じさせる雨の一日。
 
 
 
 離職率が高い俺の勤める会社、その中でも異常なほどの高率を誇る俺のいる部署だけど、毎月ひとりずつ去って行ってさあこの先どうなる、と思っていたら案の定、いじめの矛先が次のターゲットを捕らえたよ。 誰かひとり標的を据えて、その ”生贄” がいるから何とかまとまっているという状態が安定の秘訣、と言ってもいい職場、12月から毎月ひとりずつ去っていってさてどうなると心配していたんだけどね。
 
 

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 『自分がいじめに遭わないためには裏ボスに従うか、従った振りをしておとなしくしているしかないんだ。 そして標的が現れたら、いじめる側に身を置かないとこの職場では残れないんだよ。 今の俺の立場では愚痴を聞くことしかしてあげられない』
 
 彼女からの相談に、俺はこう言うしかなかった。 彼女も十分にそれはわかっていて
 
 「たぶん辞めるしかないですよね」
 「いや、まちがってないのだから強い気持ちでいてください」
 
 
 閉鎖的な、そして女性だけの職場というのは、どこもこういうものなのか。 いや、それは上に立つ ”管理者” 次第。 「これだけ辞めたら、普通の会社なら管理能力が問われると思うんだけど」 と、サラリーマン経験のあるパートさん。 確かにね。
 
 
 
 歯痒い。 何とでもやりようがあるのに、と思う。 ただ、正社員たちも ”ハラスメント” を怖がって手出しをしない、とうこともある。 いじめられる人が受けるモラハラ、その加害者を下手に注意したらそれはパワハラだと、正義のために口を開いたのに今度は自分が責められる側に回るかも。 それなら黙って知らん振りだ。
 
 
 
画像。 皇居にて。
 
 
 

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 道端にうずくまってる人がいても気がつかない振りをして通り過ぎる。 触らぬ神に祟りなし、なんだな。
 
 
 
 

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知命」カテゴリの記事

コメント

女性の職場って難しいです。達さんも、正社員の方々も苦労していると思いながら読みました。女の世界に入ってくことは非常に危険。触らぬ神に祟りなし。まさしくそんな気がします。もどかしいですがね。

 
 
 小猿さん。

 ほんと、難しいですね。 でも、ストレートの男性はいじめる側、いじめられる側の女性の気持ちなどはわからないんだと思うんですよ。 俺たちだから感じるんだと思うんです。

神様は(お天道様は、といってもいいでしょう)見ています。そう思わなければ、より良く生きようとする庶民がこの理不尽な世の中を渡りきることはできそうにありません。

神、つながりで

 
 
 ポチさん。

 勧善懲悪を信じる俺、大岡忠相も遠山金四郎も徳川光圀も大好きです(笑

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