春の六尺褌

　

　今日も青空が気持ちいい東京、最高気温も１５℃ほどに上がるそうで暖かだけど、花粉はピークのようですよ。

　六尺褌に気持ちが戻ってひと月ほど、数年ぶりに新しく買いました。　わが家での普段着に使ってるもっこ褌がクタクタになってしまって買いに行ったついでに、六尺褌も買ってきました。　東京･上野の　「ふんどし専門店「たぬき堂」。　今まではもっこ褌だけを通販で買ってたんだけど、店を新しくされたのを機にはじめて行ってきました。

　褌の市場規模ってどれくらいあるんだろうね。　締めてる人をめったに見ないから需要は知れてるだろうけど、それでも日本にいくつか製作･販売をしてる会社（？）があって商売として成り立っているのだろうから、結構な数字になるのかな。　越中褌なんかはデパートでも扱ってるから、需要は相当あるのかもね。　ちょっと前に褌ブーム到来なんてニュースを見たような気がするけど、ブームってほどには盛り上がらなかったね。

　まああまり注目されずに愛好者が細々と楽しんでる、って程度がいいかな。　お気に入りの綺麗な庭を土足で踏みにじられたくない、って気持ちもあるもんね。

　無地の色物は、赤と紺色のを日焼けの時に締める用に買った以外、持ってなかったんだよね。　無地は白だけ、柄物もあまり締めないから普段はもっぱら白だったんだけど、実際に見に行ったら綺麗な色のものがあったので、買いました。　それと春らしいおとなしく明るい柄物を。

画像。　たぬき堂の六尺褌。

　

　たぬき堂の六尺褌、基本は半幅（幅１７㎝ほど）で、ＭサイズとＬサイズの違いは長さだけのようです。　Ｌサイズは２８０㎝ほどあって、俺（ズボンのウエストサイズ７０㎝）だとＭサイズ（長さ２３０～２４０㎝）で十分なんだけど、後ろの巻き込みを十分に取りたいのでＬサイズを買いました。