• Kyo1712_1189f
  • 18_12_29
  • Tkn_1688f
  • 18_12_23
  • Ktn_1686f
  • 18_12_20
  • 2017
  • 18_12_17
  • Hei_5918f
  • 18_12_15

« パフォーマー | トップページ | 春の六尺褌 »

2015年3月11日 (水)

災害は忘れた頃にやって来る

 
 どうも関東地方以外のところでは荒れた天気になってる様子。 東京は青空が広がって、格好の洗濯日和です。
 
 
 
 一向に進まない復興。 3月になって3月11日が近づくにつれて増える震災のその後の報道。 もう4年も経つのに・・・、と思うのは俺だけではないですよね。 津波でやられた原発の処理とその周辺地域の問題は、これはたぶん予想できない、想定外の問題が次から次へとだろうから遅々として・・・、というのはわかる気がする。
 
 

Tmg10_034f

 でも、原発の影響のない、津波で被害を受けたところの復興が遅々として・・・、というのは、どんな問題があるのだろう。
 
 
 
 津波の被害を二度と受けないために防波堤は極力高く、そして強く。 津波が押し寄せても住宅が流されないように、新しい住宅街は高台に。 震災直後の、まだ記憶が生々しい時期にはそういう意見が大半だったろうね。 でもそれから時間が経つにつれ、記憶は薄らいでいく。 そしていずれ、もともと栄えていたところに街が出来ていく。
 
 
 
 『痛い思いをした人の気持ちは、痛い思いをした人にしかわからない』
 
 『痛い思いをした人の気持ちは、痛い思いをしている人にしかわからない』
 
 
 教訓に、とは言うけれど、人の記憶というものはそれが過ぎ去って時間が経つに連れ薄らいでいく。 過去に何度か津波の被害を受けたところで起きた津波の被害。 どんなに立派な防災施設を整えても人の意識が薄らげばだ。
 
 
 
画像。 東京、多摩川にて。
 
 

Oth001

 災害から逃れる、これこそ自己責任。
 
 
 
 

« パフォーマー | トップページ | 春の六尺褌 »

知命」カテゴリの記事

コメント

達さん、こんばんは。
災害の教訓を全て活かすのは難しいんでしょうね。震災後、時間が経過してしまうと特に。
最後は、それぞれの人次第。今も昔も変わらずにね。

達さんこんにちは
震災からはや四年たつんですね
あの日のテレビの災害の画面今でも脳裏に焼きついています。
多くの犠牲者がでましたが心からお悔やみ申し上げます。
また避難住民のかたがまだ二十三万残されています。
一刻も早く元の生活に戻られるよう祈願します。
他人ごとに考えないで一人一人が自覚を持って安らぎの持てる社会を築くよう行動に移さなければならないね

 
 
 小猿さん。

 経験を元にどんなに立派な設備を施しても、運用するのは人ですからね。 最後はそれぞれの人次第、ほんとですね。

 
 
 青空さん。

 津波の被害から逃れた人も原発の被害から逃れた人も、もうそれぞれの地で新しい生活に馴染んでおられると思うんですよ。 元、を追求するよりも今、をよりよいものにする政策に転換、と思ったりしています。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« パフォーマー | トップページ | 春の六尺褌 »